さあ、宴が始まる
ごきげんよう、三里です。
読み終えてタイトルを振り返るとぞっとしますね。
「さあ、破滅はどっち」。そんな感じの緊張感。
状況の描写に重点を置いた、どちらかといえば静かな作品だと思うのですが、その静かさがいい具合に怖さを煽っているなと思いました。
感想、ありがとうございます。
ええっと、なんと申しますか
しばらく書いてなかったので
褒められてほっとしてます。
ゾンビらしく書けたかな。
ゴシックやわ〜
作品読みました。
【感想】
おどろおどろしい雰囲気が出ていているなぁと感じました。ゾンビものってあっけらかんとした雰囲気のものが多いように思うので、逆に新鮮でした。
name:楠沢
Date:2011年10月10日 (月) 16時47分 No.166
拝読いたしました
こんにちは。作品を拝読させていただきました。
せっかくの企画なので各項目ごとに感想を述べていきたいと思います。
☆はホラー度に合わせて0−5までの六段階。
今後投票やらなんやらあるそうなので自分メモ的に☆づけさせていただいています。項目は作品とそのときの気分で変えていますので、☆の数はあまり気にしないでいただけると嬉しいです。
<ホラー度 ☆>
これから起こることを想像すればもう少し星は多いと思いますが、作品だけなら1個くらいで。
<続きが読みたい度 ☆☆☆☆☆>
これはこれで作品として完成しているのですけれど、続きも読んでみたいです。
<ゾンビ度 ☆☆☆☆☆>
ゾンビ祭りでゾンビ度ってのもおかしな話なのですけれど、いわゆる一般で言う「ゾンビ」らしさが出ていたと思います。人間側の行動描写込みで。
<総評>
一つのゾンビVS人間ものにしたら本格ホラーになっておもしろそうだと思いました。その決着の結果が気になるところです。なんか、ゾンビがやられてしまいそうで哀れだなあと一人寂しく思ったり。
他作品もそうなのですが、作中では直接そのような描写はないのに哀愁が漂ってくるのはゾンビの宿命なのでしょうか。
作者です
浅井健一様
感想ありがとうございます。
ゴッシクな雰囲気楽しんで
いただけて、良かったです。
どうも、ホラーと言うと
ゴッシクな感じが…
魔人ドラキュラとか…
あのあたりの雰囲気をイメージ
してますが、ちょっと古いかもですねW
楠沢さま
どうも、感想ありがとうございます。
自分は普段怪談がメインだから
半端で最後は締めるのですが
そうですね、書き手としても
続きを書きたくなりますねW
ゾンビと言わず、ゴッシクなモンスター
はどこか哀愁が漂います。
その孤独故なんでしょうか。
俺たちの戦いはこれからだぜ
読みましたー。
うわ、一番面白くなりそうなところで切りやがった! という気分でいっぱいですよ! いやあ上手いなあ。ゾンビといえば群れというイメージが強いですが一対多というのが燃えますね。レギオンを組まないゾンビがどれほど戦えるのか。
俺たちの戦いはこれからだぜ!
name:招夏
Date:2011年10月11日 (火) 15時56分 No.216
ゾンビらしい!
ゾンビ側にあるのは食欲だけ。人間側にあるのは憎しみだけ。正統派なゾンビ作品だと思います。ゾンビこわい〜
作者です
茶林小一さま
御感想ありがとうございます。
そうなんです、一番盛り上がる
ところできっちゃってるんです。
でも、文章の精進なんだから
ホラーらしく、どんと書いてしまうのも
ありだったかなと、ちょっと反省してます。
招夏様
御感想ありがとうございます。
ゾンビの、ゾンビらしい怖さを
感じていただいたのなら幸いです。
ゾンビヒーローの登場
こんばんは。投稿ミスでたくさん増殖した作品群を見たとき、ちょっとゾンビ祭りらしくて怖かったです(笑)。
事程左様に、ゾンビというのは群れを成すもの、増殖するものという先入観があるので、この話では、徒党を組んで迫ってくる人間のほうがゾンビっぽく、この一匹狼ゾンビに孤高さを感じてしまいました。目的や理念などはなく、彼を突き動かしているのは食欲だけ。それでもなんかカッコいい。これほどの強さというのは、腕力、復元力とともに、頭もよく敏捷性も必要だと思うのですよ。生きていたときは、かなりレベルの高い勇士だったのかもしれませんね。
生前の彼を知っている人との出会いなどがあると、壮絶な浪漫譚になりそうです。
宴はナベで……
うわー。 [彼]ったら…… 里に下りてきた害獣扱い。 待ち構える村人。 これはお題絵の反転ですね。 ゾロゾロいるのは生者のほう。
設定が見事でした。 この先、いくつもの物語が浮かびそうです。
そして……
獲物を討ち取ったあと、ナベにだけはしてくれるなと、心の中で祈りました。 うっ 。゚(T^T)゚。
闇に木霊する
月明かりの下、死者が起き上がり唸り声を上げる。
松明の炎に照らし出される、鎌や鍬や棍棒。
人々の、勝ち鬨とも悲鳴とも言い難い呻き声。
そんな情景がありありと脳裏に浮かぶシーンでした。
name:前条
Date:2011年10月30日 (日) 16時48分 No.294
冒頭がすごい
独白というのか詩というのか、
ともかく、一気に世界に引き込まれました。
松明を手に化け物退治という中世な感じと、よくマッチした描写が素敵。
ゾンビものというと、現代が舞台のものが多いですが。
こういう、夜がまだ闇の世界であった時代の怪物と考えれば、ぴったり。
中世で単独なゾンビという新しさと、怪物ものの伝統が、見事に組み合わさっていると感じました。
緊張の瞬間
人を襲い、食うことを楽しんでいる孤高のゾンビと怒りに狂った人々の群れ。不利なのは圧倒的にゾンビのほうですが、彼にはひょっとしたら、襲ってくる人間を全部食いつくしてしまうかもしれないという気概が感じられます。
取りあえず、ゾンビ頑張れ〜!
name:モギイ
Date:2011年11月11日 (金) 15時01分 No.339
これは素晴らしいプロローグ
徐々に高まる緊張感が心地よい作品でした。
もしかして以前ゾンビをされてました?と伺いたくなるほど
ゾンビの心の内を生き生きと?描写されていますね。
この先何が待っているのか、勝者はどちらなのか
想像を膨らませてしまいます。お見事でした。