玄鳥 定例句会

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9.レノン忌のスクランブルの交差点 投稿者:世話人 (2025年12月14日 (日) 16時33分)[25585]
 4点 美保子・紫翠・宜子・剛・

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10・あだ名にて我が名呼ぶ父冬日和 投稿者:世話人 (2025年12月14日 (日) 16時32分)[25584]
7点 洋子・保子・孝子・眞佐子・義之・榮一・剛・

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投稿者:世話人 (2025年12月14日 (日) 16時31分)[25583]
只今、準備中。

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投稿者:世話人 (2025年11月20日 (木) 23時03分)[25570]
作者を発表いたします。


世話人 > 沢山の書き込みをありがとうございます。月番の鈴木美保子さんお疲れさまでした。ありがとうございました。 (2025年11月20日 (木) 23時17分)[25581]
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投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時25分)[25498]
句会の準備が出来ました。句会は19日(水)までです。大いに意見を書いていただきたくお願いします。今月の月番は鈴木美恵子さんです。宜しくお願いします。


月番 > 月番の鈴木美保子です。過ごしやすい季節を迎えています。沢山の書き込み、よろしくお願いします。
主宰先生、私の名前は美保子です。 (2025年11月13日 (木) 20時30分)[25499]

月番 > 句会もあと二日となりました。19日までですので、書き残した事などどうぞ書き込み、お願いします。 (2025年11月17日 (月) 14時52分)[25534]

月番 > 主宰先生、全句への書き込みありがとうございました。皆さま、沢山の書き込みありがとうございました。いつの間にか、余生を人生を考える事が増えています。皆さまの書き込みでなるほどと思う事が沢山ありました。 (2025年11月19日 (水) 20時30分)[25569]

月番 > 十一月のネット句会は終わりです。皆さまの書き込みで句会も盛り上がりました。来月は師走。風邪をひかれませんように又、来月お目にかかります。 (2025年11月21日 (金) 19時44分)[25582]
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1・秘湯へのトロッコ電車散紅葉 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時19分)[25497]
 1点 紫翠・


月番 > トロッコ電車と言うと黒部のトロッコ電車に乗ったことがあります。秘湯もあるでしょうね。 (2025年11月13日 (木) 21時24分)[25501]

世話人 > 松谷眞佐子さんの追加選です。 (2025年11月14日 (金) 01時34分)[25510]

世話人 > 2点になります。 (2025年11月14日 (金) 01時35分)[25511]

月番 > 眞佐子様、宜しかったら書き込みお願いします。 (2025年11月18日 (火) 17時45分)[25550]

眞佐子 > 黒部のトロッコ電車電車を思い懐かしくいただきました。今年の夏黒部のトロッコ電車の始発駅まで行ってみましたが能登地震の土砂崩れの復旧工事が終わらないのでトロッコ電車は途中駅から折り返し運転をしていました。終点の欅平から山歩きをすると秘湯祖母谷温泉(ばばだにおんせん)に着くはずでしたが残念でした。 (2025年11月18日 (火) 19時18分)[25551]

眞佐子 > トロッコ電車の電車がだぶってしまいましたすみません。 (2025年11月18日 (火) 19時22分)[25552]

月番 > やはり、秘湯があるのですね。あと十歳若ければ、行けたかもしれないです。祖母谷温泉(ばばだにおんせん)フリガナを付けて下さらなければ読めません。行ってみたかったです。書き込みありがとうございます。 (2025年11月18日 (火) 23時38分)[25555]

榮一 > トロッコ列車は京都嵐山にもありますが嵐山には秘湯はありません。眞佐子さんの書き込みのように黒部のようです。先ず先ずの句ですが意外と平凡かもしれません。 (2025年11月19日 (水) 13時50分)[25558]

世話人 > 作者は久野孝子さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時05分)[25571]
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2・九州展の五色の餃子豊の秋 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時18分)[25496]
1点 孝子・


月番 > 九州に五色の餃子あるのは知りませんでした。宮崎は餃子は人気になってるようですが。季語の「豊の秋」大きな台風も来ず、豊な収穫を迎える喜びの季語。いいですよね。 (2025年11月13日 (木) 21時27分)[25502]

孝子 > 餃子大好き人間として、取らずにいられない句です。知らない、初めてみたかんじですが、兎に角楽しい。季語がまたいいです。私も食べてみたいとせつに感じます。 (2025年11月17日 (月) 20時54分)[25536]

月番 > 孝子様、五色の餃子で検索すれば、出てきますので、取り寄せも出来るかもしれません。
昨日まで帰省していた娘の婿殿も食べたいものの一つが餃子でした。宮崎の餃子もぜひお試しください。 (2025年11月18日 (火) 17時43分)[25549]

榮一 > 餃子は各地に在ります。五色の餃子にしてもです。九州展があまり生きていません。 (2025年11月19日 (水) 13時55分)[25559]

世話人 > 作者は森内洋子さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時06分)[25572]
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3・すやすやと襤褸のおくるみ枇杷の花 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時18分)[25495]
 1点 剛・


月番 > 「ぼろの」おくるみ と読んでいいですか。 (2025年11月13日 (木) 21時22分)[25500]

> 襤褸(ぼろ)とは、使い古した布や破れた布を継ぎはぎして作られた、再利用の衣服などを指す。長く使い続けた衣類は世代を超えて受け継がれ、今はジーンズ等のファッションにその面影を残してゐると思う。そのおくるみに気持良さそうに眠る赤ん坊だろう。寒さに向かう枇杷の花は、愛でられる事もない地味な花だが香だけは強い。レトロな世田谷のボロ市をふと思う。 (2025年11月14日 (金) 12時51分)[25518]

月番 > 剛様書き込みありがとうございます。ぼろというと聞こえが悪いですが、今でいうパッチワークみたいな物になるのでしょうか。
レトロな世田谷のボロ市というものをのぞいてみたいです。 (2025年11月14日 (金) 23時08分)[25519]

榮一 > 襤褸(ぼろ)は襁褓(むつき)の間違いではないかと思っています。襤褸のおくるみではしっくりとしません。 (2025年11月19日 (水) 13時59分)[25561]

世話人 > 作者は宮本義之さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時07分)[25573]
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4・へいへいへい平のぼんくら暮の秋 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時17分)[25494]
 1点 義之・


月番 > へいへいへいに続く「平」をへいと読んでいいのでしょうか。たいらと読んだほうがいいのでしょうか。ご自分のことを詠まれたのか? (2025年11月13日 (木) 21時35分)[25503]

義之 > オノマトペの面白さなのでしょう、割とこういう句に興味を惹かれます。「平のぼんくら」は「ひらの・・」と私は読みました。掲句はサラリーマンの自虐の句なのでしょう。下五に「暮れの秋」を持ってきたことで、ふと物思いにふけることの多い晩秋に、今は年金生活者となった主人公がサラリーマン時代を想い出して苦笑している姿が浮かんできました。 (2025年11月14日 (金) 09時32分)[25516]

月番 > 義之様は 「ひらの」と読まれたようです。もしかしてサラリーマン時代を表してのことでしょうか。釣りバカ日誌 を思います。もうお二人ともいらっしゃらなくて、淋しいです。夫が好きで私もつい引き込まれます。 (2025年11月14日 (金) 11時33分)[25517]

孝子 > 初めよくわからなかったですが、何回か読んでるうちにオノマトペの面白さが感じられ、また選評を、みて、余計に頂けば良かったと思いました。 (2025年11月17日 (月) 20時57分)[25537]

月番 > 孝子様、義之様の書き込み、分かりやすかったですよね。 (2025年11月17日 (月) 21時09分)[25540]

榮一 > 言葉遊びがすぎるようです。自嘲気味で無責任な自身の心情かも。 (2025年11月19日 (水) 14時02分)[25562]

世話人 > 作者は岡部榮一さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時07分)[25574]
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5・老いるとは生きることなり竹の春 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時16分)[25493]
3点 義之・洋子・保子・


月番 > 老い というものを年年感じるようになっています。長姉は同居していた母が亡くなってから、一人になり、食欲がなくなり、細くなる一方です。「竹の春」考えたらこの季語で句を読んだことがなかったと気付きました。 (2025年11月13日 (木) 21時46分)[25504]

洋子 > 誕生日が来るたびにまた一つ老いたと思います。「生きることは老いること」ではなく、「老いるとはいきること」と達観しておられる作者様。まさに竹の春です。 (2025年11月15日 (土) 16時26分)[25520]

義之 > 「竹の春」の斡旋はいいですね。ただ、句の内容に共感して頂きましたが、気になったのは上五・中七の「老いるとは生きることなり」の措辞で、日常よく目にするフレーズだと云うことです。ところで人は老いるといろいろ思うことがあります。私は現役時代を思い出し今は生きることが仕事と考えるようになりました。「老いてなお生きるが仕事竹の春」が現在の心境です。 (2025年11月15日 (土) 18時36分)[25523]

月番 > 六十代までは年を重ねるのも悪くないと思っていましたが、七十代になって自分も周りも急に体の不都合が増えて、不自由が増えて、悠長なことも言ってられなくなりました。お二方それぞれの人生観が見えてなるほどです。他の皆さんも書き込みお願いします。 (2025年11月15日 (土) 21時30分)[25524]

保子 > 言い得て妙 本当にそうだと思います。淡々と生きて行きたいと思いますが、難しいですね。 (2025年11月16日 (日) 17時44分)[25529]

月番 > 義之様、保子様も書き込んで下さって、人生談義のようです。皆様の考え方が句会の皆様のこれからを形作っていくのだろうと思うとうれしいです。 (2025年11月16日 (日) 20時52分)[25531]

孝子 > 歳を、感じられる、先を、感じるこの頃、なんか説教くさいと思い敬遠しました。高校からの、長年の親友。私と違い外出が、嫌いで、娘二人が、いい娘なのをいいことに、家族ごっこやってると?認知なるよと言ってたのに、娘に頼まれ久しぶりに会いにいったら、認知の始まりの感じになんか言い様のない寂しさを感じて帰りましたが、こう言う句は悲しいと思いました。 (2025年11月17日 (月) 21時07分)[25539]

榮一 > 人生訓のようです。理屈は真っ当に通ります。配合の竹の春が良くないと思う。 (2025年11月19日 (水) 14時05分)[25563]

世話人 > 作者は小川紫翠さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時09分)[25575]
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6・ゴム手袋干され夜寒の勝手口 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時15分)[25492]
 3点 義之・美保子・榮一・


月番 > ゴム手袋は水仕事の時に手を守ってくれますが、ゴム手袋が干されていたら、それだけで寒さを感じます。 (2025年11月13日 (木) 21時50分)[25505]

世話人 > 松谷眞佐子さんの追加選です。 (2025年11月14日 (金) 01時36分)[25512]

世話人 > 4点になります。 (2025年11月14日 (金) 01時36分)[25513]

月番 > 義之様、眞佐子様宜しかったら、書き込みをお願いします。 (2025年11月18日 (火) 17時18分)[25547]

眞佐子 > 隣の勝手口あたりに竹の棒にさしてピンクやブルウのゴム手袋がよく干されています。今日のように寒くなりますとゴム手袋からも水を感じて夜寒の勝手口がよくわかります。 (2025年11月18日 (火) 19時37分)[25553]

月番 > 竹の棒にさしてあるゴム手袋というのもめずらしいです。掲句はそういう感じですね。私は無印のピンチにぶらさげています。 (2025年11月18日 (火) 23時43分)[25556]

義之 > 昭和の時代の勝手口は、御用聞きや近隣の主婦たちが出入りする場所であった。今はせいぜい生ごみ用のペール缶が置かれているに過ぎない。掲句に書かれているのは「干されているゴム手袋」と「夜寒の勝手口」だけであるが、書かれていない情報を脳が勝手に補おうとするからか、句に深みを感じるのである。「昭和の思い出か、現在の景か」「手袋の色は」「手袋の用途は」「どこに干されているのか」「作者の立ち位置は」等々。晩秋の夜分、肌に触れる寒気に、一時の切なさに浸る勝手口である。 (2025年11月19日 (水) 13時58分)[25560]

榮一 > 勝手口があるのは一戸建ちの家屋です。昔の景の様でもあり現代でもありそうです。日常を感じさせるし夜寒もよく効いています。 (2025年11月19日 (水) 14時26分)[25564]

世話人 > 作者は山内宜子さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時09分)[25576]
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7・針穴に糸の通らぬ秋の果 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時14分)[25491]
6点 洋子・孝子・宜子・保子・剛・紫翠・


月番 > いつまで、針穴に糸を自分で通せるだろうかと思う時があります。 (2025年11月13日 (木) 21時53分)[25506]

洋子 > 日暮れになると針穴に糸が通りにくくなりますが、人生の日暮れである秋の果ても、針穴に糸が通りにくくなりますね。わびしいけれど、致し方がありません。元気を出して、年取ったからこそできるようになったことでもさがしましょう。 (2025年11月15日 (土) 16時33分)[25521]

月番 > 五番の句にもお二方の生きようを書いて下さっていましたが、洋子様の考え方も前向きで素晴らしいです。気持ちが沈む時、洋子様の書き込みを思い出します。 (2025年11月15日 (土) 21時34分)[25525]

宜子 > 作者さんの、人生の達観と読みました。針穴に針の通らぬことを、悲しんでいるのではなく、受け入れているのだと思うのです。季語が「秋の果」ですから。洋子さんも書かれているように、読者の一句に向かう時の姿勢も大事かと。 (2025年11月16日 (日) 11時57分)[25527]

保子 > 本当に針に糸が通りません。何度も挑戦して何とかなっていますが、これからはどうなる事か。等身大の作品でハッとしました。
(2025年11月16日 (日) 17時53分)[25530]

月番 > 宜子様の書き込みも深いものがあります。ありがとうございます。 (2025年11月16日 (日) 20時54分)[25532]

> 錦秋の秋も、もう終はるから覚えた感慨のように思う。人間は年齢が進むと、多くの人はもどかしいくらいに、目や耳の機能が減退する、そして自分の老いを思い知らされる。その後ろには冬が控えてゐる寂寥感もあるようで、何人にもある嘆き。時には私も同様の経験も、同人憐れむれである。

(2025年11月18日 (火) 11時08分)[25543]

> 済みません、同病ならむ「同人相哀れむ」でした。 (2025年11月18日 (火) 11時15分)[25544]

月番 > 保子様、剛様、皆、同じような年代なのですね。できないことが増えて不安になったりもします。年に数回会う、友人は七十を過ぎても、高校の教師を望まれて続けています。それはそれで、元気で良いなとは思います。 (2025年11月18日 (火) 17時39分)[25548]

榮一 > 年取って目が疎くなると針孔に糸を通すのが困難になります。そのことには共感するが「果」はどうかと思う。果でない方が良さそうです。 (2025年11月19日 (水) 14時30分)[25565]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時10分)[25577]
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8・縁側の媼ふたりや小六月 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時13分)[25490]
4点 洋子・孝子・美保子・榮一・


月番 > 姉妹でしょうか。ご近所さんでしょうか。縁側が在れば、上がり込みまでしなくても、気軽におしゃべりを楽しめます。ほんわか暖かい日なのですね。 (2025年11月13日 (木) 21時56分)[25507]

洋子 > 昔は日の当たる縁側のある一戸建ての家が多くて、子供たちが遊んだり、おばあちゃんたちが日向ぼっこをしながらお喋りをしたりと、楽しいことがいっぱいありましたね。小六月がぴったりとつく情景ですね。 (2025年11月15日 (土) 16時41分)[25522]

月番 > 縁側は温室のように暖かくて義両親は一日の多くの時間を縁側ですごしていました。夫は実家に戻りたそうでしたが。私は少しずつ積み上げて作り上げてきた今住んでいる家を離れる決心がつきませんでした。この年になって新しい近所づきあいも自信がありませんでした。今は貸家にしています。「小六月」に水を差すような話をすみません。 (2025年11月15日 (土) 21時57分)[25526]

孝子 > なんか既視感はあるのですが、こう言う句をみるとほっとします。なんか優しいきもちになるような気がします。 (2025年11月17日 (月) 21時14分)[25541]

孝子 > 消えてしまいました。こう言う句をみるとほっとします。なんか優しいきもちになるような気がします。 (2025年11月17日 (月) 21時20分)[25542]

月番 > 縁側というだけでも暖かい日差しを感じます。季語が「小六月」ですから媼ふたりが日差しに守られているようです。 (2025年11月18日 (火) 23時47分)[25557]

榮一 > 平凡な景です。三婆が笑っているのは緑陰(西東三鬼)です。小六月の縁側には媼二人ぐらいで日光浴をしているのが丁度です。平和で安穏です。 (2025年11月19日 (水) 14時39分)[25566]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時12分)[25578]
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9・行く秋や売り切れてゐるメロンパン 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時12分)[25489]
 2点 宜子・保子・


月番 > 季語との取り合わせがメロンパンが売り切れている状態をとても表していると。 (2025年11月13日 (木) 22時00分)[25508]

宜子 > メロンパンのような庶民的な、安価なものから売り切れている・・ささやかな、美しい生活の一端を見ているような気がします。 (2025年11月16日 (日) 12時06分)[25528]

月番 > なるほどです。とても好きな物が売り切れている時の落胆。でもささやかな、美しい生活の一端と書いてくださっていて、すごいなと思いました。 (2025年11月16日 (日) 20時59分)[25533]

保子 > メロンパン 丸くて黄色。フワフワのメロンパン。一時ブームというか盛り上がってたような記憶があります。最近はより美味しくなっているのでしょうね。売り切れて残念。秋の日は暮れる、明日またね。 (2025年11月17日 (月) 15時59分)[25535]

月番 > クッキーの生地をパン生地にくっつけて作るのだと知ってから、とても好きになったような気がします。以前も句会で取り上げられて、好き嫌いが別れたような覚えがあります。今日手に入れられなくても又明日、そうですよね。 (2025年11月17日 (月) 20時59分)[25538]

榮一 > 神戸では今言われているメロンパンは昔はサンライスと言われていました。即ち太陽の形です。今も昔も子供に人気があるパンであるのは間違いのないことです。アンパンやクリームパンと同じです。売り切れも分かる気がします。 (2025年11月19日 (水) 14時45分)[25567]

世話人 > 作者は石田剛さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時13分)[25579]
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10・小春日や人形焼の七福神 投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時11分)[25488]
 5点 宜子・美保子・榮一・剛・紫翠・


月番 > 日本橋に仕事で行った時に人形焼きを買ったことを懐かしく思い出しました。「小春日」と「七福神」何かいいことがありそうな日ですね。 (2025年11月13日 (木) 22時04分)[25509]

世話人 > 松谷眞佐子さんの追加選です。 (2025年11月14日 (金) 01時37分)[25514]

世話人 > 6点になります。 (2025年11月14日 (金) 01時38分)[25515]

> 地方人にとって東京は何時も観光の街である。昔からの土産に、老舗の人形焼きや雷起こし、東京の下町のお菓子は懐かしい。小春日和の果てにお正月が見えて、下町の神社を巡る、伝統の七福神めぐりを思う。 (2025年11月18日 (火) 11時59分)[25545]

月番 > 長い事雷起こしを食べていません。娘は東京の人になったのですが、次々に生まれる新しいお菓子のお土産も多いのかもしれません。東京がそこまで人が多くなければ、好きな街なのですが。年も取りました (2025年11月18日 (火) 12時11分)[25546]

眞佐子 > 人形焼の七福神は食べたこと
はありませんが月番さんがおっしゃるように「小春日」の季語により何かいいことがありそうな気がしてきました。 (2025年11月18日 (火) 19時46分)[25554]

榮一 > 浅草や日本橋の銘菓で同じく雷おこしも土産によく貰いました。浅草寺の小春日が感じられます。 (2025年11月19日 (水) 14時49分)[25568]

世話人 > 作者は伊藤保子さんでした。 (2025年11月20日 (木) 23時14分)[25580]
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投稿者:世話人 (2025年11月13日 (木) 10時10分)[25487]
只今、準備中。

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投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時59分)[25411]
句会の準備ができました。句会の期間は10月21日(火)までです。忌憚のない意見をどしどしお書きください。今月の月番は森内洋子さんです。宜しくお願い致します。


月番 > 今月の月番を務めさせていただきます森内洋子です。よろしくおねがいいたします。
たくさんのコメントをお待ちしております。 (2025年10月15日 (水) 08時51分)[25412]

月番 > 皆様、句会は22日までです。
心置きなくお書き込みの程を! (2025年10月19日 (日) 10時09分)[25444]

月番 > 先生
全句への書き込みどうもありがとうございました。 (2025年10月20日 (月) 22時21分)[25474]

世話人 > 各位には沢山の書き込みをありがとうございました。月番の森内洋子さんお疲れ様でした。ありがとうございました。期日になりましたので作者を発表いたします。 (2025年10月22日 (水) 15時29分)[25475]

月番 > 先生、大変お世話になりました。ありがとうございました。
皆様、たくさんの書き込みをどうもありがとうございました。
今月も奥深い難解句が多かったので大変勉強になりました。
今日は冬のように寒い日ですが、来月はどうでしょう?体に気を付けてまた元気にお会いしましょう。 (2025年10月22日 (水) 15時57分)[25486]
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1・秋暑しデンキブランとビアランチ 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時54分)[25410]
2点 剛・榮一・


月番 > デンキブランというのはブランデー風の雑種の商標名で、明治15年ごろつくられ、大正中期にかけて全盛期だったとのこと。
句会でお話を聞いたことがありました。 (2025年10月15日 (水) 08時58分)[25413]

月番 > すみません
「雑種」ではなく、「雑酒」です。
(2025年10月15日 (水) 16時57分)[25423]

月番 > 剛様、「デンキブラン」って飲まれたことありますか? (2025年10月18日 (土) 21時01分)[25439]

> 入店したことはないが、神谷バーは知る人ぞ知る有名な店である。仲間と店の前を行ったり来たりして、浅草でよく遊んだ。ただし若い頃である。当時手っ取り早く酔うために、度数が45度の焼酎があり、赤玉の葡萄酒などを割って飲んだが、神谷バーのデンキブランは、ブランデーをビールで割ると後で知った。今はブランドだが、当時のデンキブランは手軽に酔うための酒だったらしい。デンキブランで名を売った神谷バーの現在は、洒落たランチも提供してゐる、汗ばむこの秋のノスタルジー。

(2025年10月19日 (日) 10時14分)[25445]

月番 > 剛様、早速にありがとうございました。楽しいお話を聞かせていただきました。
玄鳥時代の東灘支部はお酒好き、お酒にくわしい方がたくさんいらして、少しずついろいろなことを教えていただきました。岡部先生からもデンキブランのお話を伺っていました。 (2025年10月19日 (日) 10時34分)[25446]

榮一 > 昔、梟先生と有志で矢切の渡しを訪れた時に神谷バーでデンキブランを飲んだことがある。それまでに故人の紀平節子さんから先生に送ってこられたデンキブランを飲んだことがあります。先生の思い出として戦後まもなく東京出張の時に連れて行ってもらって飲んだそうである。当時は強い酒やウイスキー系統の酒ががあまりなかったことから大いに感激したようである。懐かしい思い出である。 (2025年10月20日 (月) 12時55分)[25463]

世話人 > 作者は久野孝子さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時30分)[25476]
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2・地平までコスモスの波休耕地 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時53分)[25409]
3点 美保子・保子・紫翠・


月番 > 休耕地がどんどんふえていきますね。 (2025年10月15日 (水) 08時59分)[25414]

美保子 > いつ、どこからはじまったのだろうと時々思います。休耕地がコスモス畑になっています。昔ならえびの高原や西都原までコスモスを見に出かけたものです。今は通院の途中でもあちこちでコスモスを眺められます。何かを植える合間の休耕地のような気もします。 (2025年10月16日 (木) 20時51分)[25430]

月番 > コスモスは大好きな花で、みているだけで心が優しく揺れるような気がしますが、日本の農業の未来を考えますと、不安になってきますね。 (2025年10月17日 (金) 19時55分)[25434]

保子 > とても気持ちのいい風景で頂きました。が座五の休耕地 無くても良いのではと思いました。 (2025年10月18日 (土) 18時06分)[25437]

月番 > 答になっておりますものね。 (2025年10月18日 (土) 20時58分)[25438]

孝子 > 休耕地がちょっと言わずもがなで良かったのではと思い外しました。 (2025年10月19日 (日) 20時46分)[25455]

月番 > 確かにそうですね。 (2025年10月19日 (日) 21時35分)[25461]

榮一 > 冬の休耕地にコスモスを植える地域が増えたように思う。レンゲのように土に鋤き込んでやれば窒素肥料になるのかどうかは知らないがコスモス畑は人を引き付ける花であるのは確かである。 (2025年10月20日 (月) 13時02分)[25464]

世話人 > 作者は森内洋子さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時31分)[25477]
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3・曼殊沙華つかの間息をしておりぬ 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時52分)[25408]
3点 美保子・眞佐子・義之・


月番 > 少し難解です。束の間息をしているのは作者ですか?
(2025年10月15日 (水) 09時02分)[25415]

美保子 > 一面に広がる曼殊沙華の美しさに思わず息をのんだ。気づいたら、一瞬息をしていた。というのは無理がありますか。丁寧に読んだら、本当に難解でした。 (2025年10月16日 (木) 21時05分)[25431]

月番 > 義之様、難解句を読み解いてください。 (2025年10月18日 (土) 21時03分)[25440]

義之 > 「曼殊沙華」と上五で切れているので、息をしているのは曼珠沙華とは限らない。はて何が誰が?つかの間息をしていたのだろう。私の耳にテレビアニメ日本昔話の市原悦子と常田富士男のナレーションが耳に蘇ってきた。「曼殊沙華」は大輪で凛としたこの世の花とも思われぬ美しさがあるが、死人花、幽霊花ともいう。野辺に力尽き息絶えた誰かの悲痛な物語がアニメ映像とともに浮かび上がってくるようだ。 (2025年10月19日 (日) 09時07分)[25441]

月番 > 義之様
さっそくにありがとうございます。義之様の鑑賞も又なかなか難解です。
ほかの皆様もどう読まれたか書いていただけたら嬉しいです。
宜子様いかがでしょうか? (2025年10月19日 (日) 10時04分)[25442]

月番 > 眞佐子様、コメントをお待ちしております。 (2025年10月19日 (日) 10時05分)[25443]

眞佐子 > 義之様のような素敵な観賞はできませんが、私は一面の曼殊沙華に一瞬息をつくのを忘れたように思い大息をすると曼殊沙華も息をしているように思い、不思議なくでした。 (2025年10月19日 (日) 16時59分)[25448]

月番 > 眞佐子様
コメントをありがとうございました。人によっていろいろな鑑賞がでてくるというのも句会のおもしろいところですね。

(2025年10月19日 (日) 18時11分)[25451]

榮一 > つかの間息をするがよくわからないでいる。息を止めているならばハッとした心境が見えてくるのであるが。曼殊沙華から今は亡き人を思い浮かべたのかもしれないが。 (2025年10月20日 (月) 13時08分)[25465]

世話人 > 作者は山内宜子さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時33分)[25478]
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4・明の月壁のゴッホの自画像画 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時51分)[25407]
2点 榮一・宜子・


月番 > 早朝に、ゴッホの自画像をみているのですね。 (2025年10月15日 (水) 09時04分)[25416]

宜子 > ゴッホの自画像ですから、耳をそぎ落とし、包帯を巻いている画を思いました。少し痛々しいです。その自画像を、西の空に消えかけている早朝の月と取り合わせたことで、痛みや悲しみが癒えそうです。 (2025年10月16日 (木) 19時52分)[25424]

月番 > 宜子様、早速にありがとうございます。
一週間ほど前にテレビでゴッホの映画をみました。夕方だったので、夕食の準備を伸ばしてもらって、見入りました。包帯を巻いたゴッホの自画像が出てきたかどうか、うっかりしていましたが、見終わったあとで深い感銘が残りました。 (2025年10月16日 (木) 20時35分)[25427]

孝子 > ゴッホの自画像はよく見てますし、ゴッホ美術館で、他で見れないひまわりのポストカードを、見つけて買い求め、帰ってきてからなぜ、もっとかわなかったのか、しきりに後悔してました。細かいことですが下五にわざと五音にしたのが、嫌でした。 (2025年10月19日 (日) 20時52分)[25456]

月番 > 自画像画が私も少し気になりました。 (2025年10月19日 (日) 20時57分)[25457]

榮一 > 西空の明けの月はか細いものです。消えかかるような月と耳を布でくるんだようなゴッホの自画像の対比は強烈です。有明の月にはゴッホのアルルの太陽の狂気や情熱はありません。何も語っていないでけに惹かれます。 (2025年10月20日 (月) 13時19分)[25466]

世話人 > 作者は宮本義之さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時34分)[25479]
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5・秋の日に智惠伊豆の墓かがやけり 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時51分)[25406]
0点 


月番 > NHKで知恵伊豆の番組があるようですが、見たことがありませんので、よくわかりません。
ご存知の方、教えていただけませんか? (2025年10月15日 (水) 09時08分)[25417]

榮一 > 智惠伊豆は松平伊豆守信綱のこと。次から次へ知恵が湧いてくるようなひとで綽名を智惠伊豆と呼ばれたようである。江戸前期の幕府の老中のようです。三代・家光、四代・家綱に仕えたようで幕藩体制を固めた人のようです。菩提寺は新座市にあるようです。 (2025年10月20日 (月) 13時52分)[25467]

世話人 > 作者は小川紫翠さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時35分)[25480]
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6・コンビニに赤提灯や豊の秋 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時50分)[25405]
5点 美保子・洋子・眞佐子・孝子・剛・


月番 > 豊年満作で、コンビニの片隅に立ち飲みをする一角でもできたのでしょうか?
(2025年10月15日 (水) 09時13分)[25418]

美保子 > もしかして、希望を沢山含んだ、想像の世界ですか。これだけおつまみになるものが揃うなら赤提灯を始めてくれたらいいのに、、、自分も思い込み選をして居る訳ですね。 (2025年10月17日 (金) 22時59分)[25435]

> 食物の豊かな秋が到来した。コンビニがこの時期になると、店内に設えるおでんの鍋から想像に及んだ赤い提灯。現実では無いとまでは云えないが、24時間営業の明るいコンビニから繋がる、飲み屋や駅前の屋台などが見えるような気がした。 (2025年10月19日 (日) 11時38分)[25447]

眞佐子 > 最近はコンビニにもコーヒーを飲むスペースがありますのでお酒を飲むスペースあるのではないかと思いいただきました。豊野秋の季語があるからかもしれません。 (2025年10月19日 (日) 17時09分)[25449]

月番 > 一つ一つの言葉にいろいろ想像を働かして読まなければいけませんね。 (2025年10月19日 (日) 18時14分)[25452]

孝子 > あまりコンビニを、利用することなく、ATMとか振り込み、宅配くらいしかつかわないので、何も言えないと言うのが本音です。赤提灯も、正確に、りかいしてないので、なぜと言われると弱いけど、豊の秋と、赤提灯に引かれました。 (2025年10月19日 (日) 20時44分)[25454]

榮一 > 赤提灯と言えば居酒屋です。コンビニにあるのは珍しいですね。ただ最近のコンビニにはイートインスペースがある処もあることを思えば赤提灯があっても不思議はないのかもしれません。豊の秋はこの季節ならではの豊かさですね。 (2025年10月20日 (月) 14時15分)[25468]

世話人 > 作者は伊藤保子さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時36分)[25481]
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7・捗らぬ写真の整理ちちろ虫 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時49分)[25404]
8点 洋子・眞佐子・保子・孝子・義之・榮一・紫翠・宜子・


月番 > 写真の整理にも、年代によって、いろいろな意味合いがありますね。ちちろ虫との付き具合はどうでしょう?
(2025年10月15日 (水) 09時16分)[25419]

宜子 > 紙の写真やアルバムは、ケータイの普及で、残りにくくなりそうです。それでも、ケータイやパソコンの中には、写真も動画も音声付きで保管されています。秋の夜長、整理するつもりが、結局どれも削除できずそのままというのは同感です。 (2025年10月16日 (木) 20時02分)[25425]

月番 > 我々の年代ですと、写真はやはりプリントされたものを思います。
これからの断捨離にむけて、どうしようかと頭をなやます事のひとつですね。
(2025年10月16日 (木) 20時44分)[25428]

義之 > 「捗らぬ」ということは作者は写真の整理を実際に行っているということですね。私の場合は「どうしようか大量の写真」というまだ思案の状態で、整理するは、ほぼ捨て去るという意味になりそうです。物思う秋、窓の外からはコオロギの鳴き声が聞こえています。蛇足ながら写真は紙の写真です。 (2025年10月18日 (土) 09時49分)[25436]

眞佐子 > アルバムの写真をはがして捨てようと思っていますが、昔の写真は懐かしくてつい見入ってしまい捗らぬがよくわかります。最近写真はお寺さんで供養していただき焚き上げていただくものです。とおっしゃる人がいて困っています。 (2025年10月19日 (日) 17時23分)[25450]

月番 > 人形などを引き取って処分するというサービスがありますが、その中に写真も含まれているところがありました。 (2025年10月19日 (日) 18時17分)[25453]

榮一 > 終活の一環で写真の整理をしていそうです。写真にはさまざまの思い出があることでしょう。時間が長くなるのは仕方がないことだろうと思います。ちちろ虫が鳴く秋の夜長の感じがよく出ているようです。
(2025年10月20日 (月) 14時49分)[25469]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時37分)[25482]
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8・いわし雲地に壊される家の修羅 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時48分)[25403]
1点 宜子・


月番 > 秋も深くなったのに、地上には災害で壊されたのか、まだかたづかぬ家の残骸が残っています。
「壊される」でしょうか?「壊されし」でしょうか?

(2025年10月15日 (水) 09時22分)[25420]

宜子 > 月番さんご指摘の「壊されし」ですと、もう跡形もなくなってしまいそうです。それもひとつの景ですが、「壊される」ですと、まだ残っている方に思いがいきます。下五「修羅」とあるので、その家に住んでいたであろう家族のその後に繋がりそうです。 (2025年10月16日 (木) 20時16分)[25426]

月番 > 確かに「壊される」はこれから壊されるので、まだ無残に倒壊した家がありありと見えて、修羅の思いが強く感じられますね。 (2025年10月16日 (木) 20時50分)[25429]

榮一 > 壊される家と修羅では辻褄が会いすぎる様だ。自宅ならば修羅の気分も理解できるが。 (2025年10月20日 (月) 14時52分)[25471]

世話人 > 作者は石田剛さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時38分)[25483]
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9・栗の毬踏むや麓の夕間暮れ 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時48分)[25402]
3点 洋子・保子・孝子・


月番 > 秋の日はつるべ落とし、薄暗くなった道で、栗のいがを踏んでしまってあいたたた、でしょうか。
でも靴の底なので痛くはないでしょうね。 (2025年10月15日 (水) 09時26分)[25421]

孝子 > なんと言っても自分の実感、現実に経験したことを、みて、追体験というか記憶の思いでに浸れることが、つい戴いてしまうという、いいかげんさを実感しています、現実は強いと、思ってしまいました。 (2025年10月19日 (日) 21時00分)[25458]

保子 > 不安感と安心感。微妙な感覚を表現していると思いました。 (2025年10月20日 (月) 14時50分)[25470]

榮一 > 朝ではなく夕方に栗拾いをしているようです。日常の秋の景としては真っ当です。ただ、夕間暮れが句を引き締めているとは思えないが。 (2025年10月20日 (月) 15時05分)[25472]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時39分)[25484]
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10・雲一朶なき望月の寂しさよ 投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時47分)[25401]
3点 義之・剛・紫翠・


月番 > 雲一つない満月はとてもきれいだけれども、少し寂しい気もします。感じはよくわかりますが「寂しさよ」と直接的に表現されたのは如何でしょう?
(2025年10月15日 (水) 09時31分)[25422]

義之 > 月番様の書かれたように「寂しさよ」は少し気になりました。「・・・・の孤高かな」とすればニュアンスは少し異なるも作者の心情に近い夜空の描写になるのではと思いました。 (2025年10月17日 (金) 15時58分)[25432]

月番 > 「孤高かな」って素敵な言葉ですね。 (2025年10月17日 (金) 17時51分)[25433]

孝子 > とられたかたはみな男性。男の人ってロマンチストなんだなと実感してます。さびし (2025年10月19日 (日) 21時08分)[25459]

孝子 > すみません。途中で、いってしまいました。寂しさよ なんて言えたり、頂いたりできるのは男性?ごめんなさい。作者はわかりませんね。ちょっと意地悪なみかたを、して性格悪い自分に情けなくなりました。孤高かないいですね。 (2025年10月19日 (日) 21時13分)[25460]

> 見事な天心の月を見上げながら、満月に勝るものは無いが、人生の毎日は楽しい事や良い事ばかりでは無い、悲しい事や辛い事も付きまとう。なんて言われているようである。「月に叢雲(むらくも)花に風」なんて云う諺もあるし「寂しさよ」の裏側を思う。

(2025年10月20日 (月) 10時18分)[25462]

榮一 > 寂しいと言わない方がいいですね。 (2025年10月20日 (月) 15時07分)[25473]

世話人 > 作者は岡部榮一さんでした。 (2025年10月22日 (水) 15時40分)[25485]
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投稿者:世話人 (2025年10月14日 (火) 16時37分)[25400]
只今準備中。

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投稿者:世話人 (2025年09月22日 (月) 13時11分)[25388]
期日になりましたので作者を発表します。月番の宮本康之さんお疲れさまでした。ありがとうございました。


月番 > 月番です。皆様の書き込みありがとうございました。岡部先生に於かれましては全句についての書き込みありがとうございました。 (2025年09月22日 (月) 13時52分)[25399]
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投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時55分)[25341]
句会の準備が出来ました。沢山書き込みをお願いいたします。今月の月番は宮本義之さんです。宜しくお願いします。句会は21日(日曜日)までです。


月番 > 月番の宮本義之です。書き込みよろしくお願いします。 (2025年09月15日 (月) 20時06分)[25352]
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1・せせらぎに火照りを冷ます風の盆 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時51分)[25340]
6点 美保子・宜子・榮一・紫翠・義之・剛・


月番 > 20年以上も昔になるでしょうか、玄鳥時代の秋の行事として、富山県八尾町の行事「風の盆」への旅行が計画され現在の定例句会のメンバーの中にも参加された方もおられると理解しています。 (2025年09月15日 (月) 19時56分)[25342]

宜子 > 「風の盆」の句は、きっとたくさんありそうです。その踊りそのものではなく、「火照りを冷ます」で選に入れました。 (2025年09月17日 (水) 19時48分)[25357]

美保子 > お祭りの通路に水路があるということでしょうか。参加している人だけでなく、見ている人たちもそういう場所があったら、気持ちいいですね。 (2025年09月18日 (木) 21時14分)[25358]

> 風の盆は、夏も終わりに近い9月初めに富山の八尾(やつお)の伝統行事である。地方には阿波踊りを筆頭に土地に根付いた古くからの行事は多い。風の盆は、三味線と胡弓、歌い手等を引き連れて、踊り子たちが終夜町筋を行き来し、お寺さん等の舞台で踊るだけの鄙びた行事である。緩い坂の町は道路の両側に水路があって絶えず水を流してゐる「せせらぎ」はたぶんそれと思う。

(2025年09月19日 (金) 13時31分)[25360]

孝子 > 初めせせらぎでちょっと違和感がありいただかなかったのですが、昔風の盆のツアーに参加したことを思い出しました。素晴らしくまた個人で来たいねと主人と話ながら未だに⁉️もう諦めましたが、二人の良い思い出です。その時に川の近くで、いろいろあったことを思い出しました。なぜもっその時のことを考えなかったか残念です。良い句だと実感しました。 (2025年09月19日 (金) 13時43分)[25361]

月番 > 富山市や高岡市は訪れたことは有りますが八尾町の「風の盆」は知識として頭の中にあるだけで訪れたことはありません。剛さんや孝子さん、実際に経験された方の強みです。「火照りを冷ます」という措辞から祭の熱気が生々しく感じられるのです。 (2025年09月19日 (金) 19時34分)[25372]

榮一 > 八尾の諏訪町の石畳の坂道は印象的でした。道の脇に細い流れの多分「えんなか」と呼ばれていたような水路が豊かな水を流していたように思います。せせらぎはその流れとは違うような気がしますが街の近くに小さな川が流れていたように思います。その河原のような気がします。祭はその土地の人のものです。人生とも深くかかわっていると思われます。風の盆がいいですね。
(2025年09月20日 (土) 07時51分)[25374]

世話人 > 作者は森内洋子さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時14分)[25389]
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2・ありふれた人生なりし牛膝 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時50分)[25339]
2点 眞佐子・洋子・


月番 > イノコズチはありふれた雑草で、衣服にその実が触れるとくっ付き、取り払うのが面倒です。 (2025年09月15日 (月) 19時58分)[25343]

洋子 > ありふれた人生と、牛膝の取り合わせが面白いとおもいました。衣服にくっつく牛膝は何を語っているのでしょう。
(2025年09月16日 (火) 09時41分)[25355]

榮一 > あまりにもストレートすぎるような気がします。イノコズチは生薬でもあったようです。何処にでもありそうな草で庶民的です。それだけに人生は重たいような気がします。 (2025年09月20日 (土) 07時58分)[25375]

眞佐子 > 牛膝は雑草の中に沢山あり実が衣服にくっついて困ったことがあります。ありふれた人生に牛膝がよく合っていると思いました。 (2025年09月20日 (土) 13時44分)[25384]

世話人 > 作者は小川紫翠さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時15分)[25390]
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3・疼くものひとつ抱えて秋遍路 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時49分)[25338]
 4点 美保子・紫翠・洋子・義之・


月番 > 疼くもの無く気持ちよく遍路を経験できれば良いのですが。 (2025年09月15日 (月) 19時59分)[25344]

洋子 > 遍路に出かける人は、多かれ少なかれ、心の中に疼くものをかかえて、それを見つめながら歩いているのではないでしょうか?
バス旅行気分の楽しい歩き方もあるんでしょうが。 (2025年09月16日 (火) 09時32分)[25353]

孝子 > お遍路はできればしたかったものの一つですが叶わぬものになりました。ただ、学生の時に室戸岬の台風のあとに卒業旅行に友人と二人室戸岬の山の上のお寺が宿になっており、登って行ったら満開の桜で感動したことを思い出です。こころに何かあってもなくてもお遍路は、あこがれがあります。 (2025年09月19日 (金) 13時53分)[25362]

榮一 > 遍路に対して疼くものは直接過ぎるように思います。分かり過ぎる表現です。 (2025年09月20日 (土) 08時00分)[25376]

義之 > 人生80年以上を生きてきて、振り返れば大小の波はあったが平平凡凡の日々であり、遍路に行くなど考えが及ばなかった。ところで掲句は分かり易過ぎるがゆえに気になる。果たして霊場への巡礼を決心させた「疼くもの」の正体は何だろう。速やかに癒されて欲しいものである。 (2025年09月21日 (日) 15時42分)[25387]

世話人 > 作者は山内宜子さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時16分)[25391]
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4・季違ひの憂鬱秋の油照 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時48分)[25337]
1点 榮一・


月番 > 九月半ばを過ぎようというのに相変わらずの猛暑日が続いており、季語の「秋暑し」では言い表せない今日この頃です。 (2025年09月15日 (月) 20時00分)[25345]

孝子 > 本当にこの頃は季語に悩みます。この人が言いたいことがよくわかります。また秋の油照の季語のつかいかたもしっくりきますし、素晴らしいです。 (2025年09月19日 (金) 14時00分)[25363]

月番 > 歳時記には「秋の・・」という季語は数多く掲載されていますが、「秋の油照り」が無いのは残念ですね。 (2025年09月19日 (金) 19時39分)[25373]

榮一 > 季違いは気ちがいでもありそうです。今年は特に立秋以後も真夏日が続いてうんざりしています。まさに秋の油照りは的を得ているようです。憂鬱はストレートすぎますが。 (2025年09月20日 (土) 08時05分)[25377]

世話人 > 作者は宮本義之さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時17分)[25392]
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5・空港秋テンミニッツのヘアカット 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時47分)[25336]
1点 洋子・


月番 > おしゃれな人にはたった10分間のヘアカットでも値打ちのある物なのかもしれません。 (2025年09月15日 (月) 20時01分)[25346]

洋子 > 秋の海外旅行の弾むような楽しい気分が、テンミニッツのヘアカット、に現れているとおもいました。 (2025年09月16日 (火) 09時37分)[25354]

榮一 > 少しの待ち時間に少し気になる髪をカットしたのであろう。分からないでもないがである。無駄なような気もしている。床屋や美容院はゆっくりが良さそうである。 (2025年09月20日 (土) 08時16分)[25378]

世話人 > 作者は伊藤保子さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時17分)[25393]
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6・いわし雲蹴る石も無きアスファルト 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時46分)[25335]
7点 美保子・眞佐子・孝子・保子・紫翠・義之・剛・


月番 > 空には爽やかな鰯雲、目線を下方に向ければアスファルト、いろんな解釈があるように思える一句です。 (2025年09月15日 (月) 20時01分)[25347]

美保子 > 「蹴る石も無き」で、「蹴る石もある土の道路」が頭をよぎっているのかと。いわし雲ですから土の道かな。 (2025年09月18日 (木) 21時42分)[25359]

孝子 > アスファルト懐かしい言葉の気がしますが今は当たり前ですね。昔はよく工事中のそばを歩く時は靴に付かないよう気を使ったこと思い出しました❗鰯雲の季語に中七の
なんかノスタルジーを感じて頂きました。 (2025年09月19日 (金) 14時08分)[25364]

> 子供の遊びの多様化もあるだろうが、子供の頃の遊びであった石蹴りはもう見る事もない。高い空をゆっくりと動く季節のいわし雲と、インフラ整備の進んだ空の下。地上は常に変貌して遊び場だった道路は、車社会と化して、人間は狭い歩道に押しやられた。ひょっとしたら、憤懣やるかたなき人間の「蹴りたい石」かも知れない。と思いながら。 (2025年09月19日 (金) 14時32分)[25367]

保子 > ほんとにそうだと思います。先日何かを蹴りながら下校する小学生達と出会いました。変な音なので確認したら瓦礫の破片でした。寺町ではあるけれど、ビルが建ち続けます。季語がよかったと思います。 (2025年09月19日 (金) 19時10分)[25371]

榮一 > ノスタルジーが狙いの句で少し古そうです。 (2025年09月20日 (土) 08時19分)[25379]

眞佐子 > 最近は農道もアスファルトになっています。蹴る石もなくてつまらないですね。 (2025年09月20日 (土) 13時51分)[25385]

世話人 > 作者は岡部榮一さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時18分)[25394]
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7・バッハの名冠せしホテル秋うらら 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時46分)[25334]
2点 宜子・榮一・


月番 > 各地にそのような名のホテルがあるようです。 (2025年09月15日 (月) 20時02分)[25348]

宜子 > 東京にも「ホテルグランバッハ東京銀座」があります。月番さんが書かれているように各地にあってチェーン店のようです。バッハというと何やらクラシカルな感じがして、しかも「秋うらら」であれば、ふっと泊まってみたくなります (2025年09月17日 (水) 06時15分)[25356]

榮一 > 教会のオルガン奏者にして作曲家です。バッハが作曲した曲名をホテルの名にしているのです。クラシック音楽は皆目分かりませんが大バッハと秋うららがよく合っているように思います。 (2025年09月20日 (土) 08時27分)[25380]

世話人 > 作者は久野孝子さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時19分)[25395]
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8・歯ブラシを柔らかくして今朝の秋 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時45分)[25333]
1点 孝子・


月番 > 私も歯ブラシを軽く水につけ柔らかくしてから歯磨きをします。 (2025年09月15日 (月) 20時03分)[25349]

孝子 > 私は歯ブラシは硬めが好きですか主人は柔らかめのため買う時はいろいろ気を使います。やわらかくしてにちょっと悩みました。いつもの歯ブラシをやわらかくして、例えば月番さんのように先に水につけるのか、またはなにか方法があるのか、また何故立秋の朝なのか、なぜ?なぜ?ながら頂きました。 (2025年09月19日 (金) 14時17分)[25365]

榮一 > 歯ブラシを柔らかいものに変えたという事か。その理由が秋になったからでは理屈めきます。また「して」の繋げ方も気になります。 (2025年09月20日 (土) 08時30分)[25381]

世話人 > 作者は石田剛さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時20分)[25396]
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9・雨上がりの原っぱ虫のオーケストラ 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時44分)[25332]
2点 孝子・保子・


月番 > 虫も土砂降りでは鳴かず雨上りに一斉に鳴き始めるのでしょう。 (2025年09月15日 (月) 20時04分)[25350]

孝子 > 我が家は多摩川のちかくで、今はマンションですが、昔引っ越した頃の実家は家の前から土手くらいまで、原っぱでなんか昔を思い出して懐かしくなりました。原っぱには野菊や小さな花が咲いて、次々家が建ち、思い出だけになりました。多摩川河川敷に、雨上がりに行くと、この句のようですし、自然の近くにいられる幸せを感じて頂きました。 (2025年09月19日 (金) 14時25分)[25366]

保子 > 情景としては当たり前かもしれませんが、最近虫の鳴き声をあまり聞いてきません。虫のオーケストラ 良い表現だなと。三岸好太郎のポストカードを思い出しました。 (2025年09月19日 (金) 18時59分)[25370]

榮一 > 今年は虫の音を聞いたことがありません。街中では当然のことかもしれませんがコオロギぐらい鳴いてもよさそうです。原っぱのオーケストラは羨ましいです。雨上がりもできすぎです。 (2025年09月20日 (土) 08時34分)[25382]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんでした。
(2025年09月22日 (月) 13時21分)[25397]
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10・ゴム飛びをいつも見ている鶏頭花 投稿者:世話人 (2025年09月15日 (月) 06時41分)[25331]
4点 眞佐子・保子・宜子・剛・


月番 > ゴム跳びは昭和の懐かしい風景です。当時は「鶏頭花」も近所の植栽など身近に咲いていました。 (2025年09月15日 (月) 20時05分)[25351]

> 今やゴム飛びなんて見ることもないが、確か女の子の遊びだったと思う。現実の景色だろうか。鶏頭の花に、遥かだが敗戦直後の疎開先で仲間に入れてもらえない女の子が居た思い出がある。何となく哀れそうな花である。 (2025年09月19日 (金) 16時46分)[25368]

保子 > いつも見ている に少し違和感を感じていたのですが剛さんの選評で納得です。 (2025年09月19日 (金) 18時36分)[25369]

榮一 > いつも見ているが気になります。仲間外れなのか病気がちで遊べないのかなどである。鶏頭花が自己主張の強い花であるだけに「いつも見ている」はどうかと考えてしまう。寂しい句のような気がします。年取ると重たい句より軽い句が安心してみてゐられます。 (2025年09月20日 (土) 08時41分)[25383]

眞佐子 > いつも見ているは気になりましたが、ゴム飛びと鶏頭花が懐かしくいただきました。先生の「病気がちで遊べない」から正岡子規の鶏頭の十四五本もありぬべしを思いました。 (2025年09月20日 (土) 14時11分)[25386]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2025年09月22日 (月) 13時22分)[25398]
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