中絶掲示板
中絶したことは、人には言えない。
悲しくてもつらくても、誰にも言えないよね。
でもね、覚えておいてね。
赤ちゃんは、ママの不幸なんて絶対望んでない。赤ちゃんは、ママが幸せになるために、お空へ還っていったの。
だから、自暴自棄になったり、いい加減に生きたりしちゃダメ。
いつかお空で赤ちゃんに会う時に
「ごめんね、でもママ、赤ちゃんのことがあったからがんばったよ」
って言えるように、頑張ろうね。
つらい気持ちはここで吐き出して、一緒に頑張ろう。
赤ちゃんには名前を付けてあげましたか?
まだ付けてあげていないママは、まず名前を贈ってあげましょうね。
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ここに来るのは、とても久しぶりです。 大好きなあの子とお別れしてから、もうすぐ三年が経ちます。 (名前は、私の心の中だけにしまっておかせてください。) 結婚はしていなかったけれど、当時は彼のことが本当に好きだったし、何より初めてエコーであの子の動く心臓を見たときに、真っ先に『会いたい』って思ったのを、鮮明に覚えています。 私にとってあの子は、決して、【望まない子】などではなかったのです。 愛おしいとは、こういう感覚なのだと、自分の中の母性を実感しました。 あの子を初めて感じることができたあの瞬間は、私の人生の中で一番幸せな記憶です。 それは今でも変わりません。 だけど、葛藤の末に、この選択をしました。 間違っていることも、一生後悔することも、罪の意識を背負い続けることも承知で決断しました。 すべては、この子のためだと言い聞かせて。 もちろん、片親でも幸せに暮らしている子はたくさんいます。 でも、私がこの子を産んだら、経済的に苦しい思いをさせることも、寂しい思いもさせることも目に見えていました。 成長していく中で、そんな生活でも幸せだと言ってくれる日が来るかもしれないけど、周りの子が与えられている『当たり前』を受けさせてあげられないことには変わりないし、やっぱり『普通』の子より苦労を掛けさせてしまう事実は変わらないと思ったのです。 一番愛している人だから、どうしても幸せになってほしかった。 何度あのときに戻っても、何度でも同じ決断をします。 それだけの覚悟を持ってしたことです。 身勝手かもしれないけど、本当に、心から愛しています。 ずっと変わらず、私はあなたの母です。 あなたという、可愛い子どもがいることを忘れたことはないけれど、自分が母だということは、忘れてしまいそうになります。 母であった頃の記憶は、温かくて、優しくて、だからかなんだか後ろめたくて、ついつい仕舞い込んでしまうのです。 でも、あなたとの記憶が悲しいだけでは嫌だから、やっぱり幸せな記憶も覚えておかなきゃいけないなと、三年経った今は思えます。 思い出さないように蓋をしていたことと、じっくり向き合って、悲しいこと、辛いこと、嬉しいこと、幸せなこと、全部を受け入れていきたいです。 だから、またママのところに遊びに来てほしいです。 今ならきっと、悲しくならずに、素直にあなたが来てくれたことを喜べます。 この一年くらい、全然夢に出てきてくれなくて、ずっと淋しかったから。 望んではいけないかもしれないけど、あなたに会いたいし、夢の中で抱き締めたいです。 あと、最後に報告です。天国から見ていて、知っていると思うけど、ママはこの三年間で長年の夢を叶えました。 毎日、努力を続けているし、精神的にも多少は強くなったと思う。 幸せになるという約束は果たせていないけど、いつか自分で幸せになろうと思える日まで、もう少し待っていてください。 |
(6611) 04/16/(Sun) 06:11 >> |