| [265] ’15.09.21 北関東プロレス J・若葉vsAYUMI 第4戦 |
- ブマイエ新聞 - 2015年09月21日 (月) 11時18分
単なるプロレスの試合を超えた、元師弟関係のイデオロギー対決 若葉の2勝1敗と勝ち越しているが、情勢は五分とも言えた。
試合の前に、AYUMIの空港での襲撃、路上での襲撃と若葉の逮捕というストーリーを経て怒り心頭の若葉
先に入場するのはAYUMIだが、なぜか今日はフードを頭に被り静かに入場してくる。 2度の襲撃がウソのような静けさだ。
対して若葉は、緑のビキニにROFライトヘビー級チャンピオンのベルトを腰に巻き、緑のブルゾンを羽織ってリングインする。 並々ならぬ闘志が煮えたぎっていた。
しかし、リングインすると突然金属バットで背中を殴打される。 なんとそれこそが、AYUMIだった!! 先にリングインしていたのは、DWFの反若葉派の一人(ほぼ全員が反若葉派であるが)シーザー真琴であった!!
尻を蹴られ芋虫に状態になると、今度はなんと手錠を後ろにかけられてしまう。 早くも先日の路上襲撃、若葉の逮捕劇をパロディーとして使ってしまうAYUMI
股間を蹴られ、そのまま垂直落下式ブレーンバスターで受け身も取れない若葉は早くも泣きが入る。 エルボー、タッチロープでの首絞めに、若葉は虚勢を張るが、早くも追い詰められている。
AYUMIは若葉の挑発には動ぜずに、なんと両手の効かない若葉を無造作に場外に投げ捨てる!!かなり危険な行為だ
場外へのフットスタンプをしてから、自分はさっとリングに戻り若葉が苦労してリングインするのをあざ笑う。 そして、入るやいなや、また場外に出て若葉の両脚を引っ張り出してしまうおちょくりぶり。
ドロップキック、2発目のフットスタンプと場外で攻勢をかけ続けるが、若葉も意地で体当たりでAYUMIを倒す。 なんとかフェンスを跨いで戻ろうとするが、ダメージのないAYUMIは後ろから若葉を持ち上げてフェンスへのアトミックドロップ!!
ここで、若葉はさらに精神的攻撃をかけようと、赤城に教わったことはこの程度のことなのか?と口撃をしかけていくが… 無能なベビーエースの若葉はヒールの自分の口撃に黙って耐えていれば盛り上がると、ばかにする。
これにかちんと来た若葉が自分の功績や身体張っている姿を力説するうのだが… AYUMIは平然と若葉を椅子で傷めつけ、若葉の仕事を汚れ仕事と揶揄していく
口合戦でも押され気味の若葉はまたもや3度めのフットスタンプを喰らい悶絶する ファンも若葉のやられ姿を求めるだけで、精神的に追いつめられていく
そしてまた深追いはせずにリングインして、若葉にリングインの重労働を強いる。 悔しがりながらリングインしていくが、AYUMIの目論見通り、脚を開脚してお尻を観客に晒すと、公然猥褻罪と罵る
ここで真琴から投げられた帽子を被ると、まさに姿はミニスカポリスに!! 再度、若葉逮捕のパロディーを演じるAYUMI ボストンクラブで若葉を締め上げると、やはりいつものように、耐えるセクシーな女を演じる若葉だが…
観客の目は冷ややかに、若葉に飽きたとヤジを飛ばす なんとか背筋力でAYUMIを跳ね飛ばして、真琴に蹴りをいれて一矢報いる。 大げさな悲鳴をあげて場外に転がるAYUMI
レフリーに抗議してなんとか手錠を外させようとするが… 手では取れない手錠。その隙にAYUMIが場外から足を引っ張り、また若葉をアウトさせてしまう
ロープに股間を打った若葉を、公然猥褻罪、プロレス界迷惑防止条例違反と犯罪者扱いして、先ほど顔面を蹴られたシーザー真琴がお返しの右ハイキック!!
マットを剥がした床で、ドリアホールパイルドライバーで若葉の脳天を突き刺していく。痙攣する若葉
AYUMIのボディプレスはかわして、またもや真琴に突っ込んでいく若葉だが、右ストレートで返り討ちに… 鼻血を出していることろに、後ろからAYUMIのハイアングルフェイスクラッシャー!!
そしてツープラントンの垂直落下式ブレーンバスターはまたもや木の床に 今度はリングに投げいられる若葉だが、もはや意地のブリッジしか見せられない
サマーソルトドロップを打たれても崩れないところこが若葉の見せ所だったが、充分読んでいたAYUMIはそのまま足を掴んでアキレス腱固めに!!
必死に、手錠や場外の乱入をアピールしてブレイクさせようとするが、受けてやると言っていた若葉の大口に、今更感が漂う
そしてわざと関節技を離してアピールし、本部席のベルトを強奪してアピールする。チャンピオンとしてこれ以上の屈辱はない。 怒りに震えて頭から突っ込んでいく若葉だが、逆に膝で迎撃されてしまう。
そしてついに、仕上げとばかりにベルトで殴打 反則負けとなって、ベルトを若葉の上に投げ捨てる AYUMIと真琴の二人で踏みつける。 さすがに、ここまでの暴挙にブーイングの嵐となる会場
しかし、そこに走りかける紫の影 真琴に後頭部にドロップキックを放ち蹴散らすと、 AYUMIのラリアットをかわして、背後を取ると必殺のパープルヘイズに!!
AYUMIをKOすると、若葉を助け起こす。 礼を言う若葉だったが…不当なレスリングよりも若葉が嫌いだと言い放つ峰子
峰子は若葉を逆さに抱えると、長身のツームストンパイルドライバー!! 一撃でKOとなったが、なんと峰子はそのまま立ち上がり、2度めのツームストンに!!
ほぼ失神となった若葉を残し涼しげに去る峰子 次の試合をやるということだけ、言い残していった。

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