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その昔大宅壮一という偉い評論家が宗教が崩壊する一番の要因は弟子が俺だって少しは好い思いがしたいと言って師匠の真似を始めるんだ、と言っておりました。 山崎正友や原島嵩がその最たるものでしょう。ところが最近は困ったことにこの病気が最高幹部のみならず中堅幹部にも蔓延し始めてしまったようなのです。真面目にやっているのは女性だけかもしれません。しかも55歳位を境に草創期の学会を肌身で知っている人とそうでない人の間に信心に対する意識のずれが出てきているようです。 その典型が公明党の議員候補に見られます。組織の第一線で苦労してきていないので学会員の心情をくみ取れないようです。このかい離が安保法制反対のデモにいつの間にか学会員が参加してしまっていました。もちろんそのことは自由であるに決まっていますが組織幹部のがわが対応できなくなっているのだろうと思います。すべて一枚岩の如くやってきた学会もやっと普通のだんたいになっていけるのかもしれません。この先のかじ取りを間違えなければですが。
返信 2015年07月25日 (土) 15時32分
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