バカボンのパパ怒る!
「お金は民間の金融機関で作られている。そして政府は民間から借り入れをし、金利を税金で支払っている。政府が直接お金を作れば税金も不要、国債も不要なのだ!」
政府がお金を発行するとハイパーインフレが起き大変なことになると思っている方もいると思います。
しかし、すでに今はハイパーインフレの状態です。
物価が上がらないのは使われていないお金が金融商品というネズミ講のようなバクチに集まっているからです。
よく実体経済と資産経済(金融バクチ経済)という言葉があります。
2006年の実体経済、
すなわち世界のGDPの総額は47321兆円、2007.11.22の日経新聞に店頭デリバティブの想定元本合計は約4京9300兆円となっており、10倍の差がある。