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[180] 立正安国論講義より抜粋 一番弟子


「立正安国論講義」
第七段・第七章
有徳王・覚徳比丘の先例

「是の故に法を護らん優婆塞等は応に刀杖を執持して擁護すること是くの如くなるべし」

この文は、涅槃経の中の一文であり、有徳王が覚徳比丘を守って、正法を護持した例をあげ終わって、仏は、迦葉菩薩に、かくのごとく告げたのである。すなわち「この故に、正法を護ろうとする在家の男子の信徒等は、有徳王のように、まさに刀杖を手に取って正法を擁護すべきである」というのである。
(中略)

*創価学会と公明党

創価学会と公明党の関係について述べておきたい。すなわち、創価学会は宗教団体であり、公明党は政治団体である。だが、これをまったく切り離して、別個のものと考えることは大いなる誤りである。ともに日蓮大聖哲の教えを奉じ、王仏冥合達成を目ざす、われら地涌の菩薩の同体異名の団体にほかならない。
これを一人の人間にたとえていうならば、その人は政治の面から見ると公明党員である。信仰の面では創価学会員である。社会的にはサラリーマンである。家庭的には一家の主人である、等というのとまったく同じである。
創価学会員と公明党員とサラリーマンとが別々にあるのではなく、同じ体について、その生活、行動を分析した時に、政治的、文化的、経済的、社会的等のさまざまの角度から異なった名称が出てくる。これを同体異名という。
しかして、政治的行動のみの人間はありえないし、経済的、家庭的、文化的の各一面のみの存在はありえない。これを区別し、切り離すのは人間の観念によるものであって、現実には切り離すことはできないのである。
同じく、創価学会と公明党も、一体不二の関係にある。ただし、われわれは日蓮大聖人の仏法根幹として立った、あくまでも宗教革命の闘士である。この宗教革命によって色心不二の大生命哲学を広宣流布して初めて、政治革命も、経済革命も、教育革命、芸術革命も、一切が生かされてくるのである。したがって、永久に宗教団体である創価学会が本地であり、公明党等は、その垂迹、すなわち、影の関係にあることを知らなければならない。
これを忘れた政治活動は、魂のない有徳王であり、画竜点晴を欠くものであり、ひいては、かの謗法の徒と同じ結果に陥ってしまうであろう。仏法は最高の生命哲学である。自我の確立も、人間完成も、仏法によって生命の奥底から変革し、建設し、完成する以外にない。個人の真の幸福も、この正しい仏法によらなければありえない。これは、世界のあらゆる哲学、宗教を検討した上から、また生命哲学の道理に照らして、さらに学会員の生活の実証からも、明々白々である。
この個人の幸福の確立なくしては、社会の繁栄もありえない。不幸な人が何百万人集まっても、それは不幸な社会に過ぎないではないか。過去において、個人の犠牲のもとに社会の繁栄を築こうとの試みがなされたが、そのようにして築かれた繁栄を、はたして何人の人間が喜んだであろうか。また、その繁栄が、どれほど長続きしたであろうか。
また、その反対に、社会の繁栄なきところに、個人の真の幸福もありえない。利己主義の幸福は、必ず壁に行きあたるであろう。この個人の幸福と社会の繁栄を一致させて、確立していくのが、王仏冥合の理念である。かつ立正安国の精神である。
仏教において、戒を持ち、わが身を修めることによって悟りを得よと教えたのは小乗仏教であった。それにとどまるならばこれは利己主義の哲学である。釈尊は、大乗を説くための方便として、この小乗を説いたが、大乗にはいってからは、徹底的に小乗教を破り、小乗教に執着する人々を責めた。大乗とは、積極的に正法を持ち、正法を護り、かつ正法を世に弘めて大衆を救う教えである。
正法の本体は、すなわち、日蓮大聖人の仏法である。ゆえに、日蓮大聖人の仏法においては、大乗の修行でなくてはならない。社会全体の繁栄、大衆の幸福を願っていくのでなければ、仏の如説修行とはいえないのである。いわゆる自行化他の法門であり、折伏が末法仏道修行の要諦である所以である。
この末法の如説修行を、あくまでも仏法を正面に押し出して実践していくのが、創価学会の折伏活動であり、仏法を根底として、現代社会の最も大きい比重を占める、政治の活動を進めているのが公明党であるといえる。
したがって、公明党は、あくまでも宗教政党である。日蓮大聖人の仏法哲理を忘れたならば、それは骨のない軟体動物と同じである。また大聖人の仏法に対する熱烈なる信心を失ってしまったならば、魂のない人形と化してしまうのであろう。
さらに、創価学会を離れて公明党はない。この本地を忘れたならば、既成政党となんら変わりのない、民衆を忘れた、政治のための政治に堕することも必定である。

返信 2015年10月09日 (金) 23時59分




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