投稿者:西村
シロギスの遠投引き釣り場ご紹介の第10段です。
投げ釣りで仕掛けを遠投する場合に注意することは、周囲に人がいないこと、そして海上にも人(舟など)がいないことですよね。もしオモリや釣りバリが他人の身体に接した場合、大ケガを負わすことが予想されるからです。
夏場の砂浜は、海水浴客や海岸を散策される方が大変多くなり、とても投げ釣りをする環境ではありません。 そういう時期にでも、比較的に安心して投げ釣りを楽しむことが出来る釣り場として、『江の川河口』をご紹介したいと思います。 ただし、周囲の安全を確認して釣りをすることに変わりはありませんので、決して注意を怠らないようにしましょう。
まず、川の右岸側ですが、多少歩かなければなりませんが、砂地のある個所が仕掛けを置いて投げることが出来るのでお勧めです。 シロギスは移動しているようなので、広範囲を探ってシロギスを見つけることがポイントとなります。その際、遠投が出来ると便利ですよ。
そして、釣り人が少ない場合にお勧めするのは、車が横付けできる左岸側の堤防です。可能であれば北端が良いとは思いますが、それ以外でも問題は無いと思います。
私の経験からすると、両岸側ともに近場よりも4色くらい遠目の方が、型数ともに良いような気がします。たぶん、ほど良い駆け上がりがあるのかなと思っています。もちろん、川ですので水の流れによって駆け上がりは移動しているかとは思いますが...。 それと、遠投した場合は、置き竿釣りはご注意下さい。仕掛けが流されて、近くに釣り人がいた場合、オマツリの原因になりますよ。
暑い真夏の釣りは、ご自分の体調と相談しながら、シロギス釣りを楽しんで下さいね。
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