| [295] ’16.01.04 大向峰子の芸能活動とJ若葉の付け人の日 |
- BS○○チャンネル - 2016年01月07日 (木) 21時04分
橋本アナ「今日は最近話題のモデルプロレスラー、大向峰子さんの一日に密着してみました。 そのついでに、先日の北関東プロレスの試合で峰子さんとの試合で敗れ、 付け人をすることになったジャンヌダルク若葉さんも取材してみました。
(舞台は朝早く若葉が車を運転して峰子のマンションにきたところから始まる)
橋本アナ「峰子さんは朝は弱いらしく、約束の時間になっても30分以上起きてきません。社会人としてはよくないことですが… 赤ジャージの若葉さんはスターに待たされる下っ端、という雰囲気が似合ってます」
(峰子の赤いメルセデスにもすでに二人の格差を感じさせる。大きな荷物を車に積み込み運転する若葉。 なんとか時間内に撮影スタジオにつくが、マネージャーの伝えていた時間は寝坊を見越した峰子時間のようだった)
橋本アナ「あっ、若葉さんが駐車場の守衛さんに声をかけられていますね… いつも下品なグラビアを撮るくせに、スター面して入る若葉さんはバツが悪いようで、顔を伏せがちです。
(若葉も使用したことのあるスタジオだがそこにいる一流ファッション雑誌の担当、カメラマンは見たことの無い世界の人たちだった)
橋本アナ「峰子さんは朝早いスタッフ達のために、ホットサンドを焼いてきたようで手渡ししています。 アシスタントクラスの人にも丁寧に笑顔で渡す姿は謙虚で好感がもてます。 聞いたところによると、今日は大人しい若葉さんですが、芸能の仕事では相手が下と分かると、途端に尊大な態度を取るそうです。
今、峰子さんが若葉さんを、将来のスターを目指している一日付け人の芸人と紹介しました。 若干違うところもありますが、ムッとする表情をする若葉さんです。自分は既にスターだという自負があるんでしょうね。」
(撮影が始まり、次々と春物先取りの服をスタイリッシュに着こなしていく峰子。 カメラマンの要求にも柔軟に応え、スタイルのよい峰子はポーズも様になる。 その横で衣装の出し入れ、レフ板もち、峰子の化粧直しの手伝いなど、淡々と雑務をこなしていく若葉。
スタッフの中にはプロレス、或いはバラエティーで若葉を見たものが、ヒソヒソと囁き始める。 堕ちるところまで堕ちたなあと憐れんでいる)
橋本アナ「あっ、なんか若葉さんが若いスタッフと揉めていますね。どうもスタッフの邪魔をしたようです… 下積みは長いから任せろみたいなことを言ってましたが…どうやらスターという自負は消えないようです。 マネージャーさんに怒られてしゅんとしていますよ」
(続けて休憩の飲み物を出す若葉だが、猫舌の峰子に熱いものを出してしまう。 当然さらに怒られ、ダメ付け人どころから悪意をもってやったような疑惑のまなざしが向けられていく)
橋本アナ「若葉さん、こぶしをグーにして震えていますね…よほどこの状態が屈辱なんでしょう… 敗者とはこういうものということを教えてくれますね」
(峰子の若葉をかばう態度にもどうやら内心はむっときている様子だ。 しかし、弁当の買い出しを命じられ一人で20個の弁当とお茶を買ってくる。 ここで若葉のファンらしいスタッフが弁当運びを手伝い、急に親しい感じとなる。 傍に寄らせて体を触らせることを許すのはいつものくせか?)
橋本アナ「若い男子スタッフが若葉さんと並んで親しそうにお弁当を食べていますね… なんだか自分の弁当を若葉さんにあげようとしているみたいですが… ああっ!それを断った若葉さんに男子スタッフが逆上しましたね… こういう男も困ったものですが、いざというときにうまくあしらえない若葉さんもほんと人気商売やっているのでしょうか…」
(そこに峰子がきて、だったら私が貰うとさらりと微笑んでその場を収めていく)
橋本アナ「うーん、峰子さん格好いいですね。男前なところもありますね。女傑、というのでしょうか?それに比べて若葉さんの体たらく…」
(撮影現場では峰子のモデルぶりと人物ぶりが評価され、若葉の評価はだださがりとなった。 そして、舞台はアフレコの収録スタジオへと移っていく。もちろん、若葉が運転をこなし、峰子は少し疲れたのか後部座席で眠っていた)

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