| [202] ’14.12.27 キャティ・ロークvsマーリン・エンジェル第2戦 |
- ブマイエ新聞 - 2015年05月01日 (金) 23時52分
マーリンがアクシデントにより峰子に敗れてから間もなく 予定通りにキャティとの一戦が行われた。 試合前に一言、問題ない、と言ったが、なにか不安な影が見えた。
試合が始まるとまずはキャティから誘い手四つに 迷うことなく応じるマーリンだが、いざ組んでみるとやはり左から段々と押されて顔をしかめるマーリン 左肩のダメージは残っているようだ
マーリンはそのままロープに押されていきブレイク キャティはクリーンに離すと思わせて、なんといきなりの張り手を行う。 珍しい仕掛けと、マスク越しににやっと笑うキャティ
頬を抑えながら、ニヤッとし返すマーリンだが、次の瞬間にガットショット、ボディにパンチの乱れ打ち。 キャティが膝をつくと、頭を脚に挟んでパイル・ドライバーに… しかし、ここは足をばたつかせてなんとか立てなおしてリバースショルダースルーに。
エルボードロップを落とし、ヘッドロックにいくキャティだが、マーリンはすぐさまに脚を跳ね上げてヘッドシザースに。 キャティもマーリンの脚をマットに押し付けながら倒立して、すると抜けていく
両者とも立ち上がりファイティングポーズを取って静止すると、観客から拍手が巻き起こる キャティは積極的に動いて至近距離でのドロップキックを狙うが、マーリンは受けながらも勢いを殺してロープに背を預けて反動をつけると、起き上がりざまのキャティにケンカキック!!
吹っ飛ぶキャティ。すぐさまカバーにいくマーリンだがカウント1で返すキャティ マーリンはグランドでのスリーパー。キャティは脚を伸ばしてなんとかロープブレイクに
マーリンがキャティを引き起こしてブレーンバスターにとっていくが、空中で体を入れ替えたキャティが 後ろに着地するとバックを取るにくるかとマーリンに思わせて、飛び上がってのフェイスバスター!! 顔面を抑えてもんどりうつマーリン。キャティは背中に乗ると両腕をふっくしてのキャメルクラッチに。
かなりがっちりと締めあげてマーリンも苦悶の表情 なんとか身体を揺さぶりながら、ロープへと逃げるマーリン
さらにキャティは追撃を緩めずにカンパーナへ! マーリンの全身が汗で濡れて激しく首を振って苦しむ
しかし、マーリンの全身のバネはキャティのカンパーナを耐えて、 ついにキャティが根負けして離すが、ぐったりとするマーリン
キャティはフィニッシュへの軌跡と、アルゼンチンバックブリーカーに入ろうとするが… なんとここでマーリンがスリングブレイド!
カウンターの一撃に後頭部を抑えるキャティに息を荒くしながらも、 強引に首を抱えて引き起こして、パワフルなリバースDDT
攻守を逆転したマーリンが、止めとばかりに頭を挟み込んで、抱え上げる。お得意のパワーボムだ!
どすん!とキャティの身体がリングに沈み込んで…カウントが入ろうという時、 突然キャティの脚が跳ね上がりマーリンの左腕を捉える!
下からの裏十字のような体制になる。 カウンターで決まったためにがっちり入り、悲鳴をあげるマーリン
「くっ…絶対ギブアップするものか…」 マーリンが意地でこらえていると、状態を起こしてきたキャティが、ダブルリストロックに移行する。
さらに肩へのダメージが増して悲鳴をあげるマーリン そして、耳元でなにかつぶやくキャティ
はっと目を丸くするマーリン そして数秒考えると、素早く右手を叩いてタップを告げる
ゴングが打ち鳴らされて、技を解くキャティ マーリンハ左腕を抑えながらさっと、リングから転がり降りると、そのまま花道を戻っていった
キャティ「…今日はまあ、本当の勝ちとはいえないですね。 あの女(峰子)の手を借りたようであまり気分はよくないですが、ここでひほつ勝っておくのが必要と思いましたので。
最後のは作戦でした。パワーボムはまだラナとかで切り返すことができましたが、あえて余力があるときに受けて、一気に腕を絞ろうと思いついたんです。 本当の勝負は…次ですね」
翌日、マーリンの次シリーズ欠場と帰国が発表された。

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