皇統断絶をねらう中国の世論工作 (20389) (2876) |
- 日時:2021年03月25日 (木) 11時14分
名前:長崎の晩霞(疑問、私の投稿かハッキリしませんが内容で私のものと判断しました)
中国の狙いは保守層の分裂。 かなり以前から、皇室典範改正で保守層が分裂すように世論工作している。
田中卓、所功、高森 明勅ら、古代日本史や律令法制度、皇室などにくわしい専門家が、女性宮家や女系天皇を容認すべきと提言したのは2004年頃のこと。 これに対して、保守系論客が「神武天皇のY染色体」こそが重要と、トンデモ説を唱えた。 国学を学ぶ者はみな目が点になった。
この時代は小泉政権。 親米反中で、中国の抗議も無視して靖国参拝をなんどもおこなった。 中国の活動家が尖閣諸島に不法上陸して、海上保安庁に逮捕されたのが2004年3月。 皇室典範に関する有識者会議が、皇位継承について女性天皇・女系天皇の容認、長子優先を柱とした報告書を提出したのが2005年11月 この頃から保守層で女系天皇をめぐる論争がおこった。 中国の工作が始まったのも、この頃からだと思われる。
「男系でつづく皇統が途絶えたら、皇室は終わる」というデマが流れだし、保守系メディアがさかんに書きたてた。 専門家が女系天皇を容認しているのに、専門外の保守系論客が否定するという滑稽な状況は、中国の工作があったのだろう。 デマというものは、「もっともらしいウソ」や、「しかける相手が望んでいる理想」を真実の情報として流すと効果がでる。 「皇統は男系でつながってきた」 「男系でつないできたから、皇室は現代までつづいた」 「女系になったら皇統は断絶する」 保守系の人々にとって心地よい情報なので、このデマは疑われることもなく浸透した。 今も信じている人々は大勢いる。
専門家が、女性宮家や女系天皇を容認すべきと提言している事実は、なぜか保守系メディアが敬遠するという不可思議な状態もつづいている。
常識があれば、女系を認めた直系継承なら皇室は継続しやすいが、一夫一婦制で男系に固執したら断絶する可能性が高いとわかる。 中共の狙いは皇室の断絶。 だから一夫一婦制で男系に固執するように世論を誘導している。 安倍首相を支持する保守層が、いまだ中国の工作に気づかず、専門家の提言を無視するのは危険なことだ。
上の二つは https://open.mixi.jp/user/7741892/diary/1973384366 よりの引用 https://open.mixi.jp/user/7741892/diary/1958259071
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