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絶対的な権力者や指導者が亡くなった後の国家や組織がどうなっていくか、歴史的に見て、次の4つの類型を考えてみました。 @秦の始皇帝パターン。宦官の趙高らが主導して始皇帝の遺言を改ざんし、長男を自殺させて末子を二世皇帝に立てたが、統治能力に欠けたため、あっという間に秦は滅びる。平清盛という絶対的存在亡き後、集団指導体制をとったものの、やはりあっという間に滅んだ平家もこのパターンと言えそうです。 Aルーマニアのチャウシェスク、イラクのフセインのパターン。外圧と世論の力によって独裁権力が倒れた後、一種の無政府状態となり、民衆はかえって窮乏した。 B旧ソ連のスターリン、中国の毛沢東のパターン。集団指導体制によって、軌道修正を図りつつ、ある程度国や組織を保つ事には成功した。 C徳川家康のパターン。自分亡きあとの事を用意周到に考え、自分に忠実な者たちで政権を盤石にし、徳川の世を永続させた。
とまあ、こんな感じです。もっとパターンがあったら、誰か教えてください。 私としては、創価学会はCのパターンで永続する事を望みますが、また微力ながら私も頑張っていきたいと願っておりますが、行く末をしかと見守りたいと思います。
返信 2015年07月23日 (木) 12時35分
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