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投稿者:小池
このところ、嬉しい話が何件かありましたので、釣りには関係ない話ですが書いてみました。
高杉晋作の言葉に 【友の信を見るには、死、急、難の三事をもって知れ候】というのがあります。
楽しく遊ぶ時の友達はたくさんできます。 しかし、真の友達とは高杉晋作の言葉に出てくるような友だと思います。
私には何人かの朋友と、朋友と呼ぶには年齢差がありすぎますが、心から期待をしている若い人たちが何人かいます。 これらの友のためなら、どんなに遠くても「今から○○さんのところに行ってくる!」と言った場合、日ごろうるさいカミさんでも、無条件で「行ってらっしゃい」となるのが朋友です。
また久しぶりに会っても、いつも会っていたような気がするのも朋友の良さです。
さて、あなたには何人遊び仲間ではなく、朋友が思い当りますか?
人間関係の中で他人を計る時、小さなことがらをもってこそ人間を計るべき。 という言葉もあります。
島津日新公の「薩摩いろは歌」というのがあり、その中で 「似たるこそともとよしけれ交わらば 我にます人 おとなしきひと」(人は自分と似たような人と仲良くなるが、それだけでは進歩は望めない。自分より優れた見識を持つ者を友とすることで、自己研鑚することが必要だ)
「良きあしき人の上にて身を磨け 友はかがみと なるものぞかし」(人は自分の行いの良し悪しを知るこてゃ難しいが、他人の行いの善悪は目に付く。日ごろ友人を見てよいことはこれを習い、悪いことは反省せよ)
など、友についての言葉があります。 なかなか良い言葉がいろは順に並んでいますので、ぜひ【薩摩いろは歌】で検索してみてください。
闘病中ながら、いろいろ意見を述べて目を開かせてくれる朋よありがとう。 遠く東京から、お店を休業してきてくれる朋よありがとう。 北陸から励ましの便りとお心遣いをくれた朋よありがとう。 そのほかのみなさんありがとう。
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