【広告】楽天市場から2025年大感謝祭12月19日から開催エントリーお忘れ無く

スタジオ「ブマイエ」掲示板

試合ログ、場外イベントやりとりなど。子記事含めて新規投稿があると2段目に上がります(なんでもスレッドは一番上段で固定)

ホームページへ戻る

名前
メールアドレス
タイトル
本文
URL
削除キー 項目の保存



こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

[283] ’15.11.17 北関東プロレス 井村円寿vs井上広
ブマイエ新聞 - 2015年11月17日 (火) 22時41分

休憩明けの第4試合。
北関東の若手のホープ井上広とDWFの前チャンピオン、井村円寿との戦い。

井上にとっては香坂澪との戦いも近々控えている中、ここで勝って弾みをつけたいところ。
井上はいつものように飾り気の無い黒パンツ一枚で、ダッシュで入場してくる。
勢い良くリングインすると、右腕をまっすぐあげて、観客の声援に応える。

対して円寿は前座の試合を組まされ少し不満そうであったが、
北関東再参戦の目的のため、自由に暴れるつもりだった。
リング上では闘志あふれる井上に対して、握手に応じながらもからかう円寿。

そしてゴングが鳴ると慎重にリングを回る井上に対して挑発する円寿。
すぐにドロップキックで先制しにいくが、軽くはたき落とすとマットにぬうように蹴りつける円寿

しかし井上も何度蹴りつけられても必死にタックルにいく井上
執拗なタックルにイラつく円寿だが、たっと井上は引き倒すと、スピニング・トーホールドへ!
1回、2回転と小気味よく回る井上だったが…

回転して後ろを向いたところで開かれた股間めがけて足を振り上げる円寿
見事に急所へと命中したキックに前かがみで脂汗を流す井上は倒れないのが精一杯だった
レフリーが注意するも素知らぬ顔の円寿

受けのみの取れない井上に対して、ドロップキック、そして倒れている井上のお尻を踏みつける屈辱技に出る。
なんとかロープに逃げた井上だが、円寿は意地悪く離れ際にお尻を一発蹴りに行く。

これに怒りを燃やした井上は走りこんでのエルボー!
円寿も受け止めて負けじと打ち返していくと、エルボー合戦に。
円寿が顎へのエルボーを打ってくると、さすがにふらつく井上だが、こらえるとお返しのドロップキックを再度放つ!

しかし、これは円寿に読まれてブロックされてしまう
仁王立ちでエルボー合戦の勝利を告げる円寿に、井上は意地のボディへのヘッドバッドを放つが、逆にフロントチョークに捉えられてしまう

レフリーがチョークを調べにかかると、胸へのセクハラと困惑させる老獪さ。
井上は苦し紛れに力任せに円寿をコーナーポストに押し付けてぶつけていくが、着いたと同時に放たれる円寿の急所蹴り!!

またもや放たれた急所攻撃に前のめりになる井上だが、結果的に円寿の胸に顔を埋めることに…
会場からはブーイングも飛んで来るが、さらに円寿は井上を倒すと両脚を持ち上げて広げて、電気アンマーに!!

井上がその刺激に耐えられなくなってくるころ、さすがにレフリーがブレイクを命じる
股間を抑えて這いつくばる井上に、スライディングでリング下に蹴り落とそうとする円寿

しかし、かわした井上がギロチンドロップを放ち、逆に円寿を外に落としていくが…
巧妙な罠の匂いもしたが、井上は構わずにすかさずブランチャーへ!
しかし、膝剣山が待っており、腹をかかえる井上と、膝を押さえる円寿。

二人共ゆっくりと立ち上がると再び闘志をもって向き合う
井上が水平チョップを打てば、円寿もお返し。
それでも打ち続ける井上に対して、モンゴリアンチョップで応戦する円寿

ならばと、なんど喉元への水平チョップで対抗する井上
女子相手にエグい攻撃で、歓声が起こる
非難する円寿だが、井上は構わずにボディスラムへ行こうとするが、これは失敗だった。

股間に触れられていると色っぽい声でアピールする円寿
思わずフックがゆるくなり、背後に抜けられると、背中を蹴りこまれてつんのめってしまう。

怒りのビッグブーツを放つも、待ってましたと円寿はドラゴンスクリューで切り返す!
膝を捻って悲鳴をあげる井上を、髪を乱暴に掴んで引き起こす
しかし、踏み台とバカにされれば、意地で切り返して高速ブレーンバスターに!!

円寿に一矢報いたが、井上の足のダメージを悪化させてしまう
二人共ダメージでよろよろと立ち上がるが、円寿は相変わらず強気で見下す視線である

井上はショルダータックルで活路を開いて、もう一度ブレーンバスターで連続して背中にダメージを与えようとする。
しかし、立たされる際に自慢の黒髪を掴まれた円寿が、怒りの膝での急所蹴り!!

離れる井上に、なんと円寿は逆に抱えてのブレーンバスター!
堂々と抱え上げると、豪快に場外マットに叩き落とす。

レフリーの場外カウントも進み、勝利を確信した円寿はリングインして腕を突き上げる
しかし、なんとか意地で這い上がると、円寿も少し驚いたようだった。

それでもなお挑発する円寿に、痛む足をこらえてキチンシンクを放つ井上
捨て身の攻撃が当たると、悶絶する円寿の背後に回り、若手のフェイバリットホールドのひとつ、コブラツイストを決めに行った!

がっしりと決めて、さすがの円寿も簡単に抜けられず、口で悪態をつくしかなかったが…
またも密着していやらしい、と言われるとつい怯んでしまう井上
ヒップとくっついていた腰を後ろに浮かしてしまう

その隙に逃げられてしまい、この試合の最大の勝機を逃してしまう。
動揺したままエルボーを放つが、打ち返されてさらに、股間の膨らみを挑発に使われるとミドルキックで円寿を黙らせようとする。
しかし、キックは円寿のほうが上手で打ち返され、さらに股間へのタッチをほのめかされて、一方後ろに下がってしまう。

そんなたじろいだところの心の隙をつかれて、後ろに回り込まれると、背後に回られスクールボーイ!
完全に虚を疲れてしまった井上は返そうとするが、ぎりぎりでカウント3つが入ってしまう…

マットを叩いて悔しがる井上
そんな井上に軽く手を振りからかう円寿

まだ負けてないと食い下がる井上だったが…

[284] 試合後、大向峰子の登場
ブマイエ新聞 - 2015年11月17日 (火) 22時48分

颯爽と走ってくる紫の影
「井上くん・・・みっともないですよ。貴方は負けたんです!!」

そう言うと紫の影は、その場飛びのドロップキック!
驚異的な跳躍力で跳ね上がり、井上の頭の上から打ち下ろすドロップキック!!
井上は豪快にトップロープから転がり落ちて場外に倒れた。伸びてしまったようだ。

紫の影は、円寿に向かって怪しく微笑みかける

井村円寿 > あら・・・・・ふふ、赤城さんもちゃんともう話を通してくれてるなんて気が利くわね。
また今度お店に行ってあげないと・・・・

井上を追い払うようにドロップキックをして円寿の前に降り立つのは、
円寿が試合を組ませるためにわざわざこの試合をしてまで望んでいた相手、大向峰子だった。
こちらも薄く笑みを向ける、初めての邂逅だが二人が向き合う空気に会場は盛り上がりより先に静けさが訪れる

大向峰子:いい仕事でした・・・大先輩に敬意を評してこちらからお伺いしました

合格ならばお前から出向けと言われていた峰子は、この試合を見て出向いてきたのだ

大向峰子:聞けば、この私と対戦ご希望とか・・・・願ってもないですよ。
貴女のネームバリューは香坂さんと同じくらい。
私が上がっていくための踏み台としては最適です・・・・
でも、いいんですか?私と闘えば貴女の諸々は失ってしまいますよ?

あの円寿になんの恐れもせずに言い放つ峰子

井村円寿 > ありがとう、貴女はチャンピオンにしか興味がないと思っていたから評価してくれてるのは素直に嬉しいわ。
もちろん、貴女を格下とも思っていないから踏み台にできるものならやってみなさい・・・と言うしかないわね。
失う?何を失うのかしら、貴女ほどの人とやって負けることは恥ではないわ。違うかしら?

円寿としても、峰子は簡単に勝てる相手とは思っておらず負けても失うものなどないと言い返す

井村円寿 >貴女こそ、私とやればその自信失っちゃうわよ?
澪さんに負けるのとは違う、実力差での敗北を味わわせてあげますから

大向峰子:清々しいですね・・・人は歳を取ると我が消えるといいますが、そういう境地でしょうか?
まあ、一度は戦いたかったので、条件なんかいりません。
私が澪さんでは見せられない、ホンモノを見せてあげますから・・・・
後はリングで続きをしましょう・・・

そう言って微笑むとくるりと背を向けてリングを後にしようとする。
そして最後にロープ際で、左手を腰に当てて、右手をした斜め30度にピンとおろして、少しだけ首を斜め右に下ろす。
パープルレイクポーズだ。自分の前には誰もいない、という意思表示をして静かにリングを降りていく峰子

井村円寿 > 楽しみにしてるわ、貴女のハートを粉々に砕く時をね・・・・

得意のポーズでリングを降りるが、そんなもの意にも介さず去っていく峰子をじっと見送る。
緊張感から解き放たれた観客たちの吐息が合わさり大きな息のように聞こえる、その後ビッグマッチの決定に歓声が湧き起こる。
既に存在を完全無視されてしまっている井上のことを先程まで対戦していた円寿すら忘れている

[285] 通路での峰子の囲み取材
ブマイエ新聞 - 2015年11月17日 (火) 23時01分

ジャージ姿で通路を歩く峰子に記者が群がっていく。

記者「峰子さん!井村円寿選手とのマッチが決定しました!これは峰子さんの希望でもありますか?」

峰子「いえ。もともと、私との対戦希望が井村さんにあったようで…
どうやら、澪さんのライバルらしいですね。
二人共一掃するのは悪く無いかと思いまして。

1度闘うには、面白そうですし、ネームバリューもありますし」

記者「つまり、井村選手との戦いは一度で終わらせると」

峰子「一度で充分でしょう…
最も、あちらがもう私とは戦いたくないと思うはずですよ。
はじめて、ホンモノを知ることになるわけですから」

記者「紫の湖に浸してしまう、というわけですね」

峰子「その通りです。
今までは日本のプロレス界を引っ張ってよくやってくれたと思います。
でも、これからは私がこのプロレス界を紫の湖で浸して、潤せますので、もう、お下がりください。

井村さん、今までお疲れ様でした…」

そこまで言うと、最後に微笑んで囲み取材を抜けていく峰子

まったく揺るがない自信は、果たして宣言通りに円寿を打ち崩すのか?

[305]
観客 - 2016年01月29日 (金) 12時40分

試合を終え、引き上げていく円寿にも峰子同様に囲み取材が行われる


記者:希望していた峰子さんとの対戦が遂に実現しましたが、今のお気持ちを聞かせてください


円寿:素直に嬉しいですね、先ほども言ったように峰子さんほどの相手と闘うことができるので


記者:あちらは負けるつもりなど全くない様子でしたが、それはこちらも同じでしょうか


円寿:『試合』に関しては、わからないとしか言えませんが・・・・『勝負』には負けることはないでしょう。あの人は、どうせ私のことなど大して知らないでしょうからね


記者:試合内容には、期待していいということでしょうか?


円寿:ええ、もちろん。どちらが勝とうとあの人は必ずまた私とやらざるを得ない・・・・必ず、ね。『ホンモノ』の実力とやら、見てあげようじゃない。尤も、あの人は『天然モノ』という意味のホンモノでしょうけどね


最後に一言、皮肉を残し控え室へと引き上げていく円寿。互いに、それぞれの思いを持ち決戦の日は迫る。峰子が宣言通り円寿を紫の湖に沈めるのか、円寿が『勝負に勝つ』という言葉の意味をわからせるのか期待したい

[309] 大向峰子のインタビューその2
ブマイエ新聞 - 2016年01月31日 (日) 15時44分

後日、井村円寿のインタビュー内容を聞いた峰子はにやりと笑う

「一歩も引かないで私とやりあうつもりのようですね…
結構、結構」

峰子は満足げに円寿の闘志を受け止めているようだった。

「円寿さんが、天然って峰子さんのことを評していましたが・・・」

目を丸くした峰子。とんでもないことに怒ったのかと記者たちは期待を膨らませるが…

「天然モノ?・・・・分かっていますね。円寿さん。
ぶりでもカキでも、天然モノが一番でしょう?
私のナチュラルな強さを認めたということですよ…

強者は強者を知るというところですかね…」

完全に勘違いして気をよくしている峰子。
そこが天然なんだよ、という心の中の突っ込みを記者たちは押さえて、静かに会見を終える



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から2025年大感謝祭12月19日から開催エントリーお忘れ無く
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板