筥迫、頑張りました! じっくり対峙しないときっとダメ…と、なかなか時間をとることができずいましたが、 この三日間集中して取りかかることができました。
初めの一つ目はあちこちに糊がついてしまったり 何てこと思い付いちゃったんだろう😱とため息をつきました😵 かがりがなかなか難しく、糸の撚りがほぐれてしまったり、針を指して血が付いてしまったり、糸の引き具合を一定にすることも難しかったです。
教本と副読本に沿って作り進めると、制作の手順の今!今!欲しい情報がすべて分かりやすく書かれていて、素晴らしい!と感動しました😆 素晴らしい教材を作ってくださって感謝いたします。
なんとか形になりました😅 二つ目に作ったものをアップさせていただきます。
懐剣入れはこれから作り直しです😥 表地の塩瀬はポリエステル(交じり?)で、裏地を厚手の羽二重にしたのですが、 熱を当てた後の縮み具合なのか裏が少し袋になってしまいました。
髪飾りも摘まみ細工をてづくりしたので、 懐剣入れにもわんぽいんとにツマミ飾ろうと考えていますが、 筥迫の方はどうしようか… 思案中です
結婚式は来月の半ばですので、時間がとれましたらまだ挑戦しますが、 一先ず形になり、娘を飾ってやる準備ができてほっと安心。 ひとつひとつ出来上がって行く過程が嬉しくて、作りながらとても楽しい時間をすごせました。
生地に厚みがあり、ポリエステル独特の繊維の解れ(?)が、 切り込みを入れたところがキチンと貼れなかったので、 次回はもっと上手になりたいなと思います。
初宮参りは白いおかけに始まり、 三才の被布、七歳の祝い着、成人式には私の振り袖を仕立て直し、大学の卒業式には流行りの二尺袖ではなく私の付け下げに袴を着せ…と、 節目節目に着物とともにお祝いの日を過ごしてきて、 嫁ぐとき、白無垢を着せてやり筥迫を衿元に納めてやれるなど、 これ以上の幸せはないなと、感慨に浸っています(今から…( ;∀;))
はは [616] 09/25/(火) 18:10:03
筥迫の奮闘記録が臨場感たっぷりでとても楽しかったです。 きっとこれから筥迫を作ろうという方の参考になると思います。
教本の筥迫は初級レベルなので、とりあえずは楽しんで作っていただければ十分です。
一つ作って慣れたのであれば、次は是非綿を入れて作ってみてください。 それだけで可愛さがアップします。 玉縁を入れれば更に上等に見えます。
内布に何色を使ったのかわかりませんが、 婚礼用の白の筥迫は、内布や縢りを赤にするととても素敵ですよ。 (昔ながらの筥迫は皆このパターンです)
嫁ぐ娘に母の手作りの筥迫を胸に忍ばせる。 本当に素敵なことだと思います。
Rom筥 [618] 09/25/(火) 18:25:54
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