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池田名誉会長を「永遠の指導者」と仰ぐ事は、会則に明記してある以上、特に異議をはさむものではありませんが、先生の意志だと言って、いろいろな人が勝手な事を言うべきではないと私は考えます。名誉会長の意志として確定的に言ってよいのは、公的になされた発言や著作に限定されるべきで、私的になされたものは、たとえそちらが名誉会長の本音であったとしても、採用すべきではないと思います。そうしないと、何が先生の意志なのか、勝手な解釈が横行するからです。名誉会長の公的発言は、それが建前に過ぎないものだったとしても、非常に立派で、会員が心服するに足るものばかりであり、私としては、名誉会長は常に本心から語ってきたと思いたいところですが、いずれにせよ、公的になされたものだけを指導として受け止めていくべきだと考えます。そうすれば、今回の安保のような問題が起きた時にも、会として、また会員としてどうすべきなのか、明確になるのではないでしょうか。「実は先生の本音はこっちだ」などという勝手な思い込みは、厳に慎むべきだと思います。
返信 2015年09月02日 (水) 16時10分
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