| [210] ’15.01.18 北関東プロレス 香坂澪vs橋本篤志 |
- ブマイエ新聞 - 2015年05月02日 (土) 13時35分
ちょっとしたハプニングとチャンピオン橋本のきまぐれが産んだIBベルト戦 セックスシンボル化している橋本と絶対的ベビーフェイスの香坂澪との興味深い一戦となった。 ヒール軍団に属している橋本だがお互いクリーンな握手から始まる。
しかし試合はいきなり澪のドロップキックから始まり、橋本も得意の膝でのチキンシンクと激しく始まる 澪もボディへの連撃をこらえながら脚をとっての関節技を狙いにいくが、 橋本も冷静に力を抜いてアキレス腱固めを完全には入らないようにしてなんとか上体の力でロープブレイクしていく
なんとか逃げた橋本にヒップアタックと攻勢をかけて、ロープスルーをしていくが冷静なチャンピオンは、振り返して行くと見せかけてのそのまま膝をボディに打ちつけていく それからコーナーにスルーしていき、エルボーを打ち込むと澪をコーナーの上にうつ伏せに持ち上げてしまう
ボディブローを数発放ってから距離を取ると… 走りこんでのランニングニーでまた澪のボディを突き上げていく! たまらずに場外に落ちて行く澪 場外でもエプロンにうつ伏せで半身にさせると、さらなるボディへの突き上げ!
苦しむ澪をリングに上げると早くもフェイバリットホールドのクラッシュを狙いに行くが… ここは冷静に見ていた澪がキューティースペシャルでクラッシュを切り返し、後方へと投げ飛ばしていく。
肩を打ち付けた橋本が場外に転落すると、エプロンをかけぬけ、場外に倒れた状態の橋本へとセントーン! さらにボディへのストンピングから場外ジャーマンスープレックス!!橋本の身体をくの字に曲げてしまう
澪はリングに戻るとコーナーからダイビングボディプレスで押しつぶそうとしてくるが、 橋本は下からジャンピング剣山。 なんとかボディを突き刺した橋本が競り勝ち、さらに立ち上がり際をバッククラッカーで背中を強打していく
死角からの攻撃にダウンする澪 四つん這いの澪を頭をぺしぺし叩きながら小馬鹿にしていく すると怒りに火が付いた澪の反撃のヘッドバッドが橋本の顎に突き刺さる! さらに華麗な回し蹴りで橋本の顎を狙いヒットすると吹き飛んでロープにもたれかかる。
なんとか立ち上がった橋本がふらふらになりながら、掌打を放っていくが当然、澪にかわされると鋭いハイキックが! 棒のように倒れる橋本に、マックスペインで橋本の足と股関節を同時に絞りあげて行く。
必死に身体と関節の柔らかさを利用して叫びながらロープに逃げていく橋本 しかし関節技で動きとスタミナを奪ったと判断した澪はロープに振り、ジャンピングネックブリーカー! 後頭部を打ち付けた橋本がリング中央で大の字になると澪は疑念を抱きながらも、躊躇なくムーンサルトプレスへ
しかし、やはりまだスタミナに余裕のあった橋本はぎりぎりまで引きつけて膝剣山へ 序盤からのボディ攻めのダメージの残る澪は体を震わせながらダウンしてしまう。 そして橋本は澪のボディを抱え上げると、リバースのサイドスープレックス!! 後方に高く早く放り投げて澪の顔面とボディをマットに打ち付ける
澪がやっと起き上がろうとした時、今度は橋本は至近距離からの後頭部へのクラッシュで必中にいく。 打たれた澪がマットに突っ伏している中、橋本はロープ・イナバウアーで痺れるポーズから サーフィンステップをしていき・・・ 意識朦朧とした澪が立ち上がるのに合わせて走りこんで、今度こそ正調クラッシュを側頭部に放つ!!
澪の身体が斜めに吹き飛び、橋本は背中を乗せてカウントを取りに行く。両手でVサインを上げて、 歓声の中、ついに3カウントが取られる。
場内のボルテージは高まり歓声が降り注ぐ

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