|
キリスト教の宗教改革は、いきなり始まったのではなく、聖職者の腐敗や不祥事などに対する批判がくすぶってきて、公然と批判する神学者が現れたりしました。彼ら先駆者は、異端者として火刑に処されたりもしましたが、やがて、免罪符に象徴されるような、金銭問題や、協会側の恣意的な教義解釈などへの批判から、本格的な宗教改革が始まりました。学会の場合も、幹部などの金銭にまつわる不正や不祥事は、以前から問題となっておりましたが、教義の恣意的な解釈、内部告発者等への除名処分といった最近のごたごたを見ると、近い将来、本格的な宗教改革が起こってくる可能性もあるのではないかと考えます。もちろん、学会首脳が自ら改革に乗り出すなどという可能性はあり得ないと思いますが、志ある人たちによって、改革運動が起きる可能性は、案外あるのではないかと考えます。
返信 2015年10月01日 (木) 13時24分
|