『総務にゾンビがやってきた』の感想はこちらです。
よろしくです。
そっか、三里さんの会社にはゾンビがいるのか
法律って所が全てを凝縮している気がします。うん、なんでも法律なんですよねえ。ところで厚生福利とか、社員旅行とかどうなるのでしょうか? 誰が相部屋になるのかな? あと、やっぱり大変なのが通勤だと思います。体臭の酷いオッさんっているじゃない。そういうオッさんと同じ感覚なのかなあ。彼女ばあいは女性専用車両にのるのでしょうか?
法律を想定するだけで色々な想像が出来ますよね。それが楽しいです。
ホラー度ゼロの話を有難うございます。
すごい!
読みましたよー。
個人的なアレやコレの背景を知っているかどうかで感触が大きく変わるとは思うのですが、たぶんどちらかとしては知っている側であろう私としては、よく書いたな、よく書けたな、という気分です。まず書いた、書き上げたというだけですごい、と思う。
しかもしっかり作者と作品との間にしっかり距離をとって、エンタメ、たぶん背景を知らない人が読んでも楽しめるものに昇華させているという点は、上から目線ですがえらい、と褒めて差し上げたい。
作品の感想というのとはちょっとずれるのですが、真っ先にそう思いました。これが書けたんなら大丈夫だよきっと。
普通に読めばコメディ、だが背景を深く読み込んでひとつひとつを当てはめればホラーでもあり悲劇でもあるという二重写し的構造も、いい味を出していると思います。こういうの多いな今回のゾンビ祭り。
読めてよかった。
作者です
ごきげんよう、お読みいただきありがとうございます。三里@作者です。
ご指摘のとおり、このお話は身近な(あるいは個人的な)事例をモデルにしておりまして、話を盛って盛って盛ってからばっさり削っているので原型は留めていないんですが、まあフォローは出来る限りしていこうかと思ったり思わなかったり(どっちだ)。
>天然記念狼さん
防腐剤を飲むだけじゃなくて塗るから、そこまで臭わないんじゃないかなあと思ったりしてます。
汗だって汗が臭いんじゃないんですよ、汗で繁殖する細菌が臭いを出すんですよ。
とまあ、これは柔軟剤CMの受け売りですが。
>茶林さん
なんかそんなに褒められるとは思わなかった。
っていうか、アレとかコレとか、どこまで話しましたっけ・・・?(ダメ)
ちゃんとエンタメに昇華しきれているか不安だったので心強い言葉をありがとうございます。
name:楠沢
Date:2011年10月10日 (月) 00時09分 No.162
拝読いたしました
ごきげんよう。作品を拝読させていただきました。
せっかくの企画なので各項目ごとに感想を述べていきたいと思います。
☆はホラー度に合わせて0−5までの六段階。
今後投票やらなんやらあるそうなので自分メモ的に☆づけさせていただいています。項目は作品とそのときの気分で変えていますので、☆の数はあまり気にしないでいただけると嬉しいです。
<ホラー度 0>
コメディ以外の何物でもないでしょう。
<タイトル度 ☆☆☆☆☆>
タイトルを見たときから惹かれて仕方がありませんでした。内容もぴったりで満足です。
<明るく楽しく軽く度 ☆☆☆☆☆>
むしろ、最後のとーこちゃんの日記とか軽すぎです。ぷっ。
<総評>
まずは、「鬼塚さん」と呼ばれてよかったね!
「明るく楽しく軽く」読ませていただきましたが、このメッセージは三里さん自身が自分に向けたメッセージでもあるのでしょうか。三里さんだから書ける作品だと思っております。
コメディとしても普通におもしろいし、文章に書かれていないゼンメイさんととーこちゃんのやりとりとか想像してもおもしろいし、読み方変えれば社会のお勉強になったりして一度で二度三度美味しい作品でした。
name:高柴
Date:2011年10月11日 (火) 01時14分 No.185
リアリティが
どうも、おじゃまします
障害関連の補助金等でハローワークなんかに
行き来があるので、思わず爆笑してしまいました。
少しの想像力で、凄いリアリティを出せるんだなと
勉強になりました。
塗る防腐剤とか…。
リアリティは、物語の奥行きが出るのでやはり
大事な要素だなと改めて確認しました。
塔子さんの日記と言い、もっと続きが
読みたい作品ですね。
name:招夏
Date:2011年10月11日 (火) 15時11分 No.209
塔子ちゃんが健気
こんにちは〜 拝読致しました。
ゾンビに関して、様々な視点から書かれていて非常に興味深く拝読させていただきました。ゾンビ、砂糖しか食べられないんですね。まぁ、人を襲うよりはいいのかな(苦笑)
また手首捻った作者。
左手痛いよう。涙。
ごきげんよう、お読みくださってありがとうございます。三里@作者です。
>楠沢さん
楽しんでいただけて幸いです。「明るく楽しく軽く」は自分にかけていた暗示です、とちょっとだけネタばらし。
後で言うかも言わないかもしれませんが、ちょっと思うところあって書いた作品です。
コメディなんて普段書かないので、笑っていただけたなら嬉しいです。
>高柴さん
爆笑いただきましたー!
ちなみに「塗る防腐剤」は軟膏のようなものを想像していただければと。
んで、きっと劇物指定されるような薬品なので定期的に処方してもらわないといけないのではないかなー。
>招夏さん
健気かなあ、健気かもしれない。
死んでたら消化なんかできないなあとか思いながら書いていたので砂糖を食べるという設定に。笑。
普通の人と共存が可能なら、食物も普通のものじゃないと困るよなあって感じでした。
私には絶対書けないオフィスもの
雇用法のことや人事の描写など、オフィスならではのリアルな描写が詳しく書かれて印象的でした。
最初は「これほど詳しく書く必要があるのかな」とも思ったのですが、最終章まで読み、この社会的手続きの描写があったからこそ話が生きていたのだなと思いました。
明るすぎるほど明るい手記は、家族や恋人との絆を失い、肉体的にも精神的にもいわば死んだ状態だった塔子が、社会の中での再生を果たす過程にも思えます。ゾンビというキーワードを借りて作者が言いたいことが伝わってくるようで、しんみりと胸を打たれました。
続編は、ゾンビが食べられる腐らない食品を調理できる器具を開発する塔子と鬼塚のラブロマンス…というのはいかがでしょうか。
[普通] に暮らすキュートなゾンビ
いいなぁ、こういう作品。 恐れられたり退治されたりばかりじゃなく、可愛く、まっすぐ健気に生き(?)るゾンビがいてもいいですよね? ピンクのカーテン、カワユイぬいぐるみのあるお部屋で、日記を抱きしめてベッドでコロコロころがりながら悶えるとうこちゃんが脳内に浮かびました。 ゾンビなとうこのOL日記、なんかでシリーズモノにしてほしいくらいです。
雇用、通勤、食事…… 社会生活を営むに必要なものを淡々とあげ、とうこちゃんがゾンビなりにクリアしているシーンを連ねるところにお話の深さを感じました。 ドラマチックな演出はいらない、こういう[普通] がこのお話の肝だなぁと、思ったのです。 面白かったです。
こっちのレスはがんばる・・・・
ごきげんよう、お読みくださってありがとうございます。三里@作者です。
えーと、続編やシリーズ化を望む声が見える気がするけれど見なかったことにします。いや、ネタは無いわけじゃないんですが、ちょっと「私基準」で「やりすぎ」のラインを超えてしまうので。
好評いただいているようで嬉しいです。ホントに。
>BUTAPENNさん
あれあれ、しんみりしちゃいましたか。もっと軽くするべきだったかなぁ。
もちろん主題はだいぶ重いことを扱っているので、そう取られる可能性もあったわけですが。
仰るとおり、ゾンビというものを取り上げることで言いたかったことはあるのですが、伝わらなくてもいいかなと思ったりしますね。
>梅(b^▽^)b さん
普通って難しいです。
もちろんフィクションだし「明るく楽しく軽く」を意識したのでかなり端折った部分も実はあります。
どの程度が「普通」なのか探り探り書いた作品だったりもします。
とうこちゃん!
がんばれ有馬さん。
ゾンビだろうが何だろうが、生きてりゃ(あ、死んでるか)また良い事あるさ。
ゼンメイさんのハートはともかく、再契約ゲットだぜ。
1・2ページの淡々としたビジネス扱いと、3ページの当事者の心情の語りが良しです。
ゾンビだって頑張っているんだぞ。
意外な方向からの着想に、ビックリと元気を頂いた作品でした。
name:前条
Date:2011年10月30日 (日) 15時46分 No.292
実際ありそう。
交わされる会話や担当の違いによる忙しい時期など、とてもリアルでした。
職場の自席が、総務の隣なので、ああ、あるある……と、何度も納頷きつつ、読み進めました。
1、2と読んで、このまま企業ものとして続くのかなと思いきや。
3での転換は意表を突かれましたが、有馬さんのキャラと会社生活とがよく判る、上手いまとめ方だなあと。
なんにせよ、前向きで可愛い有馬さんで、ほんわかした読後感でした。
name:りい
Date:2011年11月03日 (木) 22時40分 No.303
リアル〜!
こんばんは。
総務と言うか、事務職に就いたことがない私ですが、
それでもうおー、なんだかすごいリアルだ〜と唸ってしまいました。
人口の0.8%がゾンビ者な世の中…ちょっと怖い。けど、塔子ちゃんの超・かる〜い日記を見て、「なんだ、普通の子じゃん」って安心できました。
ほっとしていいところなのか?と思わないでもないですが。
ゾンビ怖い怖い言っていた私ですが、こういう楽しいお話にもなるんだなと目からウロコでした。
楽しかったです。
name:モギイ
Date:2011年11月07日 (月) 20時06分 No.312
続きが読みたくなりました。
上でも書かれておりましたが、やたらリアルですね。
私が日本にいない間に、ゾンビウイルスが流行したのかと
思ってしまったぐらいです。
お仕事を貰った塔子ちゃんの今後の活躍を見守ってみたい
気がします。しかし日記の内容も18歳みたいですね。精神年齢も
止まったままなんでしょうか?
息切れ
お読みいただきありがとうございます。三里@作者です。赤い人だったりもする人です。
ちなみに続編というか、書けそうな場面だなと思っていたのは
「支援団体と政治家の繋がりと国会への働きかけ」
「支援団体と政党に不正献金があり支援団体解散」
「世界不況で契約社員の塔子ちゃん切られる」
「塔子ちゃんと親との確執」etc.
といった感じでお祭り向きにならない暗い話しなので書きません。書きませんったら。
>30-06さん
ビックリはともかく、元気を受け取ってもらえて嬉しいです。
体が動くうちはそう簡単に死んでられません。(笑)
そうですよね、また良いことありますよね。
>前条さん
むむむ、総務の隣とな。おかしな所はなかったでしょうかでしょうか(びくびく)
上手いだなんてありがとうございます。
ほんわかしていただけて嬉しいです。
>りいさん
えっえっ、そんなにリアルでしたか。私すごい。(違
ほっとしていいんですよ、普通の子なんですから!
楽しんでいただけて幸いです。
>モギイさん
えっえっ、そんなにリアルでしたか。(再
続きは書きませんってばー><
精神年齢止まったままというか、新しい環境が嬉しくて子供返りしてる、みたいな作者イメージでした。
このゾンビさん、嫁に欲しい
読ませていただきました。
いや〜、もう塔子さん、可愛すぎです。ラストの日記で頑張ってる彼女を応援したくなりました。
食事が砂糖だけって辛いだろうに、毎日、目覚めなくなる不安を持って寝ることは辛いだろうに、それでも一生懸命頑張って働いている。えらいです。心から褒めてやりたいし、彼女が幸せに暮らせることを願ってやみません。
鬼塚さんの会社の仕事の描写はとてもリアルで、これは実際に会社勤めしてない人には書けないですよね。楽しませていただきました!