雑談、独り言です。
間違いはあるかもしれません。
>>> さてそれはさておき、原点を語っており、自作だろうということを語っていますが、
無線機を作るのは無理と話の後半ではその方向には行きませんでした。
>> メーカー一辺倒、ひたすら利益を求めていると思います。
>そのメーカー(JAIA)がもう事業としてはダメって言ってるのですから
>本当は考え直すチャンスなんですけどね。
資本主義社会では、金、が基本なんですよね。
利益が出なければ会社が存続できませんもの。
メーカーは慈善事業ではないもの。
JARLもメーカーもJARDも、存続させること(つまりお金)に必死なのでしょう。
そうせざるを得ない状況に落ちたのです。
若人振興とか、正直言ってられないのでしょう。存続の危機なのだから。
そのような状況は自ら作ったじゃないか、と言えばその通りだと思いますが、今我々はJARLのアホー、JARDアホーと他人事に批判しているだけでは何も変わりません。
無線機会社は大メーカーです、失敗したら社員の生活が苦しい、じゃなく立ちいかない人もいるでしょう。
ハムショップの方の話ですと、日本国内で売れるより、海外市場で売れないと製品を出せない。
いくら日本国内で爆発的に売れても海外で売れないと、評価としてはダメ。(例としてC601,C701)。
今の日本と世界で、売れる無線機ってありますでしょうか。
IC705も欲しい人にはいき渡ったでしょう、
と言うか日本の家電ですら青息吐息、世界に売れる製品は無いでしょう。無線機などもってのほか。
日本社会はバブルで狂乱した時から学んでないでしょう
お金があるんだから海外から買えば良かったのです、昔は。そのお金、どこにもない、じゃないでしょうか。
資源無い、国力を考えたらどうしてもアメリカの言いなりにならざるを得ない日本は、あほみたいに勉強し、血のにじむような努力をしないと生き残れないんです。
まあ今の若人は、金で買えばいいという時代を生きてきたのですから、努力をしないといけなかった時代は想像できないでしょう。
考え直すのは無線機メーカーじゃなく、日本人自らでしょう。
で、原点としての自作。
新たに来てほしい若者やビギナーがいきなり自作をするのは考えにくいでしょう。
座談会は読んでいませんが「自作できない」は誰もが行き着く結論でしょう。
長年自作をしている方でも、部品の入手に四苦八苦です。
それは違う、工夫したり中華通販を利用すれば、という声はあるでしょうがビギナーや若者がそういう方法で自由自在に部品を入手できるのでしょうか。
トランジスタ2個だけ欲しいんだよね、でも大陸通販では100個も買わないといけない。
いくら安いといっても、買いますかね。
ネットで自作トランシーバーを発表されている方は多いですが、力作揃いでビギナーにはコピー製作は難しいでしょう。
キットもありますよ。
しかしQRPキットはビギナーには操作性が悪い。
ミズホローズキットは組み立ては簡単(難しい人もいるでしょう)、でも実際に運用をとなるとハードルは上がります。
受信機?トランシーバーがあるのにわざわざ?と言う考えの人もいるでしょう。
メーカー製リグしか触ったことのない人は電源スイッチ入れて、すぐにマイクに向かったりキーを打つのはデホルト。
トランスミッターとレシーバーでキャリブレ取って、・・・・若者は何を言ってるのか理解できましょうか。
説明しても、なるほどね、でもめんどくさ、じゃないでしょうか。
そこを楽しい、と操作できるのは中堅やベテランでしょう。
なによりも、QRPの掲示板で「QRPで運用している、自作したこれこれで運用している」があまり見られないのは。
組み立てることが目的になってしまっていないでしょうかなあ。
ちょっと部品数は多いけどトランシーバーとしてすぐに使える、そういうものが今は必要なのでは?と私は考えます。
JE1RAVさんのCW/FT8トランシーバーは良いですね。
ただ、バンドチェンジが、少し面倒と思うのです、あれ程度でも私は面倒と感じます。
まあ、モノバンド運用を考えていますけど(すみません、いまだ組み立て途中です)。
モノバンド機で基板のサイズは大きく作りやすい、調整も簡単、キャリブレもいらない、が今の時代に必要かな、と個人的な意見です。
全くのビギナーが初めて手にしたハンディー機を使いこなすなんて、ね、バンドの状況、電波伝搬,運用しているローカル各局、いずれも曲者だったり知らないことばかり。
知識欲や、いやなことがあってもへこたれない心がなければ続かないでしょう。
時代、で済ませられることばかりと思います。
私は、自作などで楽しんでいるから続いている。ま、そんなところでしょう。
無線を通じて知り合った人たちも多いし。