「挟み玉縁平面仕立て」をネクタイで作りました。 表布:ネクタイ 絹100% 内布・玉縁:正絹 羽織裏地はぎれ(約37.5×80cm 300円)
織柄の中の青が合いそうだったので憧れていた浅葱色で房を作りました。簪挿し口になる「う4」部品はネクタイの裏側を使って色調をなじませました。 ビジネススーツっぽいので、ちょぴりマスキュリンな感じでチャームの揺れるびら簪バージョンも作ってみました。 でもチャームの鎖はすぐに絡むのでまったくの観賞用です。 薄手の織地とはいえ、扱いが難しかったです。角落しするたびに繊維が立ってしまい、教本で見た焼き糊を小さくしたりして折りました。たいへん時間がかかりましたがなんとか収まって良かったです。
このネクタイは亡父の物で母が贈ったのだそうです。 もったいないからとずっとクローゼットにあったのですが、ネクタイから筥迫に姿をかえたことで、手元で眺めていても楽しい品になったと思います。 教本に出会い、お蔭様でお彼岸の連休に静かな良いひとときを過ごせました。ありがとうございました。
ちゅん [431] 03/23/(木) 18:07:30
ちゅんさん> コメント入れたつもりで入っていませんでした、、、ごめんなさい。
お父様の形見のネクタイで作る筥迫、、、すごい。 でも使い方としては大変筥迫らしいと思います。 使う、使わない、というよりも、 記念の品として筥迫にして残すというコンセプトが大事だと私は思っています。
そしてまた凝ったびら簪、、、。
また面白い作品を作って掲示板で紹介してくださいね。
rom筥 [433] 04/07/(金) 19:22:06
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ネクタイで筥迫
ちゅんさん、お父さまのネクタイで筥迫を作ったのは、素晴らしいアイデアですね。わたしもぜひ作ってみたくなりました。父の遺品整理をした時 に何本か ネクタイを持ち帰ったのです。妹は着物を着ないので、名刺入付覚書帳にすれば、妹も持ってくれるように思います。
筥ぴょん [437] 04/28/(金) 08:46:40
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