| [200] ’14.12.16 北関東プロレス 大向峰子vsキャティ・ローク |
- ブマイエ新聞 - 2015年05月01日 (金) 23時37分
キャティvsマーリンにつづいて、またもや注目の女子の1戦
不敵な笑みを浮かべる峰子に対して、キャティもまたいつもの陽気な笑顔を見せていく。 やはり、マーリン戦とはだいぶプレッシャーが違うようだ。
まずは組んでバックの取り合いから手足を互いに攻めていき、切り返してというオーソドックスな展開を見せる。 やはりややキャティが上になり手足を取る時間が長く、最後は峰子がレッグをロッグを決められながらロープブレイクしていく
立ち上がると吠えながらチョップを打つ峰子。しかし、キャティもエルボーで応戦し激しい打ち合いに ここでも、喉元へのエルボーで峰子がダウンしてしまう
キャティは峰子を立ち上がらせるとロープに振って、自らもロープに飛んでのフライングエルボー!! ダウンした峰子をリバースのインディアンデスロックにとると、手拍子と腰振りダンスで観客を引き寄せていく
そしてそれを解くと早くも、カンパーナに! 峰子の長身をがっちりと捉えていくのはさすがで、峰子から苦しい呻きが聞こえる なんとか首を振り、脱出できた峰子だがだいぶスタミナをロスして動けない
キャティはさらに大技を狙おうと、ロープに飛んで走りこんでくるが、 なんと峰子はすくっと立ち上がりながら飛んで、顔面に届くドロップキック!!
その反応の良さと瞬発力、ダメージを受けていても高く跳ぶ跳躍力に観客はどよめきをあげる。
ふらつくキャティを肩越しに持ち上げると前に落としていく。それだけだが高さの衝撃でのたうちまわるキャティ 立ち上がらせると、エルボースマッシュからのネックブリーカーでさらに責め立てる
そして早くも、キャティの腕を掴んで引き寄せ必殺技のパープルヘイズを狙うが、 これは身を屈めてかわし背後からの延髄斬り!峰子がもんどり打って場外に落ちて行くと・・・
キャティは手拍子を煽ってから、勢い良く飛んでいきノータッチトペコンヒーロ! まともに峰子の身体に降り注ぎ、場外のマットに激しく叩きつけられる。
素早く戻るキャティに対して、カウントギリギリで戻る峰子 キャティはフィニッシュに移行するべく、 峰子を抱えてブラディサンデーにもっていくが、足をばたつかせて峰子が阻止 逆に腕を取りながら、バックに回ると、高速低空のタイガースープレックス
カウントは2のものの、峰子はさらに逆さに抱え上げて、自らの首に落とすリーバースのネックブリーカー そのままキャティの足を絡めて顎を両手で曲げていく変形キャメルクラッチのレッドインクで 首を徹底的にせめてフィニッシュへの軌跡としようとする。
ロープへと逃げたもののかなり汗を掻いたキャティ。 峰子はそのままロープに駆け上ると、うつ伏せのキャティに対して背面に飛ぶエルボードロップを首に落とす! 首を抱えてのたうちまわるキャティ。峰子は観客にジョジョ立ちを決めてフィニッシュの予告
そしてキャティを起き上がらせると、今度は慎重に変形エメラルドフロウジョンのパープルフロウジョンを狙いにいくが・・・ ここで、キャティは突如躍動して両足を伸ばして峰子の首に絡めて身体を丸めていくと電光石火のラ・マヒストラル!
長い身体を丸め込まれて、ばたつくが力が入らずにあえなく3カウント… 峰子は凱旋から初の敗北を喫する。勝ち名乗りを受けるキャティに対して、マットを叩いて悔しがる
しかし、実力者キャティに対して互角の試合をやってのけた峰子に観客の期待は益々高まっていった
キャティ・ローク「…タフ、ですね。私の技は正確に決まっていましたが、なんだかあの長い身体に吸収されるようなイメージでした。 全身のバネもあるんでしょうね…あとは、あの瞬発力と跳躍力はちょっと警戒しないと… でも、まだまだ私のほうが上。次のマーリン戦まで負けるわけにはいきませんね・・・」
大向峰子「・・・あーっ、やっちゃった…こんなところでつまづくなんて…言い訳はしませんよ。 どんな形であれ負けは負けです。もういっかいね…リベンジしますよ。
でも、簡単には受けてくれないだろうから…次のマーリン戦とか… あとは、ちょっと直談判したりして、再戦にこぎつけます
その時こそ…私の紫の湖に沈んでもらいます…」

|
|