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01・臘梅や寺院にもあり定休日
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投稿者:剛
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(2013年02月13日 (水) 07時46分)[1206] |
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4点(花紅 保子 鈴子 循子)
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月番 > 穏やかなゆったりとした雰囲気が伝わってくるようです。 (2013年02月14日 (木) 00時30分)[1209]
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梟夢庵 > 文語の自動詞「あり」の活用は「ら・り・り・る・れ・れ」(ラ変)ですので、正確には<臘梅や寺院にもある定休日>とするべきです。原句のままでは三段切れになります。 なお、寺院に定休日はないと思います。あるとすれば宝物館でしょう。 (2013年02月14日 (木) 22時03分)[1232]
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循子 > たしかに三段切れですね。反省。 定休日についてですが、去年、奥琵琶湖吟行の折、鶏足寺か、どこかのお寺が休みだったので、寺に休日なんて、そりゃイカンだろうと笑った記憶があります。それを思い出したのです。考えてみれば、その寺のたまたまの休日で、定休日ということは普通あり得ませんよね。あのお寺はなんであの日お休みだったのか、そのほうが気になってきました。 (2013年02月15日 (金) 16時22分)[1247]
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千尋 > 昨年の梟吟行会で行った石道寺が月曜日はお休みでした。なんで?と思い、問い合わせをしました。 村の住人で管理しているので、月曜の拝観は休みにしているとのことです。 戦乱のため散乱していた観音さまを、今も大切に維持するために村民がそれぞれの所に集めて管理されているようです。 このごろ大きなお寺でも無住持が増えたと聞いています。観音様の像にはあれやこれやと心配ですが、無宗教です。 (2013年02月15日 (金) 23時02分)[1252]
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循子 > 千尋さん、ありがとうございます。腑に落ちました。石道寺だったんですね。毎月曜日だとやはり「定休日」ということになるのかしら。 (2013年02月16日 (土) 10時05分)[1256]
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保子 > 「定休日」「寺院にもあり」に作者の気持ちがでているかなと感じました。三段切れのこと、有難うございました。 (2013年02月16日 (土) 15時49分)[1261]
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梟夢庵 > そのことは、吟行のときに聞いて知ってました。しかし、それを寺院の定休日と呼べるかどうか極めて疑問に思います。 戦国時代の戦乱や明治の廃仏毀釈の際に、付近の住民が仏様を密かに隠しとおし、部落の人が共同で無住寺ながらお守りしている話も知っています。 そうした事柄を句に表現したいならば、おのずから別のとらえ方があるでしょうし、仏像の盗難の問題ならば俳句の埒外のことと思います。 要は、本来庶民の苦難を救うために開かれるべき性質の寺院が、何らかの原因で定期的に締められいるのを、「定休日」などと安易な言葉で表現することに、私は強い違和感を感じます。
(2013年02月16日 (土) 16時01分)[1262]
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保子 > 「定休日」は商売として初めて成り立つ言葉と思い至りました。 (2013年02月19日 (火) 01時04分)[1300]
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鈴子 > 寺院の「定休日」選をするときはその意外性に一点を入れましたが、梟夢庵先生の書き込みで三段切れも含めて、多くを学びました。有難うございました。 (2013年02月19日 (火) 11時10分)[1306]
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剛 > 枡室杏花さんでした。 (2013年02月20日 (水) 09時35分)[1329]
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