| [27] 一応★ あなたの味。【WIZ→BIS】 |
- 浅羽黒瀬 - 2008年09月05日 (金) 19時16分
は、初投下失礼します・・・！
他の皆様のクオリティ高い小説や魅力的なキャラを見ていて
自分激しく場違いなんじゃないかと緊張してます・・・；
・エロはキス程度なので期待しない方がいいです
・WIZ受けの流れをぶった切ってしまったorz
・さりげなくシフ→戦士混在注意報
僕は町や村の宿に泊まるよりも、野宿の方が好き。
何故かって、大好きな人の手料理が食べられるから。
・・・こんな僕って変なんだろうか。
とある森の中に、野宿で夜を過ごした１つのＰＴ。
そのメンバーらしきビショップが料理をしているところに、ウィザードの青年が飛び込んで来た。
「ペイレス先輩ー！おはようございまーす！」
「おはようございます、ブレッテさん」
「あ、手伝いますよ先輩」
２人一緒になって、焚き火にかけた鍋に向かう。
「ガウトさんとラズさんは？」
「まだ夢の中です。どうやら昨日もかなり激しｋ」
「もういいです、理解しました・・・」
ペイレスはやや赤面しながら、ブレッテの返答を途中で遮った。
ＰＴには他に、戦士のガウトとシーフのラズがいる。
ここのところラズはいつもガウトにセクハラを繰り返しており、
前衛２人の朝は必然的に遅くなっているのだった。
「それはそうと先輩、今日の朝ご飯は何ですか？」
「あ・・・すみません。いい食材が少なかったので、適当に鍋に放り込んでスープに・・・」
スープじゃ私達はともかくあのおふたりには物足りないですよね、
私が食材をもっと多めに買っておけばこんな事には・・・、
と勝手に１人で反省するペイレスが妙に愛おしくなって、ブレッテはくすくすと笑ってしまった。
「そんなの気にしなくていいんですよ、ペイレス先輩の料理は全部おいしいんですから〜」
「そ、そうですか・・・？そう言っていただけると嬉しいのですが・・・」
にっこり。
そんな表現がぴったりな笑顔を、ペイレスは浮かべた。
ブレッテの胸の鼓動が一気に速まる。
「・・・先輩、その笑顔は反則ですよ」
「はい？」
「理性保てなくなっちゃうじゃないですか」
ブレッテは両手を伸ばし、そっとペイレスの頬を押さえた。
そのまま唇を重ね合わせる。
触れ合うだけの短いキス。
「ブレッテさ・・・ん・・・っ」
これから何をされるか、それを理解したペイレスは、必死にブレッテの手から抜け出そうとする。
ところが、いつの間にか体を抱きとめられていて、逃げる事が出来ない。
「今は・・・駄目、ですっ・・・！」
ブレッテはペイレスの首筋に顔をうずめながら囁いた。
「いいでしょう・・・？ご飯が出来るまでもうちょっと時間がありますし・・・」
他のおふたりもまだまだ起きませんよ、と付け足して
ちゅ、と首筋を吸い上げた。
「ひぁ・・・！」
「それに、料理もおいしいけど・・・先輩はもっとおいしいですからね」
小さく震えるペイレスの感覚を、ブレッテは幸せそうに楽しんでいた。
ぐつぐつ。
鍋から沸き立つ音が鮮明に響く。
・・・数十分後に２人が行為を終えた頃には、スープは煮詰まり過ぎていて、具のほとんどがドロドロに溶けてしまっていたという。
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お粗末さまでした・・・；；
たくましいおっさんなBISも好きですが、私はおっとり穏やかなBISさんの方が好きだったり・・・
ここだけの話、キャラ名は実際にゲームで使っている名前をつけました。
・・・他に名前が思いつかなかったんだ・・・！
近々、詳しいキャラ設定も投下したいなーと思ってます。
では駄文失礼しました〜＞＜
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