上皇陛下のお考えに真っ向に反する、本流派の天皇論 (2762) |
- 日時:2021年03月24日 (水) 19時40分
名前:長崎の晩霞(徒然草)
『時代にふさわしい新たな皇室のありようについての質問ですが,私は即位以来,昭和天皇を始め,過去の天皇の歩んできた道に度々に思いを致し,また,日本国憲法にある「天皇は,日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」であるという規定に心を致しつつ,国民の期待にこたえられるよう願ってきました。象徴とはどうあるべきかということはいつも私の念頭を離れず,その望ましい在り方を求めて今日に至っています。』
天皇皇后両陛下御結婚満50年に際してのお言葉(平成21年)
https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h21-gokekkon50.htmlより
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「なお大日本帝国憲法下の天皇の在り方と日本国憲法下の天皇の在り方を比べれば,日本国憲法下の天皇の在り方の方が天皇の長い歴史で見た場合,伝統的な天皇の在り方に沿うものと思います。」
「天皇の長い歴史で見た場合,伝統的な天皇の在り方に沿うもの」
文化文明の議論がありましたが、この言葉の意味するものが、「国体」であり「日本の文化」なのです。
上皇陛下のお言葉をよくよく読まれたいものです。
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