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スタジオ「ブマイエ」掲示板

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[100] ’13.12.26　北関東プロレス　香坂澪ｖｓ赤城和仁　第2戦 ブマイエ新聞 - 2015年04月26日 (日) 16時01分 DWFのリングから一転して赤城の本拠地、北関東プロレスで行われる香坂澪のリベンジマッチ戦 その萎えない闘志は既に憎まれ者の赤城より声援が大きく、観客を惹きつけているようだった。 しかし、試合開始の前に赤城の背後からの重爆弾ドロップキック！コーナに追い詰め、踏みつけていくが･･･ さすがの香坂は赤城の軸足を崩して一気にフランケンシュタイナーへ！リングに突っ伏す赤城。 あえて追撃にいかない香坂は赤城が立ち上がってくるとエルボースマッシュに！ 赤城もエルボーを打ち返して打撃戦に･･･ しかし、香坂は組み付くと大技のフロントスープレックスにいこうとするが、赤城は姑息にも顔面かきむしりに！！ 顔を押さえる香坂にラリアットで吹き飛ばして、体重を乗せたストンピングに･･･ さらには澪の黒髪を掴んで顔面をマットに叩きつけて鼻血を出させていく そしてぐったりとした澪の背中に乗り腕をフックして、黒髪を掴んだままのキャメルクラッチ！ そしてさらに顎を掴んでの正調キャメルクラッチで澪の柔らかな身体を存分に弓ぞりにしていく スタミナをロスさせていく澪にさらに赤城はボストンクラブに移行して･･･ 腰を充分に痛めつけた澪の背後からフルネルソンに取り、パワーで立たせていくと、豪快に後方に投げつけてしまう！ エビ固めの体制でリングに転がされる澪。 ダウンしたままの澪に赤城は胴をクラッチすると、ハイアングルのパワーボムを叩きつけていく！ 赤城は一気に試合を決めようと、コーナーに上がりキングコングニードロップに･･･ しかし、間一髪かわした澪は満身創痍の身体に鞭をうって逆にコーナーに登ると、 膝を痛めて四つんばいの赤城にミサイルキック！！ 勢いで場外に吹き飛ばされて、ダウンする赤城に澪は追撃のヒップドロップ！かなり効いたようで口汚くどけろと吼えて･･･ 下品な文句に澪が素直にどけると無理やり引き起こしてバックドロップの体制に入るが･･･これは赤城の罠だった 強烈な踵でのバックキックが澪の股間に命中する！！ 必死で耐え、赤城を離さない澪だがエルボーを喰らい、逆にバックに回られて持ち上げる･･･ バックドロップ返しか？と誰もが思った瞬間･･･鉄柵の上に再び股間を打ち付けられてしまい、白目をむいてしまう そのまま澪を抱え上げると数回背中を鉄柱に打ちつけてからリングに戻して･･･ 四つんばいの澪に100kgを超える赤城のスワンダイブ式フットスタンプが襲い掛かる。 腰への攻撃は止まらずに、そのままアルゼンチンバックブリーカーにいく赤城だが、逆に腕をとり体をいれかえての三角締めに！ 肩と呼吸を塞いで赤城のスタミナのロスを狙う澪･･･両足をちょっとずつ伸ばしてなんとかロープブレイク なんとかふらふらと立ち上がる赤城だが、素早い澪の低空バックドロップで受身も取れずに後頭部を叩きつけられてしまう！ 澪は一気に極めるべく、必殺技の変形のドラゴンスリーパーに！ 複数の関節を極めて、このままタップかと思われたが･･･ 汗で滑る右手を引き抜くと、なんと見えない位置で澪の股間をまさぐるセクハラ行為に！ 動揺する澪にオーバーヘッドでつま先を眉間に突き刺してようやく脱出を計る 怒った澪が赤城の顔面にキックを放っていくが、スウェーしてかわした赤城は、背後からのローブローを放つ！ 動きの止まった澪の腕ごとクラッチしてだるま式ジャーマンに！ マットに倒れこむ澪に今度こそ決まる走りこんでのキングコングニードロップ！ 痙攣する澪に今度こそアルゼンチンバックブリーカーにとらえ… それでもギブアップしない澪を降ろして、再びボストンクラブに 散々に痛めつけられた腰はもう限界で･･･ついにそのまま失神ＴＫＯとなってしまった 卑猥な赤城のマイクアピールを受け、顔に唾まで吐きかけられて担架で退場させられていく澪 しかしながら最後まで強大な敵に諦めない姿勢を見せた澪に北関東プロレスのファンから惜しみない声援が送られたのだった

[101] 試合後の赤城選手へのインタビュー ブマイエ新聞 - 2015年04月26日 (日) 16時10分 記者 > 【勝者インタビュー】対戦お疲れ様でした。 香坂選手とはこれで２戦目となりますが、 まずは順当な結果に終わりましたね。対戦してみて香坂選手はどうでしたか？ -------------------------------------------------------------------------------- 赤城和仁 > そうだなあ…（椅子に座り一気に瓶ビールを飲み干す赤城） …前回もそうでしたが…粘り強いだけでなく、技への仕掛けのスピードが速い… 女子選手には珍しいタイプかな…だけど、試合展開はまだまだ… プロレスを分かってないなｗ（冗談めかして笑う） -------------------------------------------------------------------------------- 記者 > 【試合インタビュー】確かに、いいところまで攻めながら、赤城選手に返される展開が多かったですね。 やや返すのに反則することが多かったですが、もしも通常のルールだった場合はどうでしょうか？ -------------------------------------------------------------------------------- 赤城和仁 > そこはまあ、体力差もありますし… たぶん本人は極めたと思ってるんだろうけれど、俺にしてみればまだ軽いというか余裕があるっすねｗ 反則？なんのことだい？俺様はいつもクリーンファイトだぜ？（すっとぼけながら） …通常のルールね…かえって遊びがなくなって香坂さんには辛いかもね（意味深に呟く） -------------------------------------------------------------------------------- 記者 > 【試合インタビュー】ノールールとはまた違う展開になる、ということですか。 香坂選手はベビーフェイスらしいレスラーですのでおそらくこれまでの２試合と傾向は変わらないでしょうが。 それでは、お疲れのところありがとうございました。最後に、香坂選手へ一言お願いします。 -------------------------------------------------------------------------------- 赤城和仁 > そうですねえ…例えば前半のドラゴンスープレックスのあと… 逃げられないような技にもっていったりね… でも、こういうノールールだと逆にやらない。天邪鬼だからｗ まあ、あの硬いスタイルのまま、何度も立ち向かってくるのもいいんじゃない？ うちの客も沸いているし…いいレスラーだよ…そうねえ… やられたがりの若葉とは違うから、早くDWF取ったら？ って伝えておいてｗ花束くらいは贈るからさｗ… では、ありがとうございました （椅子を立ち、タオルで汗を拭きながらロッカールームに下がる赤城） -------------------------------------------------------------------------------- 記者 > 【試合インタビュー】どうもありがとうございました。敗者となった香坂選手はまだ意識を取り戻していないということで、インタビューは省略させていただきます。お聞きの皆様、ありがとうございました。

[102] 試合翌日の香坂選手へのインタビュー ブマイエ新聞 - 2015年04月26日 (日) 16時34分 プロレス雑誌記者 > 香坂選手…昨日はハードな試合お疲れ様でした。 体のほうは大丈夫ですか？試合終了直後は気を失われていたようですが… -------------------------------------------------------------------------------- 香坂澪 > 「ええ、問題ありません・・・」　敗戦のショックを隠そうとして隠しきれず、顔を伏せながら手を強く握りしめる。 -------------------------------------------------------------------------------- プロレス雑誌記者 > さすが香坂選手ですね…しっかりと鍛えてらっしゃる… しかしながら、完敗という内容でしたが…香坂さん的にはどのように感じられていますか？ -------------------------------------------------------------------------------- 香坂澪 > 「単純に、私が弱く、赤城選手が強かったということです。 プロレスラーである以上、どんな攻撃でも受け切らなければならなかったのに・・・」 プロレス雑誌記者 > 赤城選手のインサイドワークだけでなく、パワー、技共に完敗したという認識でよろしかったですか？ ただ赤城選手も、高坂さんの技のスピード、や根性には一目おいていましたよ？ｗ 香坂澪 > 「・・・！純粋なパワーでは完敗です。でも・・・・・・！！」 ２度にわたり完敗を喫し、実力差は思い知らされている。 だが、それを認めるのは辛く、途中で声をとぎらせてしまう。 -------------------------------------------------------------------------------- プロレス雑誌記者 > まあ、みなまで言わなくても結構です… 誇り高いレスラーの香坂さんには辛いことでしょうから （逆に言葉をさえぎり、実力差を既成事実にしようとるする） でも、本当は赤城選手の反則さえなければ勝てる！と思っているのではないですか？（口の端をゆがませながら） -------------------------------------------------------------------------------- 香坂澪 > 「いいえ！どんな相手であっても受け切らなければならない！負けたのは私が弱かったからです！」 インタビューを聞き逃せず、噛みついていく澪。 -------------------------------------------------------------------------------- プロレス雑誌記者 > 無理をされているのではないですか？ （ムキになる澪にくくっと笑いながら） まあ、確かに赤城選手は、「まだ余裕がある。ああいう試合形式だと遊びがいれられていい」 みたいなことを言っていましたので、試合を完全にコントロールしているようですね… -------------------------------------------------------------------------------- 香坂澪 > 「そうですか。・・・・・・なら、伝えておいてください。私はあきらめが悪いので何度でも挑む、と。 その余裕を必ず引っぺがして見せます！」 悔しさに歯を食いしばりながらインタビューに返していく。 -------------------------------------------------------------------------------- プロレス雑誌記者 > ええ、伝えておきます。赤城選手もまた戦ってもいいという感じでしたよ？ いい試合になるし、北関東のファンまで澪さんの応援をして盛り上がっていいと、そういう面では率直に評価していましたね… -------------------------------------------------------------------------------- 香坂澪 > 「ファンの皆さんにはふがいない試合を見せてしまったことを深く反省しています。 ですが、私はこのまま引き下がるつもりはありません。皆さんの声援に応えられるよう励みます」 -------------------------------------------------------------------------------- プロレス雑誌記者 > ただ・・・このままのスタイルで正面から向かっていっても再度返り討ちにされるのではないかという我々の感想です… あと、赤城選手からメッセージで、「おまえはやられたがりの若葉とは違うんだから、さっさとDWFのタイトル取れば？」とのことでした… -------------------------------------------------------------------------------- 香坂澪 > 「そうする必要があるかもしれません。でも、私は今のスタイルが一番好きです。 相手の攻撃を受けきって、そして勝つ・・・これは私にとっての王道です。 だから、このスタイルをあきらめません。このままＤＷＦでもトップを狙っていきます！」 -------------------------------------------------------------------------------- プロレス雑誌記者 > なるほど。実際、赤城選手もいまのままのスタイルでいいんじゃない？ という言い方をしていました。意外と香坂さんのファンなのかもしれませんねｗ ええ、ホームでの活躍も期待しています。本日はありがとうございましたｗ 香坂澪 > 「こちらこそありがとうございました。次は、勝者インタビューでお会いしましょう」 負けん気の強さを見せて頭を下げる。 プロレス雑誌記者 > （香坂の負けん気にくすくすと笑って部屋を出る記者）

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