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池田先生のこの提言によって二国の関係は大きく動いた。国交の回復によって残留孤児問題が表面化した。1972年に国交正常化が行われたが、戦後27年たっていた。5歳の子なら32歳その間中国に置いてきたのか捨ててきたのか判らないが、親はどんな気持ちで過ごしてきたのか?また国は27年間何をしてきたのか?戦争責任の問題を曖昧にする政治家がいる国だからなのか、かの太平洋戦争の総括もしないで今日まできてしまった。臭いモノには蓋をしろ。なのかもしれないが世界中のひとがしってることであるのに蓋なんてできるはずがない。国がそうであるなら国民も同じだ。というより親自身が声をあげるべきだったはずなのに、子供を見捨ててきたことを黙っていたことはどういうことなんだろうか?戦争中には親が我が子を日の丸の旗を振って万歳を叫んで戦場に送った事実。それから考えると中国に子供を捨ててくることも帰国して27年間も黙って隠してきたこともうなずける。池田先生の勇気ある発言がなければもっともっと国交回復は遅れていたことだろう。
返信 2015年06月24日 (水) 00時56分
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