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晩唐の詩人、曹松の己亥の歳という詩の一節が突然頭に浮かんで来ました。ただ今午前五時半になろうとしています。 一将功成万骨枯、誰でも一度は聞いたことのある詩でしょう。 歴史の事実を今起こりつつある現実に過去の例証として当て嵌めて考えてみると分かり易い事がよくあるわけですが、この一節も中々に含蓄を含んでいると思います。 昔ある先輩が、男も年を取ると名誉や地位が欲しくなるものなんだ、と言われるので因みに学会の世界では何になるんでしょうか?と聞いてみたところ、まあ代議士になるか、副会長になるかかなといわれたので、唖然としました。 こんなことを学会員さんが聞いたらなんと思うでしょうか。 2、3、4はいざしらず 肝心なのは1の私心のないことかもしれません。私心とは私物化をしないことが基本なのでしょう。 一国を私物化して強引に自分の思う方向に連れていこうとする総理大臣。 自分のことしか考えずに火事場泥棒みたいに蓄財にはしる学会の最高幹部。どこを見ても同じ歴史のアナロジーを見ることができます。非力を知ったら辞めれば良い、というのは尤もですがそれが出来るなら立派なものでみんなそれぞれ得たものにしがみついるのが実際の姿です。皆さん気をつけましょう、もうこれ以上巻き込まれるのは。
返信 2015年09月18日 (金) 06時06分
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