|
教義は一朝一夕にできるものてはないのでまず組織について考えてみましょう。 全体的に指導力が低下しているのは否めない事実です。これはひとえに幹部の勉強不足につきます。やはり組織活動の中に教育訓練の余地を組み込んで充電していかないと持ちません。 昔は教学資格を厳しく問われて資格試験がありましたが池田体制で婦人中心になり少し甘やかしたようです。 創価大学をもっと活用するのも一手でしょうね。幹部を一定期間海外派遣するのも良い刺激になるでしょう。もちろん短期の語学留学もよいでしょう。簡単にいえばシステムやハードにお金を使う前に人間そのものにお金を使うべきです。幹部や職員が誇りを持てなくなったら終わりですから。 次に組織そのものについては重層的かつ階層的な組織は屋上屋を重ねるだけで一人一人が力を発揮できません。いちど全部取っ払ったらどうでしょう? 良い参考例が海外sgiにありました。海外永住15年の人の報告です。10人以内のグループ制を全ての基本に置き幹部のすべてがグループ長になるのです。例外はなし。会長も理事長も副会長も全員です。支部長や本部長などはどこまでも世話役ですから任期制にしてしまえばいいのです。役職が右肩上がりなどというのはもう時代に合いません。上がったり下がったりで良いのです。組織の興廃は第一線組織にあるのですが現状は幹部や中央がそれに甘え頼り切っている処に最大の問題があります。その上うえに乗っかっている経験不足の幹部が不正はするは腐敗するはでは早晩みんなやる気がうせるのは目に見えています。 かつての最高幹部の方々はそれすらみえなくなっているのですか? スリム化もいいでしょう。stbの導入による現場と中央の直結、ハードの整備ソフトの開発もいいでしょう。だがどうも最近やっていることに魂が入っていないように思うのは私だけでしょうか。 新たな教義を形成し世の中に発表していくのを良いきっかけに内向きのヴェクトルを外向きに切り替え、中央から地方ではなく第一線組織から中央へとエネルギーが盛り上がっていく組織になっていかなければ衆生即仏となりません。 改革論を述べれば切りがありません。今日はこれくらいで。
返信 2015年10月03日 (土) 17時14分
|