玄鳥 定例句会

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2・街道に赤き点滅初時雨 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時46分)[24543]
3点 柊子・洋子・義之・


月番 > 道路工事か事故か気になりますね・ (2024年11月15日 (金) 09時40分)[24549]

義之 > 国道の脇道が旧街道という状況に遭遇したことがしばしばあります。交通量も少なく信号が赤点滅に設定されていることもありました。何か必要にかられてのドライブ旅の一景かもしれません。初時雨がそのことを示唆しているようです。 (2024年11月18日 (月) 13時58分)[24571]

柊子 > ガードレールのポールについている赤い反射板を思い浮かべました。初時雨でライトをつけて走っている車の行き先を示している安堵感で頂きました。 (2024年11月18日 (月) 15時23分)[24577]

洋子 > 初時雨に振り込められた無彩色の中で、赤い光が点滅しています。事故か、工事中か、その光が、不吉に、あるいは美しく感じられました。 (2024年11月20日 (水) 17時07分)[24593]

榮一 > 都市を結ぶ街道も中心地から離れれば交通量も少なくなり時間によっては点滅の信号も増えそうである。注意勧告の意味もあってよく見る景である。初時雨に点滅の信号がぼやけた感じは悪くない景である。 (2024年11月21日 (木) 09時47分)[24603]

世話人 > 作者は伊藤保子さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時50分)[24618]
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3・骨だけのビニールハウス冬の虹 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時45分)[24542]
4点 宜子・剛・眞佐子・榮一・


月番 > 積雪の多い地方では冬にはビニールハウスのビニールを取り外したのを時々みかけます。 (2024年11月15日 (金) 09時46分)[24550]

> ビニールハウスは田舎に住めば何処其処に見える景色である。今年の大地震や台風の大雨の被害に遭遇した地が透けて見える。冬の虹は見た記憶は無いが、放置され、雨や風に晒された骨だけの喩えは笑うに笑えない、生々しい光景である。 (2024年11月18日 (月) 12時58分)[24569]

月番 > 今年は地震や大雨の被害による「骨だけのビニールハウス」がきになりますね。 (2024年11月19日 (火) 14時37分)[24582]

宜子 > 骨だけになっているビニールハウス。仕事をしていない様子が少し淋しいです。せめてもの「冬の虹」 (2024年11月19日 (火) 21時23分)[24588]

榮一 > 過疎化の影響のビニールハウスが浮かんでくる。かってはハウスの中で花やイチゴなどを家族っで育て収穫していたのであろう。継ぐ人がいれば骨だけになることもなかったであろうハウスである。台風などで壊されたハウスも老いては再興もままならないのである。虹は美しいが儚いものである。冬の虹が象徴のように座っている。 (2024年11月21日 (木) 09時56分)[24604]

世話人 > 作者は宮本義之さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時51分)[24619]
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4・書に倦んで目を遊ばせてゐる刈田 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時44分)[24541]
 2点 孝子・宜子・


月番 > 長時間読書をしていますと疲れて遠くを見るとすっきりしますね。 (2024年11月15日 (金) 09時50分)[24551]

美保子 > 子育てや仕事をしている頃は読書の時間も限られていましたが、今は好きな事をしていいはずなのに、飽きるほど本を読むのは入院した時位です。検温や回診も邪魔に思うくらい熱心に読んでいます。宮崎も医大は郊外にありますから窓の外には田んぼが広がっています。 (2024年11月19日 (火) 21時09分)[24587]

宜子 > 上五「書に倦んで」の充実感。そして目を安ませる先の「刈田」なにやらとても豊かです。 (2024年11月19日 (火) 21時29分)[24589]

孝子 > 昔から目が疲れた時には、遠くの緑に目をやるとよいときいていました、だからこの情景は実感としてよくわかります。年2回眼科で検診をして、目がよいのは昔の射撃訓練が、効いてるねと先生が、看護士さんに話していました。 (2024年11月20日 (水) 20時35分)[24598]

榮一 > 書をどのように受け取るかで鑑賞が代わる。書の第一感は書くこと即ち書道のイメージである。本を読むことを書と表現するのはどうかである。そこの所だけに躓いてしまったのである。 (2024年11月21日 (木) 10時03分)[24605]

世話人 > 作者は石田剛さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時52分)[24620]
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5・球根を選ぶ店先秋うらら 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時43分)[24540]
7点 柊子・洋子・加津子・宜子・眞佐子・保子・鈴子・


月番 > 球根選び楽しみですね。 (2024年11月15日 (金) 09時52分)[24552]

宜子 > 店先に並ぶ球根には、どれも花の写真が付いてます。その写真を見ながら、球根を買って、植えて春先に咲く花の様子を思っているのでしょう。楽しいひとときです。「秋うらら」ですもの。 (2024年11月17日 (日) 15時17分)[24564]

柊子 > 私も庭仕事が大好きなので、花の色や高さなどの組み合わせを考えているだけで半年分は幸せな気分になれます。身の回りを見逃さずに俳句にしていきたいです。女性だけの高得点も面白いです。 (2024年11月18日 (月) 15時30分)[24578]

眞佐子 > 秋うららで気持ちよくチューリップ、百合、ラナンキュラスなどを植えました。 (2024年11月19日 (火) 14時53分)[24584]

鈴子 > 一年前に花屋さんのお勧めで鈴蘭の苗を買い求め大き目の鉢に植え替えてありますが、何年後には咲くかしらと今から楽しみです。掲句の秋うららが伝わってきます。 (2024年11月20日 (水) 11時47分)[24592]

洋子 > 麗らかな秋日和に、好きな花の球根えらびをしています。やがて球根は庭に芽をだし、毎日成長し、花が咲くまで楽しみをあたえてくれるでしょう。
(2024年11月20日 (水) 17時11分)[24594]

榮一 > 秋から冬にかけて植える球根選びである。春から夏頃に咲く花を想像すれば秋うららは悪くない選択である。気分が良く表れているように思う。 (2024年11月21日 (木) 10時06分)[24606]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時53分)[24621]
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6・身を削る鉛筆の先秋惜しむ 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時42分)[24539]
1点 義之・


月番 > 鉛筆の細るのと後僅かの秋を惜しむの関係はいかがでしょうか。 (2024年11月15日 (金) 09時57分)[24553]

義之 > 「身を削る鉛筆」は鉛筆の木部を削るという事でしょう。削られるごとに鉛筆は短くなっていきます。ふと短くなった鉛筆の先を見て作者は我が身を重ね合わせ、過ぎ行く秋を惜しんだということです。分かり易く共感しました。 (2024年11月18日 (月) 14時10分)[24572]

榮一 > 削る鉛筆はどこかで見たような表現であり新鮮味に欠けるようである。ペンは剣よりも強し・・などと同じカテゴリーのようである。 (2024年11月21日 (木) 11時09分)[24608]

世話人 > 作者は小川紫翠さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時54分)[24622]
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7・冬うらら出立の地の芭蕉像 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時41分)[24538]
3点 眞佐子・紫翠・榮一・


月番 > 深川の芭蕉像を思い出しました。南千住駅前にも芭蕉像があるそうですね。 (2024年11月15日 (金) 10時02分)[24554]

紫翠 > 現代の旅行と違い、江戸時代の旅は厳しい命がけのような思いがあったと思います。「冬うらら」の取り合わせがその辺の事情を伝えているように感じます。 (2024年11月19日 (火) 14時06分)[24581]

眞佐子 > ネット句会の吟行会で行った折に見た芭蕉像を思い出していただきました。 (2024年11月19日 (火) 14時47分)[24583]

榮一 > 南千住の芭蕉像が浮かんできた。もつとも芭蕉が江戸を離れたのは三月であり冬麗の季節ではない。ただ、作者が芭蕉像に会った日が麗らかな冬であったのである。旅立つ芭蕉一行に想いをはせた一句である。 (2024年11月21日 (木) 11時16分)[24609]

世話人 > 作者は久野孝子さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時55分)[24623]
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8・着水は湖抱くように白鳥来 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時40分)[24537]
8点 柊子・孝子・洋子・義之・加津子・鈴子・紫翠・榮一・


月番 > 白鳥飛来の様子ですね。皆さんの書き込みお願いします。 (2024年11月15日 (金) 10時04分)[24555]

紫翠 > 中七の「湖抱くように」の表現により、イメージを広げ質の高い内容のある作品になったと思います。 (2024年11月16日 (土) 11時37分)[24561]

月番 > 紫翠さま書き込みありがとうございました。「湖抱くように」がいいですね。 (2024年11月16日 (土) 19時24分)[24562]

義之 > 鳥の中でも比較的大型の白鳥の着水の様子を的を得た秀逸な描写だと感銘しました。 (2024年11月18日 (月) 14時16分)[24573]

柊子 > 私も中七で頂きました。大型の鳥だからこそできる写生句だと思います。盛岡で見た、V字で飛来した白鳥を句にしたいと毎年悩んでいます。 (2024年11月18日 (月) 15時04分)[24576]

美保子 > 鹿児島の川内も毎年白鳥が飛来します。何度か見に行きました。「湖抱くように」が素敵です。まさに「白鳥の湖」の世界です・今回、選句を送信し忘れていました。主宰先生からメールをいただいていたのに、気づかずに。書き込みだけでも良いと言って頂いたので。 (2024年11月19日 (火) 20時50分)[24586]

洋子 > 白鳥が着水するときの様子が、見事に表現されていると思いました。 (2024年11月20日 (水) 17時13分)[24595]

孝子 > 大好きな句です。特に中七は羨ましくなるほどです。景色もよく見えていいです。 (2024年11月20日 (水) 20時39分)[24599]

榮一 > 状況が目に見えるようである。比喩の句であるが把握が確かで力強い。 (2024年11月21日 (木) 11時18分)[24610]

世話人 > 作者は山内宜子さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時56分)[24624]
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9・丸刈りのうなじの細し暮の秋 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時39分)[24536]
4点 孝子・義之・剛・鈴子・


月番 > 丸刈りにするとうなじがよく見えるのですね。暮の秋との関係はいかがでしょうか。 (2024年11月15日 (金) 10時10分)[24556]

> 校則に縛られて高校までは丸刈(坊主)りを通したが、今の時代はどうなのだろうか。今はファッションで女子でも時々丸刈りの人を見るし、うなじが細いと云うからには、若い女性のように思えた。刈り上げた細いうなじは、きっと青々として目映いのだろう。 (2024年11月18日 (月) 13時21分)[24570]

義之 > 何となく尼僧を思い浮かべたが彼女たちは丸刈り(バリカン)でなく剃髪であれば、私の鑑賞は的外れであるかもしれない。 (2024年11月18日 (月) 14時23分)[24574]

孝子 > 丸刈りのうなじのほそさ。よく見えるとおもいました。私はスポーツをしている少年を思いました。冬にちかくなるとやはり寒寒しいですね。 (2024年11月20日 (水) 20時45分)[24600]

鈴子 > 近くの通学路で見かける光景ですが丸刈りのうなじを目にされた作者の目の付け所の良さに惹かれました。 (2024年11月21日 (木) 10時59分)[24607]

榮一 > 最近は丸刈りの子供を見掛けることが無い。それと同時に尼寺にはとんと縁がない。いずれにしても細いうなじは見えそうであるが。 (2024年11月21日 (木) 11時22分)[24611]

世話人 > 作者は主宰さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時57分)[24625]
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10・銀杏の実踏み潰されしツーリング 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時37分)[24535]
1点 保子・


月番 > ツーリグに銀杏の実が踏み潰されたのですね。 (2024年11月15日 (金) 10時12分)[24557]

保子 > ツーリングの人達の立ち去った後の踏み潰された銀杏の実。足元を見つめている作者の思いを感じました。 (2024年11月18日 (月) 15時33分)[24579]

榮一 > オートバイのツーリングのようである。大勢のバイクに銀杏が踏み潰されている光景のようであるが何となくリアルが無いように思う。 (2024年11月21日 (木) 11時26分)[24612]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時58分)[24626]
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11・風邪ごこち赤青に沸くテレビかな 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時36分)[24534]
1点 保子・


月番 > 赤青に湧くのはテレビ番組でしょうか。 (2024年11月15日 (金) 10時18分)[24558]

保子 > テレビの音も色彩も鬱陶しいほど嫌なのに動けない。時間だけが過ぎていく。赤青に湧く 湧くの表現が面白いと思いました。これが風邪ごこちなんでしようね。 (2024年11月18日 (月) 15時42分)[24580]

洋子 > アメリカの大統領選挙の時、トランプ氏が獲得した州と、対立候補(名前を今思い出せません)が獲得した州が、赤と青で、どんどん埋めていかれましたが、その時の興奮を思い出しました。
(2024年11月20日 (水) 17時24分)[24597]

榮一 > アメリカの大統領選の光景のようである。風心地でテレビを見てゐての実感なのである。それ以上のことではなさそうであり句としての題材としては平凡のようである。 (2024年11月21日 (木) 11時29分)[24613]

世話人 > 作者は石田加津子さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時58分)[24627]
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 12・シルクロードの果ての首塚末枯るる 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時35分)[24533]
 6点 孝子・加津子・宜子・剛・紫翠・榮一・


月番 > シルクロードの果てが季語の枯るるに繋がるように思います。 (2024年11月15日 (金) 10時44分)[24559]

> 首塚は日本にも存在するが、西欧と中国を結ぶ絹の道の果てに在る首塚なんてスケールが大きい。それも末枯れの中にある。寂しさの極みだろうと思う。日本史では遠く及ばない大陸の歴史を思う時、10年ほど前に、僧侶だった高校時代の教師にシルクロードの、ツアーに誘われた記憶が残り、立ち止まった。 (2024年11月19日 (火) 16時56分)[24585]

宜子 > シルクロードの終点が、東の端の日本であれば場所は奈良。首塚は蘇我入鹿。「乙巳の変」ここから「大化の改新」までつながることを思えば、剛さんのお書きの通り、スケールの大きな一句です。 (2024年11月19日 (火) 21時38分)[24590]

孝子 > おおきな景色を詠んでるとおもいました。首塚がどこにあるか、興味がわきました。季語がどう働くか、本当はわからないけど、ひかれました。
(2024年11月20日 (水) 20時51分)[24601]

榮一 > ロードの果てに東西がある。果ての首塚からすれば東の果ての古都奈良が思い浮かぶ。王子や貴族の首塚があっても不思議ではない。そんな歴史をへて今がある。末枯れは作者の心情の投影である。  (2024年11月21日 (木) 11時39分)[24614]

世話人 > 作者は和田柊子さんでした。 (2024年11月22日 (金) 09時59分)[24628]
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13・ふるさとの土の香りや新牛蒡 投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時34分)[24532]
5点 柊子・洋子・加津子・保子・紫翠・


月番 > 新牛蒡の香りが伝わってくるようです。新牛蒡は夏の季語だと初めて知りました。 (2024年11月15日 (金) 10時49分)[24560]

紫翠 > 牛蒡の収穫は秋であるが、新牛蒡としたことで、上五中七が活性化されたように思います。 (2024年11月17日 (日) 11時25分)[24563]

加津子 > 夏の季語ですか。最近、牛蒡が美味しいのですっかり今が旬と思ってしまいました。土付きの牛蒡は香りも良く新鮮に感じます。地場産の物もありますが、鹿児島と青森の牛蒡は好きです。 (2024年11月17日 (日) 22時50分)[24565]

月番 > 鹿児島と青森の牛蒡、今度見つけたら食べてみようとおもいます。 (2024年11月18日 (月) 11時32分)[24566]

柊子 > うっかりしていました。牛蒡は秋と、先日も句にしたのですが、新牛蒡は夏だったのですね。ふるさとの湿った土をまとった牛蒡を連想して頂きました。 (2024年11月18日 (月) 14時54分)[24575]

洋子 > ふるさとという言葉は一つの情感を持った言葉ですが、それでも遠く離れてくらしていると、故郷の、という言葉にはひきつけられます。いただかずにはいられません。 (2024年11月20日 (水) 17時18分)[24596]

榮一 > ふるさとから新牛蒡を送ってもらったようである。柔らかそうで旨そうである。そのことに異論はない。ただ、牛蒡に土はある意味常識的で平凡のように思う。リアルではあるけれど。 (2024年11月21日 (木) 11時44分)[24615]

世話人 > 作者は太田鈴子さんでした。 (2024年11月22日 (金) 10時00分)[24629]
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投稿者:世話人 (2024年11月15日 (金) 04時32分)[24531]
只今、準備中。

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投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時42分)[24434]
準備が整いました。今月も楽しく沢山の書き込みをお願いします。
今月の月番は山内宜子さんです。宜しくお願いします。


宜子 > 主宰先生、句会をご準備いただき有難うございます。
今夜は何やら満月が大きく見える「スーパームーン」とのこと。少しだけ夜更かしをして句会を楽しみませんか。
今月は、山内宜子が月番を務めます。各句へのコメント、よろしくお願いします。
   
   句  会 10月17日(木)〜23日(水)
   作者発表   10月24日(木) (2024年10月17日 (木) 16時44分)[24435]

宜子 > 6時50分、池上の自宅屋上、おっきな満月が東南の空に輝いてます! (2024年10月17日 (木) 18時50分)[24449]

榮一 > 一度調べていただきたいのですが各位の句評の書き込みが私のメールに何件も入っています。どのような理由からかは分かりませんが各位の書き込みが定例句会に反映されているかどうか確認をお願いします。宜しくお願いします。 (2024年10月22日 (火) 19時17分)[24513]

世話人 > 月番の山内宜子さんお疲れさまでした。また、沢山の書き込みにお礼を申します。期日が来ましたので作者を発表いたします。 (2024年10月24日 (木) 10時03分)[24516]

宜子 > 主宰先生、今月もご指導いただき有難うございました。コメントを入れていただきました皆様、お礼申し上げます。お陰様で今月の句会を無事に終えることができました。
また来月お会いしましょう。 (2024年10月24日 (木) 17時09分)[24530]
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1・生き過ぎてゐる秋風の揺さぶる樹 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時38分)[24433]
3点 洋子・義之・孝子・


月番 > 人生を長く生きてこられたのでしょうか、「揺さぶる樹」が難解。 (2024年10月17日 (木) 16時52分)[24436]

洋子 > 秋風に揺さぶられている樹を見て自分の身を思い、老境にあって色々困難を抱えている自分を思って、少し長く生き過ぎているのかなと思っておられるのではないかと思いました。
ちょっと寂しくなる句でした。 (2024年10月19日 (土) 09時28分)[24465]

月番 > 「長く生き過ぎたようだ」という言葉は、時々、高齢の方から聞くことがあります。そんな時、きっとこの方は、なに事にも真正面から取り組んでいらしたのだと感じています。「樹」なんです。きっと。 (2024年10月19日 (土) 20時03分)[24471]

孝子 > 秋風に揺さぶられてる樹、何か不安感を感じます。生きすぎていると思われてるのは作者でしょうか。主人もこのところ鬱ぎみで、もういい加減にコロナ鬱卒業してよと思いますが、本人も辛いけど側にいるのも辛いです。何かひとごとでない寂しさを感じました。私自身は近くに95才を迎えてもみごとに頑張っている人を目標に尊敬してるといつもありがとうと言ってます。 (2024年10月20日 (日) 21時43分)[24482]

榮一 > 生き過ぎているのは作者自身のことかそれとも秋風が揺さぶる樹のことか。ゐるは終止形と連体形が同じであることから曖昧さが生まれる。文中の動詞の使い方には注意が必要である。 (2024年10月22日 (火) 07時30分)[24493]

義之 > 書込みが遅れすみません。掲句を一読したとき「生き過ぎてゐる」の「ゐる」は連体形と考え「秋風の揺さぶる樹」に繋がり一句一章の形の句と理解した。映像は明確である。楠などの巨大な老木がゆさゆさと秋風に揺さぶられる様は壮観である。何百年もの樹齢を重ねた木を「生き過ぎてゐる」と表現したところに面白さを感じた。それは生き過ぎていると自虐の我が身を、老樹の姿に重ねたものであろう。ところで「ゐる」は終止形も「ゐる」であり、連体形なのか終止形なのかと云う曖昧さが提示される。作者の意図は不明であるが、取り合わせの句と考えるのも面白い。ただそれを明確にするならば字余りになるが名詞止でしっかりと切り「生き過ぎてゐる我秋風の揺さぶる樹」等、色々工夫してみたい。 (2024年10月22日 (火) 09時35分)[24497]

世話人 > 作者は石田剛さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時05分)[24517]
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2・ラインにてランチの誘い神無月 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時37分)[24432]
3点 加津子・剛・鈴子・


月番 > 最近の通信手段は、メールやラインが主流。ランチのお誘い、嬉しいですね、行きましょ、いきましょ。 (2024年10月17日 (木) 16時55分)[24437]

加津子 > 気軽なラインの誘いに季語の「神無月」がアンバランスに感じて面白いと思いました。昨日は友達とお月見をしました。月のパワーを一杯浴びて「幸せになろう」と2人で笑いながら月を仰ぎました (2024年10月18日 (金) 19時01分)[24457]

月番 > カタカナ語の「ライン」「ランチ」に、陰暦十月の「神無月」、このアンバランスを良しとするかしないかが、選句の分かれるところですね。
大きな満月を見ながらでしたら、「幸せになろうね」って、思っちゃいますよね。いぇいぇお月見をしている今もシアワセです。 (2024年10月18日 (金) 20時28分)[24458]

鈴子 > ランチの誘いの句を読みながら「今日お弁当を持つて行くけどいるかしらとの友達の電話を思い出しました。お互いラインに慣れていない暮らしです。 (2024年10月19日 (土) 19時34分)[24470]

月番 > ステキなお友達ですね。電話だと声が聞けますものね。 (2024年10月19日 (土) 20時05分)[24472]

榮一 > 現代的な句です。ラインやSNSなどをしていない身には覚えがない事柄です。状況はよくわかりますが神無月の配合は安易な配合のように思う。 (2024年10月22日 (火) 07時35分)[24494]

> 主宰が評を書かれた後で遅くなりました、済みません。神無月は各地の神様が出雲へ参集する月であるし、句は韻を踏ませて面白い。今はもうスマホとかアイホーンの時代であるが、私の年代ではフエースも狭いし、何やら手先も震えが来て使いにくい。故に機能を使いこなせないままに過ぎてしまってゐるのが、少し寂しい。 (2024年10月22日 (火) 10時39分)[24506]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時06分)[24518]
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3・一滴で変わる水面よ暮の秋 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時36分)[24431]
3点 宜子・紫翠・榮一・


月番 > 池に水たまりに、ポツンと雨粒。水面は揺れて、しばしの乱れが続きます。ときは晩秋。 (2024年10月17日 (木) 16時58分)[24438]

紫翠 > 上五中七の表現に共感しました。下五はまだ工夫の余地があるようにも感じられます。 (2024年10月21日 (月) 10時52分)[24486]

榮一 > 池にぽっりと落ちた一滴の雨粒です。小さな水輪が広がります。やがて雨が降って来る前兆です。実景的には一滴で変わる静かな水面のありようが感じられる句です。晩秋と取り合わされたことにより句が深くなったように思えます。情感と結びつくようです。 (2024年10月22日 (火) 07時58分)[24495]

世話人 > 作者は伊藤保子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時06分)[24519]
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4・猿蟹の色づく柿や水溢れ 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時35分)[24430]
0点 


月番 > 「猿蟹」は昔話の「猿蟹合戦」のことでしょう。お話にも「柿」は出てきますが、下五の「水溢れ」の取り合わせが難しいです。 (2024年10月17日 (木) 17時10分)[24439]

榮一 > 昔話の猿蟹合戦がベースです。室町期の成立の古い話です。この国の昔の姿と現在の姿の対比のようです。
(2024年10月22日 (火) 08時12分)[24496]

世話人 > 作者は主宰でした。 (2024年10月24日 (木) 10時08分)[24520]
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5・書きなれし七行七句雁渡る 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時34分)[24429]
6点 美保子・柊子・義之・剛・眞佐子・榮一・


月番 > 玄鳥の投句用紙は七句七行。毎月悩みながらの七句投句でした。 (2024年10月17日 (木) 17時12分)[24440]

美保子 > 玄鳥の投句が終わってしまったタイミングでの掲句です。きっといつまでも記憶に残ると思いました。 (2024年10月17日 (木) 22時27分)[24452]

月番 > 美保子さん、早速の書き込み有難うございます。玄鳥の投句締め切りは毎月10日、今月からそれもなくなりました。 (2024年10月18日 (金) 15時24分)[24455]

義之 > 手書きで漢字を書くのが苦手で掲句とは異なりパソコンに頼って7句を印字し投句をしていました。古い投句用紙が使われぬまま残っています。 (2024年10月19日 (土) 07時47分)[24464]

洋子 > 最初七行七句の意味が分からず、辞書を引いてみたりしたのですが、玄鳥の投句用紙の7句7行と思いいたりました。わかってみれば、とてもいい句で、雁渡る、が心にしみてきます。 (2024年10月19日 (土) 09時32分)[24466]

月番 > 義之さん、ネット句会ならそのままの投句ですね。
洋子さん、そうですよね。玄鳥の句会だから読者も納得するのですよね。玄鳥限定の句です。 (2024年10月19日 (土) 20時11分)[24473]

柊子 > 玄鳥に入れて頂いて八年の私でさえ、一ヶ月間の書き溜め、推敲、投句の流れを失い、心がうろうろしています。先輩の皆様方なら尚更のことと思います。玄鳥限定の今だけのしみじみとした句、と頂きました。 (2024年10月20日 (日) 12時32分)[24478]

眞佐子 > 今月の選句で一番に頂いた句です。玄鳥に入会して一度も欠稿なしにここまで来られた事が不思議に思います。しみじみと考えさせられる句でした。 (2024年10月21日 (月) 20時09分)[24489]

榮一 > 玄鳥へのオマージュ。今年も忘れずに雁が渡って来る季節であるのにである。習慣のように生活の一部のように毎月七句を投句してきた作者なのです。 (2024年10月22日 (火) 09時43分)[24498]

> 他の俳句誌の投句数等は全く知る由もないが、確かに七行七句の書きなれた文書である。振り返ってみれば毎月誌への投句日と、ネットの句会で日に追はれながら、一月を過ごさせて頂いたことが楽しく甦る。そして寄る辺なき日の寂しさも見え始めた。 (2024年10月22日 (火) 11時00分)[24508]

世話人 > 作者は山内宜子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時09分)[24521]
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6・夢うつつ果てぬ花野の地平線 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時33分)[24428]
3点 美保子・柊子・紫翠・


月番 > 「花野の地平線」美しい光景です。でも、なにか掴みきれないものが・・「夢うつつ」だからかもしれません。 (2024年10月17日 (木) 17時16分)[24441]

紫翠 > 「夢はてぬ花野の地平線」で選をしました。 (2024年10月21日 (月) 10時59分)[24487]

榮一 > 花野の地平線はいいですね。イメージが湧きます。それ以外の表現は作者の感情が出すぎているようで。 (2024年10月22日 (火) 09時47分)[24499]

世話人 > 作者は宮本義之さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時10分)[24522]
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7・ドローンの資格試験や金木犀 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時33分)[24427]
1点 加津子・


月番 > 「ドローン」の運転資格!取れたら面白いでしょうね。どこで飛ばしましょう? (2024年10月17日 (木) 17時18分)[24442]

加津子 > 金木犀の古木のある三島大社は、どうですか。白無垢の花嫁さんや富士山を臨む湧水の町、素敵です。
資格試験に挑戦するのも素敵です。 (2024年10月18日 (金) 20時49分)[24459]

月番 > 三嶋大社!ステキです。お社に向かう道筋のせせらぎには、梅花藻が揺れてました。秋、今の時期ならこの句のように「金木犀」ですね。 (2024年10月18日 (金) 21時04分)[24461]

榮一 > ドローンを飛ばすのにも資格がいるのですね。講義を受けながら金木犀の匂いを嗅いでいるようです。ドローンを飛ばす必要が一般的にはなさそうです。その点からいえば非日常です。金木犀が特に効いているとも思えなかったです。 (2024年10月22日 (火) 09時55分)[24500]

世話人 > 作者は和田柊子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時11分)[24523]
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8・虫時雨造り酒屋の通し土間 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時32分)[24426]
8点 美保子・柊子・義之・孝子・宜子・保子・鈴子・紫翠・


月番 > 今月の最高点句!!「通し土間」には、少しの暗さと湿り気を感じます。「造り酒屋」なら、麹菌も漂っていそうです。 (2024年10月17日 (木) 17時22分)[24443]

美保子 > 宮崎なら、夫とドライヴで行った日向にも母とバスツアーで行った熊本にも造り酒屋がありました。奥行が深くてうす暗い太い柱が立派でした。麹菌も漂っているでしょう。季語の虫時雨と雰囲気があっていると思いましたl (2024年10月17日 (木) 22時16分)[24450]

義之 > 伏見や灘の造り酒屋を見学したことがありますがこのような景色の経験はありません。食品を扱う工場なので、通し土間の内部に虫がいるとは思いません。虫時雨は、建屋の外から聞こえているのでしょう。 (2024年10月18日 (金) 15時05分)[24453]

月番 > 美保子さん、義之さん、書き込み有難うございます。〈虫時雨/造り酒屋の通し土間〉なのですね。新米の収穫のあと、酒屋の蔵元では新酒の仕込みが始まりますね。 (2024年10月18日 (金) 15時31分)[24456]

柊子 > 時々、ドライブする千葉にある造り酒屋さん。お酒を並べてある売店のような所がこんな感じでした。土間の奥にはお住まいが続いているような。あの辺りは猛暑にならない避暑地だそうで、虫時雨にまたお邪魔したいです。 (2024年10月20日 (日) 12時48分)[24479]

孝子 > いかにもこれが俳句とおもわれるような句だと、思いました。景色もはっきりみえるし、季語もわかる。ただ新しさが少しと、思いましたが、私的には好きな句です。 (2024年10月20日 (日) 21時53分)[24483]

榮一 > 骨組みのしっかりした句です。言い換えれば安定感のある句です。通し土間が良く効いていて悪くない句です。 (2024年10月22日 (火) 09時58分)[24501]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時11分)[24524]
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9・須磨寺の野外ライブや薄紅葉 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時31分)[24425]
6点 加津子・孝子・剛・保子・鈴子・眞佐子・


月番 > 須磨寺は大寺です。歴史や謂れも多く、境内も広く。初秋の頃の「野外ライブ」盛り上がりそうです。 (2024年10月17日 (木) 17時25分)[24444]

加津子 > どのようなライブなのかなと想像しながら、月光に薄紅葉の美しさが浮かびました。須磨寺は玄鳥の全国大会の「一弦琴」の調べが思い出に残っています。「一弦琴」を初めて知りました。8番の句もその時訪れた酒蔵と重なりました。玄鳥に入会していなければおそらく一生訪れなかった場所です。思い出は宝物ですね。 (2024年10月20日 (日) 08時48分)[24477]

孝子 > 私も全国大会の須磨寺を思い出しました。懐かしく良い時間を沢山いただけた玄鳥に感謝いっぱいです。本当にありがとうございました。三十年のことが夢のようです。 (2024年10月20日 (日) 21時59分)[24484]

眞佐子 > 全国大会の須磨寺での琴の演奏は「青葉の笛」だったように思います。野外ライブも行われるのですね。薄紅葉が素敵です。 (2024年10月21日 (月) 20時41分)[24490]

鈴子 > コロナ問題以来なかなか野外ライブなど行かなくなり本当に残念です。須磨寺の薄紅葉目をつむり想像しております。 (2024年10月22日 (火) 10時09分)[24502]

榮一 > 一弦琴は全国大会の時聞きました。住職の奥方が先生で教えていたようです。ちなみに住職は福岡から養子に入った方で長澤秀花さんや進藤三千代さんとはごく親しい方のようです。さて、須磨寺の野外ライブはよく知りません。照明のライトに薄紅葉が照らされたようである。 (2024年10月22日 (火) 10時26分)[24503]

榮一 > 薄紅葉が効いているかどうかですね。 (2024年10月22日 (火) 10時28分)[24504]

> 「玄鳥」の前身であった「水鳥」は主宰が加藤拝星子、編集長は喜多くりふさんの時代だったと思うが、須磨寺で全国俳句大会があり、強制入会のような職場の俳句会の方々と参加した、時代が過ぎて、俳句大会ならぬライブである。私に残された一葉のモノクロ写真が時代を物語る。 (2024年10月23日 (水) 10時19分)[24514]

世話人 > 作者は森内洋子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時13分)[24525]
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10・少し先に伸ばしのばしや冬支度 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時30分)[24424]
4点 宜子・剛・保子・紫翠・


月番 > 「旅支度」は、すぐにできるのに、「冬支度」は、その日その日の気温差もあり、なかなか捗りません。特に猛暑続きだった今年はなおさらです。 (2024年10月17日 (木) 17時28分)[24445]

紫翠 > 何となく人生の「冬支度」を感じました。 (2024年10月21日 (月) 11時04分)[24488]

榮一 > 今年は夏が長い印象です。暑い毎日が続きました。伸ばし伸ばしはよく分かっります。主婦の実感ですね。 (2024年10月22日 (火) 10時31分)[24505]

保子 > 伸ばしのばしや 実感としていただきました。ほんとに長い夏でした。 (2024年10月22日 (火) 15時29分)[24512]

> 雪の降る地方に住むと、冬を迎える準備を毎年繰り返すのが常だった。それは灯油を買ったり、炬燵を引っ張り出したり車のタイヤを交換したりであったが、今年は何処も希に見る猛暑で、まだ気にも留めないが、季節は裏切らない、何れ待ったなしに雪の降る季節を迎える。 (2024年10月23日 (水) 10時21分)[24515]

世話人 > 作者は太田鈴子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時13分)[24526]
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11・ぎこちなく揺れくりかえす鶏頭花 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時28分)[24423]
3点 美保子・洋子・義之・


月番 > 季語「鶏頭花」の有りようがよく見えます。確かに「ぎこちない」感じです。 (2024年10月17日 (木) 17時31分)[24446]

美保子 > 鶏頭花は鶏のとさかに似た形だからと聞きました。とさかが揺れているような雰囲気の句です。 (2024年10月17日 (木) 22時22分)[24451]

義之 > 花鳥風月一句一章の俳句です。何羽もの雌鶏を従えた雄鶏のとさかの動きを想像します。 (2024年10月18日 (金) 15時11分)[24454]

月番 > 雄鶏の鶏冠(トサカ)って、ほんとにアピール度満点です。 (2024年10月18日 (金) 21時18分)[24463]

洋子 > 鶏頭の花は、重量感のある塊で、人間の頭のようです。私はいつもサザエさんの妹のわかめちゃんを想像していました。
茎も太く強く、しなやかに揺れる感じはなく、ぎこちなくと詠まれたのが、なるほどと思いました。 (2024年10月19日 (土) 09時39分)[24467]

月番 > おかっぱ頭のわかめちゃん。確かに頭大きいです。 (2024年10月19日 (土) 20時14分)[24474]

榮一 > ぎこちない揺れからすると赤い鶏冠鶏頭のようです。鶏頭も種類が数あるようですがやはり鶏冠鶏頭の印象が強烈です。天辺に鶏冠のような大きな花はまさにぎこちなく揺れそうです。繰り返すがどうかとはおもいますが。 (2024年10月22日 (火) 10時57分)[24507]

世話人 > 作者は小川紫翠さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時14分)[24527]
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12.あけびの実寄り道をする背戸の山 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時27分)[24422]
6点 洋子・孝子・宜子・鈴子・眞佐子・榮一・


月番 > 「背戸の山」は、裏山のこと。通い慣れた山道、寄り道も楽しいでしょう、「あけびの実」を取りながら。 (2024年10月17日 (木) 17時34分)[24447]

洋子 > 幼いころの田舎の生活がなつかしいです。あけびの実が次第に大きくなっていき、色づき、口を開くころ、誰かに先に捥がれないかと気にしながら時期をまっていたのを思いだします。でもいざと思ってていったら、もう先客に取られていた時のくやしさよ、、、。 (2024年10月19日 (土) 09時46分)[24468]

月番 > 「予約」入れたいです。 (2024年10月19日 (土) 20時18分)[24475]

孝子 > 私も木の実が大好きで、華展の時はずいぶん使わせて頂きました。とくにあけびの紫の実、ザクロの赤い実大好きです。主人の田舎で見つけた時は幸せでしたが今この年になると無理ですね。羨ましくて頂きました。 (2024年10月20日 (日) 22時06分)[24485]

眞佐子 > 子供がまだ小さかった頃高岡市の二上山の麓に7年ほど住んだことがあります。ほんとに二上山が背戸の山でした。今頃はあけびの実が口を開けているだろうと思います。懐かしく頂きました。今の家の近くの垣根にあけびが植えられています。毎年実が実っています。 (2024年10月21日 (月) 21時00分)[24491]

榮一 > 四季の野山の実は小さいころのおやつでした。桑の実・野イチゴ・やまもも・枇杷の実・あけび・椎の実・柿の実・そして自然薯堀です。アケビの蔓の生えている場所は自分だけの秘密であったが秘密と思っていたのは自分だけで他の悪ガキもちゃんと知っていたようです。熟れ時を間違えるとすでに取られていることもありましたし鴉も熟れ時を知って食べに来ていたようです。寄り道は大事なのです。 (2024年10月22日 (火) 11時08分)[24509]

鈴子 > 子供の頃の秋の果物といえば
柿やあけびの実などでした。山の畑仕事の合間に捥いでくれた母の事を思い出しました。 (2024年10月22日 (火) 11時17分)[24511]

世話人 > 作者は石田加津子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時16分)[24528]
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13・アップルパイのシナモン多め小鳥来る 投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時26分)[24421]
6点 柊子・加津子・洋子・保子・眞佐子・榮一


月番 > 美味しそうです!!手作りの、焼き立てのアップルパイ!りんごと多めにふったシナモンの香りが堪りません! (2024年10月17日 (木) 17時37分)[24448]

加津子 > シナモン多めのアップルパイに私は紅茶派です。美味しさに小鳥も寄る楽しい句です。 (2024年10月18日 (金) 20時56分)[24460]

月番 > テーブルはお庭に出しましょう、柔らかい日差しの下に。美味しそう!楽しそう! (2024年10月18日 (金) 21時08分)[24462]

洋子 > 日曜日、アップルパイをやき、シナモンをたっぷりと振って、庭のテーブルで、秋の日の中で、たべています。なんと幸せな一日よ。
匂いがわかったのか小鳥も覗きにきています。 (2024年10月19日 (土) 09時54分)[24469]

月番 > アップルパイひと切れで「至福のとき」と感じられる優しさ。 (2024年10月19日 (土) 20時24分)[24476]

柊子 > シナモンが香っているアップルパイのこんがりした網目の部分からりんごが覗いて…など想像がいくらでも膨らみます。と、選者を確かめれば、主宰先生の他は女性ばかり。すでにティーパーティ状態です。 (2024年10月20日 (日) 12時59分)[24480]

月番 > アップルパイの甘い匂いに集まってきました。小鳥のように。 (2024年10月20日 (日) 20時17分)[24481]

眞佐子 > 子供たちも居なくなって高齢者は血糖値が高いとかコレステロール値が高いと言うのでケーキ類の手作りはしなくなってしまいました。最近パイではなかったのですがアップルシナモン入りパウンドケーキを買ってきて頂きました。とても美味し買ったです。小鳥来るがいいですね。 (2024年10月21日 (月) 21時33分)[24492]

榮一 > アップルパイなどを造れる人はお洒落です。このような人は手作りパイと紅茶と共に午後を過ごしそうです。小鳥来るは似合いのようです。 (2024年10月22日 (火) 11時14分)[24510]

世話人 > 作者は久野孝子さんでした。 (2024年10月24日 (木) 10時16分)[24529]
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投稿者:世話人 (2024年10月17日 (木) 06時25分)[24420]
只今、調整中。

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投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時57分)[24329]
今年も颱風が異常のようです。皆様には十分にご注意をお願いします。
さて、句会の準備ができました。活発なご意見をお願いします。
今月の月番は伊藤保子さんです。宜しくお願いします。


月番 > 宜しくお願いしましす (2024年09月17日 (火) 15時40分)[24330]

月番 > 句会は 9月23日(月) 迄です。宜しくお願いします。 (2024年09月20日 (金) 22時38分)[24354]

世話人 > 沢山の書き込みありがとうございました。月番の伊藤保子さんお疲れさまでした。ありがとうございました。期日になりましたので作者を発表します。 (2024年09月24日 (火) 14時54分)[24405]

月番 > 先生、皆さま、つたない月番でしたがご協力ありがとうございました。 (2024年09月24日 (火) 15時53分)[24419]
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1・底紅の紅を包んで散りにけり 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時51分)[24328]
 5点 柊子・義之・宜子・眞佐子・榮一・


月番 > 紅色を包んで底紅の散りゆく静かなひと時。皆さまので感賞宜しくお願いします。 (2024年09月17日 (火) 15時50分)[24331]

柊子 > 改めて槿を調べてみましたら、一日花で翌日には傘をたたんだように散る、とありました。底紅をよくご覧になっての句と、観察の大切さを感じ、頂きました。 (2024年09月19日 (木) 15時30分)[24347]

月番 > 柊子さん書き込みありがとうございます。 (2024年09月19日 (木) 16時14分)[24348]

宜子 > 木槿の別名「底紅」。中七の「紅を包んで」に、作者の観察力を感じました。美しい表現と思います。 (2024年09月20日 (金) 08時37分)[24349]

眞佐子 > 白の木槿も真ん中は紅色です。散るときは真ん中の紅色を包むように散っていきます。我が家の白木槿をもう一度見直しました。よく観察されています。 (2024年09月21日 (土) 15時31分)[24361]

義之 > 季語を徹底的に追及する一句一章の形式の美しい句です。読者にとって多様な暗喩を感じさせられる含みのある素晴らしい作品だと思います。 (2024年09月22日 (日) 00時12分)[24370]

榮一 > 木槿の花です。白や紫や紅色などの種類があり、どの花も朝に咲いて夕方には萎む一日花です。花のつけ根が赤いことから底紅の別名がある。花びらが散るのではなく一花は萎んで散ります。まさに句の情景です。そのことを素直に詠って好感が持てます。なまじ作者の感慨がないところが良いのです。 (2024年09月23日 (月) 12時21分)[24392]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2024年09月24日 (火) 14時55分)[24406]
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2・滑稽な案山子真っ直ぐ立ちにけり 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時50分)[24327]
1点 孝子・


月番 > 滑稽な案山子 真っ直ぐ立っています。読むだけでも楽しい感じになります。 (2024年09月17日 (火) 15時54分)[24332]

孝子 > 送信不可のため、ためし
(2024年09月22日 (日) 19時46分)[24381]

孝子 > やっと入りました。まっすぐ立っているだけの案山子は当たり前だけど、その案山子は滑稽であるという。どう滑稽なのか、興味深い。その後に何故か悲しむを感じた、興味深い案山子ですね。 (2024年09月22日 (日) 19時50分)[24382]

榮一 > この句のポイントは滑稽にあります。言葉だけで滑稽と詠むのではなく滑稽を表現してほしいです。 (2024年09月23日 (月) 12時24分)[24393]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2024年09月24日 (火) 14時59分)[24407]
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 3・新米買ふ葬儀帰りの道の駅 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時49分)[24326]
7点 加津子・義之・孝子・剛・保子・鈴子・紫翠・


月番 > 意外にもよく有り の情景かもしれませんね。 (2024年09月17日 (火) 15時58分)[24333]

紫翠 > 一読して奇妙なイメージが広がった。取り合わせの妙だと思います。 (2024年09月21日 (土) 10時43分)[24355]

加津子 > スーパーに行けば何時でも買えたお米が棚から忽然と消えてしまった。そんな現実が背景に感じられた含みのある句だと思いました。 (2024年09月21日 (土) 19時29分)[24365]

義之 > 伊丹十三監督が「お葬式」という映画を撮ろうとしたきっかけは、忘れましたがこのような葬儀の小さな一コマに触発されたとの記憶があります。ふとそんなことを思い浮かべながら鑑賞させていただきました。読者それぞれに色々な想像が拡がる私の大好きな俳句です。 (2024年09月22日 (日) 00時39分)[24372]

孝子 > 地方の葬儀に行ったときにはよくある情景と思います。人間の一面。悲しいのは悲しい。でも、帰りには生活の糧を手に入れようとする。ある残酷さ。人間て所詮こんなものというみかた。深く考えてしまいました。 (2024年09月22日 (日) 19時58分)[24383]

> 道の駅とは高速道路では無く、一般道路に設けられた車の休憩所である。友人か親戚かの葬儀に車で参加しての、哀しみの帰り道である。齢を取ると訃報が増えるのは当然の事である。新米を買うに、作者の頑張って生きるの気持ちが見える様である。

(2024年09月23日 (月) 10時13分)[24386]

保子 > 本能として 生き継いでいく という事なのでしょうか。 (2024年09月23日 (月) 10時31分)[24387]

榮一 > ひとつの日常です。しかし根底に今年の米不足があります。その点を考慮すると普遍とは言い難いようです。言えば特殊な珍しい現象であるような気がします。米不足の根底が無ければ面白い響きの句です。 (2024年09月23日 (月) 12時28分)[24394]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時00分)[24408]
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 4・ランタンの灯り揺らめく暮の秋 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時48分)[24325]
 0点 


月番 > ランタンの灯り 秋の日暮にはよく映えるでしょうね。 (2024年09月17日 (火) 16時01分)[24334]

榮一 > 晩秋のランタンの灯の揺らめきです。美しい光景かもしれません。そのことに心が動いたようです。しかし、それ以上に引き付けるものが感じられません。表現に工夫がいる様です。 (2024年09月23日 (月) 12時33分)[24395]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時01分)[24409]
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5・星合や男もすなる源氏香 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時47分)[24324]
3点 柊子・宜子・洋子・


月番 > 優雅な雰囲気の作品です。源氏香 初めて知りました。 (2024年09月17日 (火) 16時04分)[24335]

柊子 > 源氏香を初めて聞き、調べました。お香の遊びのようですが……よく分かりません。ただ星合との取り合わせ、調べの良さに惹かれました。 (2024年09月19日 (木) 15時17分)[24346]

宜子 > 「源氏香」・・お香の遊びの一種ですね。「聞香(もんこう)」の会に入っている知人がいて一度「聞香」に参加させてもらいました。席の主がお香の中から五種類を選び、焚いた香炉を席に回します。参加者はどのお香かを当てます。五種類にそれぞれ「源氏物語」の題名「初音」とか「明石」とかがついていて、その題名で答えます。
中七「男もすなる」という、紀貫之「土佐日記」の冒頭部分を重ねて、楽しい一句になったようです。 (2024年09月20日 (金) 08時51分)[24350]

月番 > 宜子さん詳しく説明していただきありがとうございます。優雅なひと時なのですね。 (2024年09月20日 (金) 10時10分)[24353]

洋子 > とても風雅な句です。
鼻の悪い私にはとてもとてもできそうにありません。でも憧れます。 (2024年09月21日 (土) 12時15分)[24359]

榮一 > 雅な遊びです。香を嗅ぎ分けて異同を判別するようですが特殊なもののようです。星合との配合に情緒を感じさせます。但し、よく知りませんが男だけがしていた遊びだとは考えられません。男もすなるに疑問を感じました。 (2024年09月23日 (月) 12時41分)[24396]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時02分)[24410]
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6・柴犬の覗くバケツや鯊日和 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時46分)[24323]
 7点 柊子・美保子・加津子・孝子・保子・紫翠・榮一・


月番 > 釣り人と一緒に楽しんでいる柴犬の様子。釣果はいかがでしょう。 (2024年09月17日 (火) 16時08分)[24336]

柊子 > 鯊日和ですから、沢山釣れた日の海岸あたりを想像しました。バケツを覗くのにチワワでは小さいし、ラブラドールでは顔ごと突っ込みそうだし、柴犬のサイズ感にも納得して頂きました。 (2024年09月19日 (木) 15時13分)[24345]

宜子 > 「柴犬」という犬種の特定がいるかどうかと、選を迷いましたが、柊子さんの選評を読んで、そういうことだったのか!と納得しました。選べばよかった! (2024年09月20日 (金) 08時58分)[24352]

紫翠 > 情景描写で終わらない説得力を、上五中七に感じます。 (2024年09月21日 (土) 10時50分)[24356]

加津子 > 主人公の柴犬いいですね。濡れた黒い鼻とクルっと丸まったしっぽ。季語がいいと思いました。 (2024年09月21日 (土) 19時36分)[24366]

美保子 > 外国の港だったと思いますが、釣り人が小さな魚をぽいぽいと犬に投げてやる場面がありました。自由にしている犬や猫はそれを狙ってくるのでしょうね。日頃、もらえているので、バケツをのぞいているのかも。 (2024年09月22日 (日) 11時42分)[24377]

孝子 > 柴犬がきいているとおもいました。ハゼは昔多摩川でも、バケツいっぱいとれたものです。懐かしい。今同じ多摩川に主人がヘラブナ釣りに行ってますが、こいなど釣れたらそばでまってるのら猫にほってあげたとかよく聞きましたが今はのら猫見なくなりましたが、よく見える句から昔思いました。 (2024年09月22日 (日) 20時04分)[24384]

榮一 > 鯊を釣る人、犬の散歩で河口付近を散歩する人。ゆったりとした時間が流れているようです。秋の一日ですね。 (2024年09月23日 (月) 12時45分)[24397]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時04分)[24411]
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7・電線に張りの戻りし良夜かな 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時45分)[24322]
7点 加津子・義之・宜子・剛・眞佐子・鈴子・紫翠・


月番 > 日中の暑さから解放された夜のひと時でしょうか。 (2024年09月17日 (火) 16時13分)[24337]

宜子 > 秋満月の夜、作者さんは「電線の張り」具合を見ています。満月の夜なら、電線の張りが戻りそうです。 (2024年09月20日 (金) 08時55分)[24351]

眞佐子 > 長い夏で電線も緩みがちだったのだと思います。夜の涼しさで漸く電線の張りも戻ってきたのでしょうか。良夜がよかったです。 (2024年09月21日 (土) 15時43分)[24362]

加津子 > 月を仰ぐと静かな力を感じます。良夜の静かな風景です。 (2024年09月21日 (土) 19時45分)[24367]

義之 > 一読してこの電線は家屋に送電している電柱間のものでしょうが、発想を変えて山間の高圧送電線鉄塔を想像しました。そこには送電線を守る保守作業に従事する人達がいます。「縁の下の力持ち」ならぬ、100メートルを超える鉄塔に上り高所作業を行う作業員たちです。「電線に張りの戻りし」は彼らの矜持です。宿舎に戻った技術者たちの「良夜」を想像してみました。 (2024年09月22日 (日) 00時55分)[24373]

> 宮本さんが書かれたが、高い山中に発電所を持つ富山は、送電塔が高圧の電気を各地へ送ってゐる。高圧の電線は気温が上がると緩んで、下がると張りが戻る事を、子供の頃知ったが、それを踏まえての一句なら、鋭い観察者である。また町中に張り巡らされた電線もあるが、電線を観察しながら、この夏をやり過ごしたに違いない。今年の夏は猛暑が続き長すぎる夏であるが、月が昇りようやく季節が動き始めた。 (2024年09月22日 (日) 09時31分)[24374]

保子 > 町の中の電線と考えていました。山間部 高圧線 送電線。義之さん剛さんありがとうございます。スケールが大きくなった感じがします。 (2024年09月23日 (月) 10時41分)[24388]

紫翠 > 下五の「良夜」が効いていると思います。 (2024年09月23日 (月) 11時53分)[24390]

榮一 > ひとつの良夜感ですが「張の戻る」はもう一つ理解できないでいます。むしろ電線がゆったりと少し垂れている方が良夜には相応しいように思えます。 (2024年09月23日 (月) 12時53分)[24398]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時05分)[24412]
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8・高窓に月皓々と夜のトイレ 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時43分)[24321]
2点 美保子・洋子・


月番 > 高窓の月 身が引き締まるような気がします。 (2024年09月17日 (火) 16時15分)[24338]

洋子 > なんかとても気持ちがよさそうだなあと思いいただきました。
(2024年09月21日 (土) 12時07分)[24357]

美保子 > こんな日は月を眺めながら、トイレも長居してしまいそうです。 (2024年09月22日 (日) 11時44分)[24378]

榮一 > 作者の居る位置が不明瞭な気がします。トイレから見た高窓に写った月のことなのか、高層のビルのトイレの窓からから見た月なのかである。即ちトイレがどこにあるかです。夜のトイレにそれほど意味は感じなかったです。 (2024年09月23日 (月) 13時01分)[24399]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時05分)[24413]
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9・身体ごと笑えば我もねこじゃらし 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時42分)[24320]
8店 柊子・美保子・洋子・加津子・剛・保子・鈴子・榮一・


月番 > 身体ごと笑ったら猫じゃらし 思わず微笑んでしまいます。でも 笑えば なんですよね。 (2024年09月17日 (火) 16時21分)[24339]

柊子 > ほんと、ほんと私も!なんて頷きながら頂きました。今度ネコジャラシを見たら、笑顔が見えてしまうかもしれません。一日に一度はネコジャラシに成れるような生活を心がけたいです。 (2024年09月19日 (木) 15時03分)[24344]

洋子 > 身体ごと笑う姿を猫じゃらしに例えたのが、抜群と思いました。
私も一日に一度は猫じゃらしになりたいです。笑えば呆けないといいますし。 (2024年09月21日 (土) 12時12分)[24358]

加津子 > 表現がいいと思いました。ここの所、身体ごと笑うなんて楽しい事はないなあと。猫じゃらしみたいに柔軟性があった子供の頃に戻りたい。 (2024年09月21日 (土) 19時52分)[24368]

> この歳になれば、大笑いなどする事などは滅多に無いが、親しい友人との昔話に花が咲いて大笑いしてゐるらしい。健康的な句で、羨ましい。猫じゃらしは、何処にでも生える雑草であるが、何となく秋を感じる。 (2024年09月22日 (日) 09時45分)[24375]

美保子 > 散歩していても猫じゃらしがあると気になります。揺れている姿を猫じゃらしに例えるなんて、発想がすごいです。できるだけ、笑ってすごしたいです。 (2024年09月22日 (日) 11時48分)[24379]

榮一 > ねこじゃらしと同化した自分の笑いです。風に揺れるねこじゃらしは無心に笑っているのです。その笑いに自身も身体ごと笑ってねこじゃらしの世界に近づいたのです。松のことは松に聞けは芭蕉の言葉です。 (2024年09月23日 (月) 13時07分)[24400]

世話人 > 作者は山内宜子さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時07分)[24414]
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10・秋うらら白き暖簾に「あん」二文字 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時41分)[24319]
5点 孝子・眞佐子・鈴子・洋子・榮一・


月番 > 白い暖簾に二文字 あん と。簡潔な表現です。宜しくお願いします。 (2024年09月17日 (火) 16時25分)[24340]

洋子 > 樹木希林の最後の主演映画「あん」を思い出しました。
ハンセン病の宿舎にいる希林さんがどら焼きやに雇われて、そのあんこの美味しさで、店は繁盛するのですが、、、、、。社会性のあるドラマでした。この映画の中身からすれば、秋うららでもないのでしょうが、切り離して考えれば、秋うららの感じがします。


(2024年09月21日 (土) 12時34分)[24360]

眞佐子 > 朝のドラマで主人公達がいつも集まるお店が「あん」のお店だったように思います。明日はお彼岸の中日ですので「お萩」を買ってきました。明日は秋うららになればいいのですが。掲句の秋うららと「あん」の二文字が好きでした。 (2024年09月21日 (土) 16時07分)[24364]

義之 > 本句を一読して洋子さんの書き込みと同じように映画のタイトルを思い出しました。樹木希林の主演映画「あん」をビデオで見ましたが重いテーマデ最後まで見ることが出来ませんでした。「あん」をモチーフにした映画やドラマは結構あるようです。句評になってないようですみません。 (2024年09月22日 (日) 00時07分)[24369]

孝子 > シンプルなあん二文字の暖簾にひかれました。秋うららの季語も、シンプルで、すつきりしていいですね。好きな句です。 (2024年09月22日 (日) 20時11分)[24385]

榮一 > 洒落た暖簾です。白にあんの二文字は印象的です。何の店かも不明です。一切を排して白い暖簾の二文字のあんに秋のうららかさを感じている感じ方は見るべきものがあります。 (2024年09月23日 (月) 13時14分)[24401]

世話人 > 作者は和田柊子さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時07分)[24415]
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11・住職の手本の仏花白い菊 投稿者:世話人 (2024年09月17日 (火) 05時40分)[24318]
0点 


月番 > 秋の彼岸もそろそろです。優しい住職さんですね。白い菊が凛としています。 (2024年09月17日 (火) 16時32分)[24341]

榮一 > 手本の仏花の白い菊のようです。住職に絵を習っているようすかあるいは仏に花を手向ける所作か。いずれにしてもよく分かりませんでした。住職と菊の仏の花も近すぎる様です。 (2024年09月23日 (月) 13時27分)[24402]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2024年09月24日 (火) 15時08分)[24416]
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