今の状況に不満があるわけではない、むしろ俺としてはこのままでもいいとは思っている。
それはいい。
だが1つだけ、どうにかしてほしいことがある。
それは・・・・・・
スピアーのチーム観察記録?
注:この話は私のリーフグリーンの手持ちによるものです。
ポケモンメインのため普通に「 」表記となっています。
「スピアー、あんたもっと頑張りなさいよ!」
「よく言うぜ!!シルフカンパニーのサカキ戦とその後のヤマブキジムで」
「何よ!あんただってヤマブキジムでやられそうになってたじゃないの!」
「俺が毒タイプってことを理解してほしいねカメックス!」
何やら、言い争っているようなカメックスとスピアーがおりました。
その近くでは何やら他のポケモンたちがのんきに見守っていました。
「・・・この2人はまたやってるのー?」
「みたいですねー」
オニドリルが呆れながら、しかし止める気はないように呟くとピッピも同意していた。
更にその傍では困っているような2匹もいた。
「と、止めなくていいのかな?」
「・・・私が入った時からもうこうでしたけど」
どこか心配そうにサンダースが言えば、ダグトリオは真面目に困っているように言っていた。
さて、何でこんなメンバーが集まっているのかを説明しよう。
この子たちはとある少女トレーナーの手持ち達で、彼女と共に旅をしている真っ只中。
そのトレーナーは今頃はサファリゾーンにいる頃だろう。
「ガルーラが捕まえたいんだけど見つからないの」とかなんやら言ってたような気がする。
ともかく、どういう経緯かはわからないがポケモンたちだけの状況というわけである。
(ちなみに無理矢理な展開だとかはツッコミ厳禁)
・・・で、カメックスとスピアーに関してはいつものことらしいが。・・・それにしたって誰か止めろ。
そんなことを思っていると、スピアーが叫ぶ。
「というか!俺以外が女ばっかってのが納得いかねー!!現状に不満はないがあるとすればそれだけだな!」
・・・どうやら、スピアーだけが♂でその他みんな♀ということらしい。
「・・・僕思うんだけど」
そんな時にサンダースがふと声をあげた。
喧嘩?していたカメックスとスピアー、その他の面々も彼女に注目した。
「カメックスとスピアーってどんなふうに出会ったの?」
「それなら・・・マスターがトキワの森で何となく捕まえたからよ!」
「ってこら!何か違わないか!?」
「じゃあ、聞くけどあんたそれ以外で捕まえられた理由思い当たるのかしら?」
しばらく似たようなやりとりが続くので略。
・・・・・・・・そしてしばらくの後。
「大体、カメックスお前」
「あのね!あんただって・・・」
まだ何やら言い争っていた2匹だったが、不意に口をはさむものがいた。
「・・・・・・いい加減に、しない?」
それは、ピッピだった。
「やば・・・!」
即座にまずい、とオニドリルは思った。何故なら・・・
「ねぇ・・・、これ当てるのと、コメットパンチ喰らうの、どっちがいい?(にっこり)」
植木鉢(恐らくポケモンセンターの備品)を持ちあげつつ、にっこりとほほ笑む姿があったからだ。
・・・というかコメットパンチって文字通り「鉄拳制裁」じゃ(ry
思わず、オニドリルは言っていた。
「頼むから今すぐやめな?マスターに迷惑はかけたくはないよあたしは」
「「・・・そ、それは」」
カメックスとスピアーも主人は大事なのか、急におとなしくなる。
そんな一部始終を特に介入するわけでもなく、ただ眺めていたダグトリオはぽつり。
「十分ここまででかなり迷惑かけてると思うんだけど・・・」
そんな呟きは聞いているものはいなかったのは別の話。
〜おまけ〜
カメックス♀・・ツンデレ娘
スピアー♂・・・常識的ツッコミ苦労キャラ
サンダース♀・・・僕っ娘
ピッピ♀・・・きまぐれで実は最凶キャラ(ぇ)
オニドリル♀・・・頼りになるお姉さん(というイメージ)
ダグトリオ♀・・・マイペース
■あとがき?■
・・・つい突発的に書いちゃったよ←
そんなわけでオチも何もないネタです。ただの自己満足です(おい)
ちなみにトキワジム終了時点の手持ち状態だからこのあとピクシーに進化させる予定(知らん)
・・・・・・よし、やっぱりこいつら学園に出すか。擬人化キャラとして(9割以上本気)