皆さんの作った筥迫、嚢物、細工物等をご自由に掲示してください。
画像サイズは自動的に縮小されます(サムネールをクリックすると拡大表示します)。
筥迫工房の型紙以外の作品の掲載も歓迎します。
管理人への質問にもわかる範囲でお答えします(個人的連絡は右下の「管理人へ連絡」へ)。
すてき!と思った作品には、是非コメントを入れてあげてくださいね。

 

ご自分で決めた「削除キー」を入力することによって、各自で投稿を削除できます。
削除キーを設定しない場合は、管理人に削除を依頼してください。

「メールアドレス」は任意ですが、投稿時には表示されません。管理者から投稿者様へ
直接ご連絡差し上げたい場合に必要なものなので、できるだけご入力ください。

名前
メールアドレス (非公開)
題名
内容
画像


  削除キー Cookie 

RSS

アップロード モバイル

筥迫完成のご報告です。(17作目)

型染め黒谷和紙の筥迫で三回目を作りました。夏にすでに草花の部分を使ったので、今回は六角幾何模様を配置した柄取りです。渋い民芸調になるかとおもいきや、模様の中心に金糸を刺し、どうしても使ってみたかった「38紅紫かがり糸」で千鳥掛けをし、飾り房もお揃いの色にしたところ、一気にオリエンタルな華やぎがでて、どこかコケティッシュなオトナの雰囲気になりました!

 表布:黒谷和紙 紅型染、刺繍装飾
 内布:木綿(和布コーナーにあったシーチング?)
 挟み玉縁:絹 薄手 / 緒締め玉:ベネチアンガラスビーズ8ミリ銀箔入薄紫
 メモ:0.7ミリ厚紙標準+鏡周りと被せ裏に懐紙二枚養生
 打ち紐:昇苑くみひも江戸打1mm渋赤紫<Y-7>;切り房:フジックス手縫<297>250回巻

Rom筥さまによると同じ布で練習するとよいとのことですが、実際なかなか辛抱ができませぬ…期せずして柄取りの情熱だけで三回の和紙工作をしましたが、なるほど、落ち着いて心の余裕を振り向けられる部分がありました。伸縮性がなく正直な和紙だからか、綿入れかぶせの「折り掛け」で中央に皺がでない引き塩梅がすこし掴めた気がします。
それと今回の胴裏組みは過去最高の出来だとひとり悦に入っております。なんと教本写真の胴裏「う6」と同じ青色ではないですか。この内布の浅縹色というか薄花色(うすはないろ)は意外と冬の季節にも似合いますね。懐に冬の澄んだ青空をとじ込めているなんて、なかなかファンタスティックです。
筥迫を作っているとあっという間に時間が過ぎてゆきますね。今回もとても楽しゅうございました。いつも温かく励ましてくださりありがとうございます。

ちゅん [640] 12/12/(水) 18:00:16

コメント

和紙で作る筥迫作りですね。
まずは色合いがとても素敵!

内布がシーチングということですが、シーチングは厚みがあるので
たぶん違う布ではないかと思いますが。
どうせなら内布も薄手の和紙で作ってみたらいかがでしょうか?
なんら問題なさそうです。

色々小さなところまでこだわって、ちゅんさんが楽しんで作っている様子が目に浮かぶようです。

この筥迫を身につけてどんなコーディネートをされるのでしょうか。
写真も楽しみです。

これが今年最後の筥迫でしょうか。
来年もまたこだわりの筥迫を見せてくださいね。

それではどうぞよいお年をお迎えください。

Rom筥 [641] 12/14/(金) 18:26:46

ご報告です

遅くなりましたがご報告です。

先日掲載していただいた筥迫と婚礼用小物で娘を飾ってやり、結婚式を挙げることが出来ました。

初心者にも作れるように、分かりやすく解いた教本を作ってくださったお陰です
ありがとうございました


筥迫の裏布は白の羽二重でしました。
今思えば素人とは本当に無鉄砲ですね
初めて作ったものは型紙から写した鉛筆の文字が透けてしまい失敗
それでも懲りず白で頑張りました
白無垢にも赤い色打掛にも映えていました。

娘のからだは衿あわせが難しく、着付けは反省しきりです
筥迫の位置、懐剣の位置はいかがでしょうか?

お手伝いのときには沢山お写真を撮って差し上げるのだけど、いざ自分の時になるとバタバタと…本当にバタバタと…感慨に浸る余裕もないほど(^^;で、自分で写真は一枚もとれなかったのですが、
着付けのことも筥迫のことも初めてのケースだと、カメラマンさんが沢山撮ってくださいました。

お恥ずかしながら
アップさせていただきます




はは [638] 12/03/(月) 12:21:08

コメント

コメント遅くなり申し訳ありません。

教本を見て一人で頑張って作った筥迫ですね!

今は講習会で中級以上の筥迫作りをやっていますが、
婚礼用の筥迫なら教本だけで自作してもここまでできるという良いお手本ですね。
ありがとうございます。

筥迫の内布で「白」を使うと、ホットメルト紙に書いた線や
記号が透けてしまうので、私もできるだけ薄い色、
パステルカラーのようなものは使わないように言っています。
(慣れてきたら透けることを想定して配慮できるのですが)

それでも縢襠付筥迫は中を開くことはほとんどありませんからバレる可能性は低いと(笑)。
でも「私が作ったの〜」と中を開けて人に自慢することは
出来なくなるので、それがちょっと悲しいだけで。

筥迫や懐剣の位置は今回の画像ではよくわかりませんが、
別にメールで画像を送っていただいていますので、
こちらは別途ブログの方で何かの機会に使わせていただこと思います。

ははさんは花嫁さんの着付けもされるのですね(着付け師さん?)
いつも慣れている作業でも、やはり娘さんの着付けともなると
母の「思い」も入ってしまうので、いつも同じ状況ではないでしょう。
それもまた文章を読む限りでは微笑ましいですが。

プロのカメラマンさんがいるときは
忘れずに筥迫も撮影していただいた方がいいですね!
誰でも彼でもが簡単に撮影できる時代ではありますが、
「ブツ撮り」は絶対にプロが上手い!

美しい花嫁の画像と一緒にご自身の渾身の作も美しく撮っていただいて
倍以上の良い思い出が出来て本当に良かったですね。

Rom筥 [639] 12/05/(水) 10:52:12

一年越しの秋の思い出。

紅葉の筥迫でお出かけした時のご報告です。
ちょうど今年のもみじの葉をいただいたので、保管状況を確認がてら一年前の筥迫をだして一緒に並べてみました。
けれどそうして遊んでいるうちに落ち葉はみるみる乾いて縮んでいくので、大急ぎでの撮影になりました。飾り房にスチームを当てる時間もなく…見てみると、懐紙で硬目に巻いていた為か、ややしぼんでいるものの糸絡まりもなく、すぐの使用に耐えられて良かったです。
筥迫を作ってから時間がたつと、房など無理をした部分が目立ってくることもあるので、ちょっとドキドキしました。

装着している画像は昨年のものです。単の綿着物に洋装で使う薄手の大判ジャカードストール(70cm幅)を肩に掛けています。日暮れ時の少し冷たい風もこれでしのげました。あえて自身が一枚のもみじの葉っぱになりきるつもりのワントーンコーデでまとめています。あかあかと派手になるかと思いきや、自然の色彩だからか意外にも街中にも野山にも馴染むようでした。風の強い日でしたが、さらさらの房飾りも絡むことなく、綿着物なので筥迫の収まりも良く静電気もなく、快適に過ごせました。

いまあらためて実際の葉っぱと並べてみると、着物生地の染め柄のなんと写実的なことでしょう!
そうそうお座敷を出ることのない高貴なお方が、かつてはこうしてお庭やお着物で自然の美を愉しまれていたのでしょうか。器や掛け軸や襖絵や…一瞬をとどめる鳥や虫たちや…などと想像をふくらませ、現代の小さな一室で筥迫を愛でつつささやかな心安らぐ贅沢をいたしました。

ちゅん [635] 11/29/(木) 19:35:09

コメント

過ぎ行く秋によいタイミングで筥迫の登場ですね。
そして綺麗なお写真をありがとうございます。

ちゅんさんも、あちはさんも、作るだけとはまた違ったそれぞれの筥迫の楽しみ方を作り出していることに、私自身も幸せを感じます。

筥迫一つ、懐中物一つで楽しみ方は無限ですね。
これからも掲示板に色々な楽しみ方を提案してください。

Rom筥 [636] 11/29/(木) 21:01:39

結婚披露宴の報告

度々講習会や掲示板で言っていた妹の結婚式が無事に終わったので、サクッと報告させて頂きます。

以前掲示板にUPした「婚礼の筥迫&懐剣袋」とお揃いの、四ツ襠紙入です。
元の刺繍半襟を見て分かる通り100%切付で作りました。
自分用という甘さが色々と出てしまいました。特に折かけが上手く出来なかったです…
そして、この生地自体が作りにくい気がしました。


私とおなじ表地で母用に念珠入を作り、装着してもらいました。
無地ですが、生地の風合いが変わっていたので、あまりちゃっちく見えなくて良かったです。


煩く言う親近者もいなく、堅苦しすぎない雰囲気の会場だった事もあり、胸元に入れていても平気でした。
胸元に有るだけで花嫁の親族って分かりやすいなと思いました。
(黒留袖を着ているだけだと、どちらが新郎、新婦の母か分からないと思うのですが…どうなんでしょう?)


留袖は某オークションサイトで購入した大正時代位のものになります。
サイズが合ってはいないので、もう5cm身長が小さければ良かったのですが、色も柄も気に入っています!

購入時に下襲が無く、もちろん比翼仕立てでは無かった事もあり、下襲を誂えました。
帯や末広等の小物は全てリサイクルで賄っています。


最後に紋ですが、留袖の家紋はあちは家の紋ではありません!!

リサイクル品だからというのも理由にあるのですが、
wikiの『茗荷の音が「冥加」に通じることから、神仏の加護が得られる縁起の良い紋として、神社や寺などで用いられることが多い。』
とあったので、おめでたいからOKとしました。
あくまで、煩く言う親近者がいないからですが。
※一応家紋について調べた上でしています。


最後に残念だった事は、縫い目が見えないように長襦袢に半襟を縫い付けた事(縫い物が超超超苦手だけど頑張った)のに、がっつり手直しされていたと、
紙入を筥迫と言われた事です。
なんかしょぼんとしました(つД`)ノ

それでも、調べる時間、探す時間、作る時間、着けてる時間その全てが楽しかったです。

あちは [632] 11/28/(水) 01:14:50

コメント

嫁ぐ妹への姉の準備が懐中物作り!
あまりないシチュエーションですね(笑)。

花嫁に見えないけれど、ただの参列者でもない
というところを狙うには、懐中物はいいかもしれませんね。
(でも格式あるような式だと色々いわれそうなので、
 付ける場合は要注意)

ご自分の写真だけのときはしっかり目立たせてもいいですが、
花嫁さんと並ぶ時はちょっと奥に入れた方が良いかもです。(あくまで花嫁を引き立てる)

切り付けを駆使したそうで、さすがにうま〜い具合に配置されています。
切り付けはお絵描きするようで、作っていて楽しいですね。
特に刺繍半襟を使う時にはとても効果的です。
好きなところに柄を切り付けられるので仕立ても楽ですしね。

結婚式場の方も着付け師さんでも、筥迫と紙入れの違いはわからないと思います。
一般的には懐中すればどれも筥迫という認識かと思います。

せっかく花嫁が心を込めて自作した筥迫を、
勝手に胴締めもびら簪も外してしまう着付け師さんもいるようなので、
花嫁じゃないのに筥迫を付けるなんて言語道断!
と言われなかっただけ良かったとしましょう。

作って楽しく身につけて楽しい懐中物は、
後々も妹さんの幸せな結婚式を思い出すツールになることでしょう。

rom筥 [633] 11/28/(水) 12:33:41

あちはさんの「調べる時間、探す時間、作る時間、着けてる時間その全てが楽しかったです」という記述にとても感じ入りました。実際に格式のある場でお着物をお召しになり知的な愉しみをたくさん見いだされているのでしょう。「懐中物」は本当に奥が深くてたくさんの知識につながってしまう地下水脈のような魅力があるのですね。

ちゅん [634] 11/29/(木) 19:31:22

懐中物を作り始めたばかりの人はとにかく大急ぎで仕上げることを目指しますが、
あちはさんのように全ての工程のそこここで楽しむことができれば、もったいなくて急いで作りたくなくなりますね。
現代で袋物を作る楽しさは、そのようなところにあるような気がします。

Rom筥 [637] 11/29/(木) 21:13:54

紅絹の張り替え

講習会の時に内布に使っていた紅絹が避けてしまい、家で別の布に張り替えました。鉄は熱いうちに、ということで当日夜中作業!
だいぶ水を通ったような柔らかな綸子の長襦袢地でしたが、二つ折りの内布には少し厚かったかもしれません。
折掛けが依然課題です。教室で集中トレ希望です。

N.N [630] 11/02/(金) 06:52:43

コメント

作り直して正解ですね。
古い赤い襦袢地はとても使いたくなるのですが、
意外と柄模様のちょっとしたフクレが厚みになるのですよね。

それとこの時代のものは色止め処理されていないので、
別の布と合わせて擦られると色落ちします。
以前花嫁筥迫で白の表地に赤の内布をつけて、
出来上がって胴締めを付けたら、こすれて赤の色が付いた、、、。
以来、筥迫本体の内には使っても、胴締め裏には現代の赤を使うようになりました。
帯に短し襷に長しですね。

この型には折り掛けはありませんが、
多分ゆるみとツレのことですね。
厚地、厚地で難しかったのかと思います。
こればかりは色々な布を使って数をこなすしかない。
たくさん作れば見えてくるものもあります。

Rom筥 [631] 11/02/(金) 17:35:13

[復習] 式部型小物入

復習の式部型小物入がようやく出来ました。
かんぬき止めをやる気になれず、それだけやれば出来上がりという状態で一カ月程放置してました…

内部品のゆるみ付けがゆるゆるだったので、抱き合わせが合わず無理矢理形にしました。
何がいけなかったのか分かっているので、次は綺麗に作ったのをアップします!!

あっ、おしべに少しだけ金装飾してみました。
ちょっとした一手間が楽しいです。


さて、結婚式用の紙入れをそろそろ作らなければ(・ω・)

あちは [628] 10/31/(水) 00:27:06

コメント

何だか房の色合わせが素敵。
私には発想のない配色です。
これが布の色味に合わせていたら、たぶんこじんまりした仕上りになっていたでしょう。

柄取りもお上手です。
箱物の柄のアタリも適切。

閂は無くてもいいのですが、それがあるかどうかで仕上がりの格が違います。
すごく小さくていいので(4mmぐらい)付けることをお勧めします。

箱物は土台作りが肝ですね。
画像だけではわからないですが、持ってみるとゆるさがわかる。
こういうものはまず難を経験してみないと理解できないものなので、次からはきっと上手にできることでしょう。

金装飾はほんの少し加えるのが一番効果的ですね。
画像でよくわからないのが悲しいですが。

結婚式用の紙入れは、是非探しまくった色留袖と一緒に
アップしてくださいね。
楽しみにしています。

Rom筥 [629] 10/31/(水) 09:01:02

なるほど。
筥迫とスポーティはなかなか結びつきませんでしたが、
いいたいことはわかる(笑)。

Rom筥 [627] 10/19/(金) 15:39:49

コメント

スポ可愛筥迫になりましたぁ〜

友人から貰った布 銘仙
色柄がとても気に入ってて 頂いたお礼に筥迫を作りました
しかし 出来上がってみると (まだ 房もビラ簪も付いてない状態) 何とも 普段着感満載な…スポーティな…出来
間違っても ビラ簪は合わないしぃ〜
これは…かわゆく無い…ボツだなぁ…と ガッカリ
しかし 日本人形の帯に挿してあった 🌷チューリップ型の布簪🌷 これだ❣と 挿してみると なんともバッチリ👌かわゆくなり 房色を考え 出来上がってみると 大満足のかわゆい筥迫 スポかわゆい筥迫になりました
あくまでも 超自己満足ですが…
明後日 友人にあげるのが楽しみになりました
とさ…






6363 [624] 10/16/(火) 18:47:36

コメント

とてもオリジナリティあふれる筥迫になりましたね。
確かにこの銘仙の筥迫にびら簪ではちゃらい感じになりそうですし、
この布簪の方がとてもすてきだと思います。
(自己満足ではなく、とてもかわいいと思いますよ!)

ところで「スポ可愛い」とは何の略?

Rom筥 [625] 10/18/(木) 18:12:55

スポ可愛筥迫

スポーティで普段使いだけど…かわゆい

という思いを込めましたぁー
(^_-)

6363 [626] 10/19/(金) 09:50:07

素敵な生地を手に入れたので

絹天鵞絨の生地を手に入れたので、四ツ襠紙入を作りました。
やはり、毛足の部分は接着剤が効きにくく、ちょっと苦戦。
でも、出来上がったらいい感じだったので、よしよしと
思っていたら、ミス発覚。
(に)と(へ)の厚紙入れますれましたよ、とほほ
扇子入れは母から預かった扇子用です。
この生地には結びは無い方が良さそうなので無しにしました。
糸切り鋏の大・小と糸巻きは姪っ子用です。
今度の講習会に行く前に京都によってみすやさんに行ってきますよ〜。

郁駒屋 [621] 10/06/(土) 20:21:28

コメント

絹天鵞絨は作りずらかったと思いますが、出来上がりは綺麗ですね。
育駒屋さんはたくさん復習しているので、
さすがに横の仕上がりはきれいです。

このような素材を使う場合は、もっと表に緩みを入れた方がいいです。
今は薄地を同じような引き具合で作っているので、
この違いで作れるようになると、かなり雰囲気が違って来ます。

色々な生地に挑戦すると、それぞれの素材に合わせて
仕立てを考えるようになるので、
どんどん上手くなっていくと思いますよ。

益々腕をあげられますよう、今後も楽しみにしています。

Rom筥 [623] 10/15/(月) 20:01:35

筥迫完成のご報告です。(16作目)


ピンクの型染め黒谷和紙に刺繍をして筥迫を作りました。
ミュージアムショップの棚でひときわキュートな魅力を放っていた一枚です。甘やかな桃色と深い紅色の隈取りで段染めされた色味が若向きかと躊躇するも「大人の女性に似合うピンクの小物を作ってみてください」と店員さんに背中を押され、創作意欲に火が点いたのでした。
【コンセプト】:「大人の女性が挿せるピンクの筥迫。おしゃれカジュアルな遊び心がありドレスダウンしても気品があること」
 表布:型染め黒谷和紙 (刺繍装飾、柄合せ)
 内布:ポリエステル白半襟
 挟み玉縁:ポリエステル白半襟 / 緒締め玉:水晶(8ミリ)多面カット
 メモ:0.7ミリ厚紙標準+鏡周り養生&透け防止に懐紙二枚重ね
 打ち紐:昇苑くみひも江戸打1mm赤み灰白 ; 3色切り房:白、フジックス手縫糸1(薄桜)、83(象牙)
オトナ持ちの雰囲気にするため左上に白〜灰白〜桃色のグラデーションで刺繍を集中。はじめ紙の嚢物に刺繍なんてもったいないのでは(正直いうと下手な刺繍で素材を壊したくない)と迷ったものの、色を探すうち楽しくなってきて究極の和紙に絹糸の輝きを添えるのは極めて当然なことに思えてきました。でも紙は紙。なにせ破らないよう、針孔2度刺しお断り!やり直しもきかず…なので手の拙さはどうかご容赦願います。飾り房は繊細な灰色がかった淡色で、濃い着物でもきれい系でも白い半襟なら馴染むようかがり糸は白で意図しました。

【初めての白い内布】Rom筥さまの記述でも「白」は当て布必須で手汗厳禁、線の透け等かなり神経を使うとの事でした。何度もこしらえた筈の工程なのに、本当に白布は絹でなくとも一気に扱いが難しくなるのを実感しました。もちろんかがりの針で指先を刺すこともないよう…。手間はかかれど清楚さは格別なものがあるので報われますね!

さてショップの店員さんがこの出来あがりをどんな風にご覧になるか、しばし楽しい創作余韻に浸りたいと思います。自作おあつらえならではの筥迫の愉しみを知ると、もうやめられませんね。手元でそっと撫でると和紙の優しい風合いにほっこりします。

ちゅん [619] 09/29/(土) 16:28:03

コメント

コンスタントに新作を作り続けてくださるちゅんさんの登場ですね。
筥迫作りをここまで楽しんでいただけることに、私もとてもうれしいです。

今回も和紙の筥迫ですね。
しかし和紙に刺繍とは、刺繍をする人には絶対できない発想ですね。
色々な試みが出てきて毎回楽しい限りです。
(私も最近仕事でヘビ皮の筥迫作りましたよ)

大人持ちの美しい筥迫ですね。
最近は仕立てもぐっと腕をあげましたね。
中の芯地の使い方も色々と工夫されているようで感心します。
巾着の柄だしも綺麗に考えられています。

ショップの店員さんの反応が楽しみですね。
こんなものが出来上がるなんて予想だにしないでしょう。

筥迫に誂えたような飾り台も素敵ですね。

Rom筥 [620] 09/29/(土) 20:12:31

あの撫松庵さんからお仕立て依頼があったとのことでブログ(10/12)記事の「パイソン(蛇!)の筥迫」を拝見しました。画像UPありがとうございます。すごいです。さすがRom筥さまの世界は果てしなく広く深い。「表革」を折返しなし断切りコバ処理仕上げで「面白かった」ですか!いやはや想像を超えた作品、ハードでヘビーでカッコいいです。

ちゅん [622] 10/15/(月) 18:30:21



Number
Pass
管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板