| [154] ’14.02.08 北関東プロレス J若葉vsAYUMI 第2戦 |
- ブマイエ新聞 - 2015年04月27日 (月) 21時30分
スターvs元付け人の抗争もシングル2戦目。番外編も入れれば4度目の戦いだろうか?
前回は北関東のリングで完全に嵌められた形で、赤城、マーリン・エンジェルの卑劣な加勢。 壮絶なリンチ同然のプロレスで痛めつけられ、最後はAYUMIのスターダストプレスで無残に敗れた若葉
試合前に勝ったらタイトル挑戦させろと要求してきたAYUMIだったが、さすがにこれは認められず・・・ しかし、今回の試合は正式にタイトル挑戦権マッチとなりDWFのリングで開催された。
序盤から勢いよく責めていくAYUMI。もちろん赤城仕込の反則も使うが、その勢いや重さは以前のAYUMIとは違った。 もちろん若葉は受け止める姿勢でいたが、次第に汗の量も増えて、練習不足からくるスタミナ不足。 明らかに追い詰められていた。
しかし、Ayumiのフィニッシュホールド、スターダストプレスをかわすと、若葉は怒涛の反撃に! ラッシュをかけて、垂直落下式のブレーンバスター3連発から、逆にムーンサルトプレスでカウント3・・・
しかし、若葉の苦戦と予想もしなかったAYUMIの成長に戸惑いを隠せない観客たち そしてそこに、赤城とその弟子のブラザーAKIRAが!
若葉に暴行を加えるのかと思いきや、ダウンしているAYUMIの足を固定してAKIRAがセントーン。 そして次には赤城が大きな身体を降らせる!
赤城がマイクを取り 「AYUMI!ここまでお膳立てしておいて、負けるとは情けねえ奴!・・・いいか、これが俺たちの反省会だ!!」
AYUMIの髪をつかんでマイクで吼える赤城 「おい若葉!見たか?うちで少し鍛えればこうなんだよ!まだデビュー2年目のやつに追い込まれて、それがチャンピオンか? へたくそな歌ばかり歌ってないで、もう少し練習するんだな!」
それだけ言うと、二人は両脇からAYUMIを抱えて退場していった。 若葉も退場するが、観客からは不審の目が注がれる。
試合後の囲み取材でも記者からは厳しい質問が
「受けているつもりだったんでしょうが、確実に追い込まれていましたよ?」
「若葉さんの元で2年も浮かばなかったAYUMI選手が北関東で数ヶ月で驚く進化をとげまして。 コーチとしての技量の前に、やはりろくに教えずに芸能の雑用を押付けすぎたんじゃありませんか? エース失格ですね!」
「後半のスタミナ不足、やはり練習量不足ですね・・・勝てたのは経験の差ですね・・・」
厳しい囲み取材が終わり、記者、関係者共に冷たい目を若葉に投げかけてその場を去る
そして、翌日、AYUMIの北関東プロレスへのレンタル移籍が事務局から発表された

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