|
13.秋の暮介護施設の窓明かり
|
|
投稿者:世話人
|
(2019年10月12日 (土) 23時29分)[16366] |
|
宜子 紫翠 孝子 直 保子 眞佐子 柊子 洋子 鈴子 千尋 10点
|
|
月番 > 作者は何を思ったのでしょうか。昼間はただじっと椅子に座って窓の外を見ているお年寄りたち。 (2019年10月13日 (日) 19時22分)[16393]
|
|
|
宜子 > 掲句にも、労働に支えられている社会を感じます。介護施設で働いている介護士、看護士たちの働く姿を「窓明かり」に見ています。椅子に座っているお年寄りと、そこに寄り添う人と。「秋の暮」の静けさ、柔らかさと「窓明かり」の安心感で選しました。 (2019年10月14日 (月) 20時01分)[16402]
|
|
|
千尋 > どんな秋の暮なのか少し悩みました。秋の日は直ぐに落ちて暗くなるのでそのことを「窓明り」として表しているのではと考えつきました。介護施設の中の人はゆっくりと動いているようです。 (2019年10月15日 (火) 20時39分)[16420]
|
|
|
直 > つるべ落としの秋の暮、私も、障害者施設の設立から,35年今も携わっています。当初は、夜間の警備が、当番制であり本当に大変でした。思い出しています。 (2019年10月16日 (水) 15時46分)[16431]
|
|
|
柊子 > 灯りも点き、そろそろ夕食に集まってきます。食事の前には誤嚥を防ぐお口の体操です。今ではLEDの灯りでしょうが、蛍光灯ではない温かみのある光が秋の暮から感じられました。 (2019年10月16日 (水) 17時11分)[16434]
|
|
|
孝子 > 母を施設に預けていたときのことを思い出しました。夕方心を残しながら帰るとき、振り返って施設の母の辺りを見たとき暖かい窓明かりに、感謝の気持ちをかんじたものです。あのころの母を残して帰ったことを思い出しました。 (2019年10月17日 (木) 22時03分)[16449]
|
|
|
紫翠 > 簡潔な表現で、上五の「秋の暮」により作者の思いが伝わります。 (2019年10月18日 (金) 11時00分)[16452]
|
|
洋子 > 私の家の西隣、北隣に老人施設があり、今、東にも建設中です。ご老人が外に出て憩うという景は見られず、ただ収容されているだけのようです。夕方になると明りがともります。やはり寂しい感じです。救急車もよくきます。ただバス停を少し下ったところにある施設には、訪問の人が良く見かけられますけど、それが救いに感じられます。 (2019年10月18日 (金) 13時39分)[16456]
|
|
|
眞佐子 > 私の母も以前介護施設にお世話になった事がありました。介護される方も受ける方も大変だと思いました。秋の暮の寂しさと、窓明かりの暖かさが感じられる句でした。 (2019年10月18日 (金) 15時05分)[16460]
|
|
|
進 二 > 趣を上手に揃えておられますので、よく分かる句に纏められたなと思いました。ただ、何か一つ外す手もあるのかなとも僭越ながら少し感じましたので・・。 (2019年10月18日 (金) 16時40分)[16465]
|
|
|
鈴子 > 私の兄も義姉が亡くなり現在介護施設でお世話になっております。昼間は施設の近くを散歩したり、木切れを利用して小さな仏像?らしきものを作っていた事がありました。介護施設の窓明かり少し切なくなりました。 (2019年10月18日 (金) 19時36分)[16468]
|
|
|
榮一 > 秋の暮の情緒と現代的な身につまされる風景との配合です。社会性もあります。少し寂しいですが。 (2019年10月19日 (土) 06時01分)[16487]
|
|
|
世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2019年10月20日 (日) 00時27分)[16507]
|
|
|