[1940] N > 新年早々、災難でしたね・・・。 日本の競馬が欧州型(?)になり、団子状態で進んでいって仕掛けどころからヨーイドン。いかに馬群を捌いて抜け出せるかが分かれ目。そんなレースが多いのですが、ヨーロッパの騎手と違って、日本の騎手は馬を御す能力がまだまだ育ちきっていないと私は思うのです。なのに、形だけヨーロッパっぽいレースをしている。だから、前が詰まったり勝負どころでゴチャついたり、スムースな競馬にならないのではないか。 有馬記念のサクラアンプルールなんか、まさにその典型でした。 「だったら、不利を受けないような馬を買えば?」という意見もあるでしょうし、ある意味ではもっともなのですが、それでは予想の面白さが半減すると私は思っています。
ツインターボやバンブーピノのような破天荒な逃げ馬がたくさん出てくると、あるいはそういう乗り方をする騎手が増えてくると、レースはもっと面白くなるのですけれどねえ。(昨年末の中山大障害の林騎手は、本当にナイスファイトでした。) (2018年01月08日 (月) 08時43分)
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