[99] 崩壊のはじまり 常識研究所

その昔大宅壮一という偉い評論家が宗教が崩壊する一番の要因は弟子が俺だって少しは好い思いがしたいと言って師匠の真似を始めるんだ、と言っておりました。
　山崎正友や原島嵩がその最たるものでしょう。ところが最近は困ったことにこの病気が最高幹部のみならず中堅幹部にも蔓延し始めてしまったようなのです。真面目にやっているのは女性だけかもしれません。しかも55歳位を境に草創期の学会を肌身で知っている人とそうでない人の間に信心に対する意識のずれが出てきているようです。
　その典型が公明党の議員候補に見られます。組織の第一線で苦労してきていないので学会員の心情をくみ取れないようです。このかい離が安保法制反対のデモにいつの間にか学会員が参加してしまっていました。もちろんそのことは自由であるに決まっていますが組織幹部のがわが対応できなくなっているのだろうと思います。すべて一枚岩の如くやってきた学会もやっと普通のだんたいになっていけるのかもしれません。この先のかじ取りを間違えなければですが。

返信 2015年07月25日 (土) 15時32分

[98] 禅譲か世襲か 背教者ユリアヌス

徳川秀忠さんへ。理想的な禅譲のパターンというのはいかがでしょう？　中国古代・伝説の聖王で、御書にも登場する堯、舜は、それぞれ有徳の人を選んで後継者にしました。いわゆる禅譲ですね。舜から禅譲を受けた㝢も、先例にならって有徳の人に譲ろうとしましたが、息子が人望のある人で、人々はみな彼を盛りたてたので、世襲が始まりました。これが夏王朝ですね。
さて、創価学会は、初代牧口会長、二代戸田会長、三代池田会長までは、異論はあるにせよ、一応禅譲路線だったと考えられます。この後は禅譲路線で行くのか、世襲路線で行くのかは分かりませんが、どちらにせよ、みんなが納得するような人物でないと後継は務まらないと思います。でも、そんな人、今の学会にいるのかなあ……。

返信 2015年07月24日 (金) 21時10分

[97] 私を見習いましょう（＾−＾） 徳川秀忠

徳川家康の跡を継いだ秀忠は、決して無能ではなかったと思いますが、先代に比べて自分が及ばない事をよく自覚していて、何事も家康の路線を堅く守って成功しました。もちろん、まわりのサポートもよかったからだと思われます。対して、武田信玄の跡を継いだ勝頼は、中途半端に優秀だったために、先代を超えようと無理をし、家臣からも不信を買って、結局破滅してしまいました。学会が世襲になるにせよ、ならないにせよ、学ぶべきは秀忠の態度でしょうね。仮に無能でも、その自覚があって、ブレーンを大切にしていけば、何とかなると思います。無能かつ傲慢ではどうにもなりませんが……(+o+)

返信 2015年07月24日 (金) 20時24分

[96] 世襲か選択か 絶対的無関心派

世襲でないともう持ちませんというのが最近の専らの噂。
　だけど、言っておきますが無能ですよ。ハッキリいってよほど周りを固めないとね。もう一人いたけど噂では結構傲慢らしいよ。困ったもんだね。
　集団指導体制というのもうまくいかないんでしょうかねえ。二代の戸田氏はカリスマを絶対に作ってはならないと言っていた、と聞いたことがありますがまったく違うことをやってきましたよね。喧々諤々何か物事が決まるまではとことん議論して、決まったら一致団結事に臨むというのがよろしいかと思いますが、そういうことが出来なくなるほどよわってしまったのでしょうか、それともすっかり人々の気質が変わってしまったのでしょうか。

返信 2015年07月24日 (金) 18時37分

[95] 絶対的存在の後は？ 徳川秀忠

絶対的な権力者や指導者が亡くなった後の国家や組織がどうなっていくか、歴史的に見て、次の４つの類型を考えてみました。
�@秦の始皇帝パターン。宦官の趙高らが主導して始皇帝の遺言を改ざんし、長男を自殺させて末子を二世皇帝に立てたが、統治能力に欠けたため、あっという間に秦は滅びる。平清盛という絶対的存在亡き後、集団指導体制をとったものの、やはりあっという間に滅んだ平家もこのパターンと言えそうです。
�Aルーマニアのチャウシェスク、イラクのフセインのパターン。外圧と世論の力によって独裁権力が倒れた後、一種の無政府状態となり、民衆はかえって窮乏した。
�B旧ソ連のスターリン、中国の毛沢東のパターン。集団指導体制によって、軌道修正を図りつつ、ある程度国や組織を保つ事には成功した。
�C徳川家康のパターン。自分亡きあとの事を用意周到に考え、自分に忠実な者たちで政権を盤石にし、徳川の世を永続させた。

とまあ、こんな感じです。もっとパターンがあったら、誰か教えてください。
私としては、創価学会は�Cのパターンで永続する事を望みますが、また微力ながら私も頑張っていきたいと願っておりますが、行く末をしかと見守りたいと思います。

返信 2015年07月23日 (木) 12時35分

[94] 二階から目薬 禅問答の達人

結局二階に上がって踊る者が、
梯子をはずされる。学会と公明党との長年の伝統ですが、そのうち一階がなくなったら、皆さんどうするのでしょうね(-_-)

返信 2015年07月21日 (火) 21時02分

[93] トカゲの尻尾さんへ ソフトな合理主義者

まず学会の内部の統制が必ずしも昔ほどしっかりしていないのが現状だと思います。また、名誉会長への報告や決済も前ほどしっかりしていないのでしょう。したがって、問題によって、担当部局がその責任の範囲で対応はしても、リスクが出てくれば深追いはせず様子を見るでしょう。
　今回の安保法制では一体誰が基本案を考えどこで検討され最終決定されたのか、何もあきらかにならないまま事態が進んで行きました。支持母体においても何も気にしない人はまあ置いておくとしても、本人も不審に思い周りからも問われている人は自信を持って対応出来ないし段々嫌になっていくでしょうね。要するに党の執行部以下は支持者に対する責任をどこまでも考えるべきで出発点からの見通しの誤りと安倍普三をはじめとする右傾勢力に手を貸したことの罪は重いと思います。流れを変えるには誰かが腹を切らないと変えられないでしょう。

返信 2015年07月21日 (火) 17時30分

[92] 下々の者には意図がわかりません トカゲの尻尾

ソフトな合理主義者さんへ。公明党が、学会や名誉会長の意向を無視して勝手に何かするというのは、ちょっと考えられません。一連の党の行動は、学会や名誉会長の意向に沿ったものと考えるのが妥当だと思います。しかしながら、今回の党の行動が、名誉会長の意に反するものなのだとしたら、学会の現執行部が、名誉会長の高齢をいいことに、「ハダカの王様」化を図った結果と見る事も可能かもしれませんね。いずれにしても大問題ではないでしょうか？　党の執行部や大臣たちが、責任を取ったところで、肝心の学会の意向がどうなのかを検証しない事には、トカゲの尻尾切りにしかならないと思います。でも、学会の現執行部が、名誉会長の意向に逆らい、内外からの批判を受けてでも、与党維持に全力を尽くす意図がよくわかりませんが……。

返信 2015年07月21日 (火) 12時33分

[91] 公明党はどこへ ソフトな合理主義者

自民党というより安部政権に巻き込まれて極めて不本意な処まで連れてこられてしまった。執行部と安部内閣参加者すなわち大臣、副大臣は全員辞職し責任を取るべきだろう。

返信 2015年07月19日 (日) 22時24分

[90] 公明党について 天使

公明党が野党から自民党にくっついた時すごい抵抗感があった。なんで自民党とくっついたのか？色々取りざたされているが、事の真相は誰も言わないのでわからない。池田先生の国会喚問を阻止するためだとか．．．．。その結果自民党の暴走を防ぐことに寄与してきたことも事実。また党勢を維持できたたことも事実。ところがここに来て安保法案に賛成したことにより、。日本の政治の右傾化に荷担することになった。今まで公明党の路線は創価学会、なかんずく池田先生の考えに基づいて動いてきたと思っていた人がほとんどだと思う。しかし、ここに来て安保法案に賛成した公明党は本当に池田先生の考えに基づいて動いているのか疑問に思うことがある。池田先生の考えることは今までの実績からいって正しいことだと会員は思っている。しかし、公明党が先生の考えに反してうごいているということになると、公明党は会員の指示を急速に失うことになる。そんな公明党を会員は誰も支持しない。公明党の候補は先生の支持によって応援されているのであって、候補個人の資質、力量、人格によって支持をえているわけではない。そこが公明党の弱点である。候補と支持者が個人的魅力にによってつながっているわけではない。先生が健在である間はいいが、そうでなくなれば、その勢力は急速に落ちることにことになるであろう。早急にこの問題を解決しないと、公明党はきえてなくなるか、極小政党に転落する可能性が大きいとおもわれる。候補個人が必ずしも支持されているわけではない。今回の安保法案によって、犠牲者がでて、日本が戦争に巻き込まれることになれば、創価学会の今までいってきたことはうそになる。広宣流布は、ここで頓挫することになる。その責任を担う覚悟が公明党にあるのか。心して参議院の審議に臨むことだ。

返信 2015年07月19日 (日) 09時41分