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[53] ★散華〜10〜【剣士WIZエンド】
DJ - 2008年11月20日 (木) 23時12分

・萌えのパワーで吹き飛ばせ寒さ!(*´∀`*)
・剣士WIZエンドです。天使エンドもありますw
・散華、一応の完結。ヤンデレのハッピーエンドむずかしいわぁ


**


「ならば教えてやろう。それはお前が思うような男ではないぞ。誰もかれもを誑かし、誰に抱かれてもよがる淫乱な雌犬だ。お前だってそうさ。強いお前をギルドに繋ぎとめるために媚を売っていたのだと。それを私が命じたのだと言ったらどうするね?」

「…それが彼の意志なら何の問題もありません」

「信じないのか。信じないなら見せてやろう」

言って、ジェイドは一気にハインの服を切り裂いた。隆々とした筋肉が、その秘所が露になる。そして、ルースを見やった。

「その男をやれ、ルース」

命じられるままに、ハインの傍に膝をつくルース。長い指が彼を愛撫し始める。

「ルースさん、だめだ、目を覚ましてください」

「その男の本性などそんなものさ。」

四肢を封じられ、ジェイドが何をしたいのか、わかり過ぎるほどわかってしまった。

「家畜は家畜らしくしていろ。認めろ。絶望したと。」

ハインを、ルースに犯させる気なのだ。

「ルースさん…」

ルースはいつもジェイドにやるように、ハインのものをやわらかく口に含んだ。

こんな…やり方は嫌だ。

「こんなことをしても誰も喜ばない。あなたが一番傷つくのではないのですか」

愛する者の変節を、それによって傷ついた自分を、認められずに捻じ曲げて。

「まだ言うか!!」

声だけは出る。人を呼ぶか。いや、ギルドマスターと副マスのこんな姿を見せれば、ギルドは崩壊する。いや、最愛の人のこんな姿を他人に見せるくらいなら、自分が彼に犯された方が随分ましだ。

「ルースさん…愛しています。変わらず愛してます。……」

浮かせた腰が、ハインのそれを呑み込みながら、無造作に降りてくる。今のルースは痛みも感じていないらしい。

やわらかな内壁に包まれて、涙が出る。

ルースは、狂わされ男の**に塗れてもなお、ろうたけて美しかった。


――人の愛を知ってしまった。

しかし知った途端に裏切られてしまった。

プライドが許さなかった。

人のごときにそんなことがあってたまるか。

いや、所詮は家畜。過ぎた想いを抱くこと自体が間違っていたのだ。

自分を騙した。

だがどうだろう。この真っ直ぐな男は。

人というものはなんて強いのだろう。


ジェイドの頬に、一筋の涙が流れた。


…マスター?

 何かを感じてハインが見つめる中、ジェイドはかつてない優しさでルースの頬を撫でた。ハインのものを体内に埋めたままの彼に上向かせ、無言のまま上から口付けた。


愛している。愛していた。

ルース。

たとえ国が滅んでも、俺が死んでも、お前は生きろ。ギルドはそのための壁だった。

レッドストーンなんて本当はどうでもよかった。嘘がいつしか心地良すぎて。

人間になりたかった。


「マスター!早まった真似は」

ハインが叫ぶ。ジェイドが立ち上がった瞬間、恐ろしいタイミングでドアが開いた。

たった一人、オズマが立っていた。

黙って、剣を差し出す。この男の泣き顔を、ハインは初めて見た。

「…オズマ」

驚いたジェイド。

「私が何をしようとしているのか、わかっているのか」

オズマは頷いた。

「…おまえ…どこまで知っているんだ?」

「すべてを」

強い目の光。

「俺はあんたを愛していた」

「…世話をかける」

ジェイドは…剣を受け取った。

**

 翌日のギルド「R」は、混乱を極めた。

 ギルドマスター・ジェイドの死。多くの者が見た、光と共に飛び去った何者か。赤い悪魔を見たと言うオズマ。遺書はハインを次期マスターに指名。しかしそのハインと副マス・ルースは重傷を負って治療中というおまけつき。

 新参者のマスター就任に面白くない者もいようかと思われたが、元よりジェイドの判断を疑う者もなく、何よりルースが生きている。オズマ、ハルク、シンがハイン支持を表明したこともあって、脱退者は4名のみであった。

 ――ジェイドが身体を捨て、天使の姿になった瞬間、辺りには光が満ちた。ハインの戒めは解け、ルースは気を失って倒れた。部屋をひとしきり焼き払った後で、オズマが人を呼び、「悪魔の光に焼かれた」ハインとルースを治療室に運ばせると、残ったのは心臓を一突きにされたマスターの抜け殻。

その遺体は今は清められ、寝かされていた。
ギルメンが訪れては別れを告げていく。ジェイドは優秀なギルドマスターであった。


マスター・ジェイドが「死」んでから半日後、ようやくルースは目を覚ました。

「ルースさん」

ハインが呼びかけると、ルースはしばらくぼんやりとしてから、

「夢じゃ…ないんだね…」

言った。理性が眠らされていた間の記憶もあると言う。
ハインの顔が歪む。

「すみません、オレのせいだ!」

 自分が入ってこなければ、ジェイドは天界に帰ったりしなかった。余計なことをしなければ。言わなければ。

「君のせいじゃない」

あのままの関係など、続くはずがなかった。それに。

「…ジェイドの本音が聞けたからよかったよ」

 愛していると言ってくれた。

 ジェイドは自分が死ぬとき、私を天界に連れて行くと言っていた。でも私はここにいる。ということは私は、それを望んでいなかったのだ。
 全ての真実を知りたい気持ちはある。それは今もある。だけど今はそれ以上に、ハインのつまらない土産話を聞いていたい。

 ジェイド、愛している。愛していた。

「ハイン」

 両の腕を伸ばす。ハインはその腕に滑らせるように自分の手を差し入れ、しっかりと抱きしめた。


<散華・完>


**


・ご希望のカプがなかった方申し訳ないですι番外編にご期待くださいw

[54] はじめまして
あめ色 - 2008年11月21日 (金) 04時10分

散華エンドお疲れ様でした!

初めてコメントさせていただきます。
いつも楽しみにしていました。

ラストは、とても意外でしたが、
よかったです!激しく萌えました!

これからも番外編、期待しています!(>ワ<)

[55] おまけエピ
DJ - 2008年11月22日 (土) 09時32分

あめ色さんありがとうございますw ではではコメントのお礼にw


**


「いいんです僕はもう…」

魔法学院を飛び出し、ちゃっかり戻ってきたランド。椅子の上に膝を抱え、涙目になっている。

「ほう」

オズマとハルクが顔を見合わせる。

「兄さんが幸せなら」
「…そうだな」

と、シン。思いのほか声に実感がこもっていたので、みんな驚く。顔を見れば微笑んでいる。思えばこの男が一番長くルースの近くにいたのだ。

「ちくしょー、あの体二度と抱けないのね…」
「キモイって!」

オズマが生々しい手つきをして、ハルクにはたかれる。

「まーランドいるからいっか」
「ちょ!何するんですか!」
「文字通り後釜ってことで」
「結局あなたは誰でもいいんじゃないですかー!」
オズマの膝の上でランドがもがく。
「あーあ…また新しい魔法使い拾ってくるか。シン、どんなのがいい?」
「あれの正反対なんてどうだろう」
「護衛は既婚者から選ぼうな。」
「魔法使いをそんなことにばかり使わないでください!!」


**


うん。ギルド「R」はGMが死んでも副マスは代わらない気がする…

[56] 読みましたw
羊毛まくら - 2008年11月30日 (日) 19時21分

(*´Д`)完結おめでとうございます!!

ジェイドが最後ああなってしまうとは・・・(ノД`)シクシク
でもっ・・・どんな形であれルースたんが幸せになってくれるなら・・!
゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*
エピのランドに不覚にも萌えました(笑)

[58]
DJ - 2008年12月29日 (月) 09時03分

羊毛まくらさんありがとうございます!(遅すぐる)

ではお礼に粗茶ですが…


**

言わないとわからない裏設定
・オズマは人間転生中の天使(エロいけど)(オサーンだけど)
・ギルド「R」の命名者はジェイド。由来はロケット団ではなくルースの頭文字だけどルース本人は知らない
・シンはDT><(どうでもいい)


**

甘すぎてDJが砂を吐いたため没った10の続きを晒し上げ><

**

二度目の口づけをかわす。甘く切なく。

ルースの手が、ハインの服を脱がす。

「…体に障ります」
「もう待てないから誘ってるんだけど」

脱ぐのももどかしく、そのまままたベッドにもつれ込んだ二人。
元主人の唇を、首筋から胸を、丁寧に愛撫する元護衛。

「ルースさん」
「…さん付けいらない…」

君がマスターになったのだから。

「あ。いいよ、そこは」

閉じようとした脚の間に顔を突っ込まれ、ルースは焦った。

「あなたこそ、俺に用意なんていらない」
「る、ハイン」

退こうとするのを押さえつけ、舌と指で慣らしてやる。
上気したルースの身体はすでに熱く解けていて、自分のものを入り口に導くとなんなく飲み込んだ。

「ん…」

ルースは目を閉じた。
愛しい人の身体に、ずぶずぶと埋もれていく。溺れていく。根元まで繋ぎ合わさってから、ハインはルースの膝を抱え上げながら、身を屈め、瞼の上から口づける。

抱きしめるような抱き方だとルースは思った。今までに抱かれた誰よりも――安心する。

「すいません、よく知らなくて」
「君の…好きなようにして」
「ああ、なら…どうされると気持ちいいですか」
「君なら何をしてもいい」

自分だけが達してしまいそうになる。ジェイドにオズマ、ハルク…ルースの過去の男は知っている。比べられるのは構わないが、満足させてやれないのではと心配になる。

ハインは身を起こした。
角度を変えて、様々に突いてみる。

「…何冒険してるの」

ルースがおかしくなって笑った。でも幸せだった。

「あ…そこ」
「ん…」

言われた場所を突いていくと、余裕がなくなるのがわかる。
空いた手で、前もいじってやる。

「やっ…ああ」

じわりと蜜が溢れる。我慢していた自分のものも解放してやる。

「陳腐ですが…一緒に。」
「ま、真顔で言うな!」

達した後のしっとり汗ばんだ身体を寄せ合い、また抱きしめる。抱きしめられた方も、うぶな年頃のように、震える。

「ハイン…君が…好きだ」

「知ってます」

――その日、ハインはギルド「R」GMに就任した。


**





なwんwだwこwいwつwらw で…出ゲボ――(砂を吐いた音)



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