玄鳥 定例句会

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9・紫陽花を抱いて昭和のマダムかな  投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時46分)[22785]
1点 保子・


世話人 > 鈴子さんの選句の追加です。点数は2点になります。 (2023年07月18日 (火) 21時07分)[22794]

月番 > 昭和のマダム マダムとは?既婚女性の名に冠する敬称とか。 奥さん 夫人 酒場の女主人等々。複雑な印象がありますけど。 (2023年07月21日 (金) 07時18分)[22825]

保子 > お客さんに頂いたのか沢山の紫陽花とツンとお澄しのマダム。何やら微笑ましく楽しくなりました。 (2023年07月21日 (金) 18時57分)[22834]

榮一 > 昭和のマダムと紫陽花の取り合せです。重くてぼってりの雰囲気があります。決まっているかどうかは何とも言えませんが。 (2023年07月22日 (土) 07時41分)[22843]

鈴子 > 「昭和のマダム」確かに、、、保子さんの書き込みを読みながら頷いております。 (2023年07月22日 (土) 10時37分)[22854]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2023年07月23日 (日) 06時35分)[22866]
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8・倒木の空の隙間や若葉雨 投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時45分)[22784]
3点 孝子・洋子・保子・


月番 > 倒木で失われていく自然。自然淘汰 このようにして繰り返されるのでしょうね。 (2023年07月20日 (木) 08時53分)[22811]

孝子 > 倒木によってあらわれた空間。作者が実際にみて感じたことを想像しながら鑑賞しました。新しい感覚をかんじました。 (2023年07月21日 (金) 17時58分)[22830]

保子 > 若葉雨が多いなる未来を感じさせてくれます。 (2023年07月21日 (金) 19時00分)[22835]

洋子 > 倒木によってあいた空の隙間を降っている雨がよく見えると、字句通りに解釈して、面白い所が目についたと思っていただきました。 (2023年07月21日 (金) 21時17分)[22836]

榮一 > 映像的によく見える句です。それだけ具象的に優れているようだ。 (2023年07月22日 (土) 07時43分)[22844]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2023年07月23日 (日) 06時36分)[22867]
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7・デパートの開店時間オーデコロン 投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時44分)[22783]
3点 柊子・洋子・剛・


世話人 > 鈴子さんの選句の追加です。点数は4点になります。 (2023年07月18日 (火) 21時05分)[22793]

洋子 > 愈々デパートの開店時間。きれいにお化粧した店員さんたちが一斉にはたらきはじめます。一番活気に満ちた時間です。 (2023年07月19日 (水) 11時53分)[22803]

> もう何十年も前の記憶しか残らないが、デパートは栄枯盛衰を繰り返し閉店や合併などに至り、生き残った老舗も有るが、消滅したデパートも多い。今は全く縁の無い場所になったが、新宿や銀座や日本橋などの大店を想う。開店時刻も何時だったかも忘れたが、○○セールなどに開店の時間を待って集まる人達、そして店内には制服で並び客を迎える女性店員たち。オーデコロンが少しの緊張を和らげる。 (2023年07月19日 (水) 16時40分)[22806]

柊子 > 開店を待つ人の群れの中にいれば、名前の分かる香りだったり、気になって名前を知りたい香りに出会ったり。はたまた入店すれば、たいてい一階は化粧品売り場で、香りに迎えられるようです。開店時間にポイントを置いた所に惹かれました。 (2023年07月20日 (木) 14時51分)[22817]

月番 > 先日の銀座吟行会の時、デパートの開店時間前から集まって居た人達を思い出しました。 (2023年07月20日 (木) 22時58分)[22824]

榮一 > 人がたくさん集まれば香水やオーデコロンの匂いは普通のように思う。時々、濃い匂いをさせている人もいます。あまり濃い匂いは嫌味に感じます。 (2023年07月22日 (土) 07時47分)[22845]

鈴子 > オーデコロンの香り懐かしさを感じました。香水より馴染みやすくくて密かに忍ばせて?使っていたことなど思いだしました。 (2023年07月22日 (土) 10時57分)[22856]

鈴子 > すみません、香水より馴染みやすくてです。 (2023年07月22日 (土) 11時02分)[22857]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2023年07月23日 (日) 06時37分)[22868]
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6・待ちわびた本が届くや夏の空 投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時43分)[22782]
2点 加津子・榮一・


加津子 > 本の好きな方の待ち遠しい気持ちと届いた気持ちが季語に現れていると思いました。 (2023年07月19日 (水) 11時37分)[22799]

榮一 > 発売予告の新刊書を待ちわびることはままあることです。その本が届いた時の喜びは格別です。気持ちとマッチした夏空もいいですね。 (2023年07月22日 (土) 07時51分)[22846]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2023年07月23日 (日) 06時38分)[22869]
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5・重厚な雷電神社濃紫陽花 投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時43分)[22781]
2点 加津子・保子・


加津子 > 雷電神社を初めて知りました。群馬、埼玉は雷が多いようです。10歳の頃、夜の妙義神社から見た雷が地を揺らして落ちたのが思い出されます。季語が良いと思いました。 (2023年07月19日 (水) 11時47分)[22800]

保子 > 雷電神社 初めて知りました。重厚という響きが雷電神社に対して合っていると思いました。 (2023年07月21日 (金) 18時22分)[22832]

榮一 > 雷電神社は各地にあるようです。掲句の神社が何処にあるものか知りません。重厚と言われてももう一つぴんと来なかったです。 (2023年07月22日 (土) 07時53分)[22847]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2023年07月23日 (日) 06時39分)[22870]
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4・夏の蝶閘門通る遊覧船 投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時42分)[22780]
5点 柊子・加津子・宜子・紫翠・榮一・


加津子 > 夏の蝶は優雅で好きです。湖面を1人遊びしているようです。 (2023年07月19日 (水) 11時49分)[22801]

宜子 > 「閘門(こうもん)」は、広辞苑に拠ると「運河・放水路などにおいて水面を一定にするための水量調節用の堰」とあります。夏の蝶との取り合わせで遊覧船がくっきり見えそうです。 (2023年07月20日 (木) 05時55分)[22809]

柊子 > 閘門とはパナマ運河のような型式と知りました。水量の変化をじっと待っている遊覧船に、夏の蝶がゆったりと現れました。 (2023年07月20日 (木) 14時59分)[22818]

榮一 > 富山市にある水公園のようなところですね。見晴らし台のようなとこらから見ているようです。夏の景が見えてくるようです。 (2023年07月22日 (土) 07時57分)[22848]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2023年07月23日 (日) 06時40分)[22871]
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3・スリッパが足裏につく梅雨入りかな 投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時41分)[22779]
3点 孝子・剛・榮一・


世話人 > 鈴子さんの選句の追加です。点数が4点になります。 (2023年07月18日 (火) 21時03分)[22792]

> 梅雨の湿気がスリッパに在るのだろう。余り気分の良い物では無い。裸足の足の裏から、長くて憂い梅雨を察知してゐる作者。 (2023年07月19日 (水) 10時46分)[22797]

月番 > 素足にスリッパ はこんな状況 おおいにありそうです。 (2023年07月20日 (木) 22時39分)[22823]

孝子 > あまりにもありありでこのなかにどうやって詩があるのかとおもいながらも陽があれば陰の句もいいのかと納得しながらいただきました。 (2023年07月21日 (金) 18時04分)[22831]

榮一 > スリッパも足裏も湿っているような梅雨入りです。何となく実感できるように思う感じです。 (2023年07月22日 (土) 08時00分)[22849]

鈴子 > 日常生活のひとこまをさり気なく句にされているところが良かったと思いました。梅雨入りかなが生きてると思いました。
(2023年07月22日 (土) 11時21分)[22858]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2023年07月23日 (日) 06時41分)[22872]
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2・涼風の間や正座して師を待てり 投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時29分)[22778]
3点 柊子・義之・洋子・


洋子 > 先生のお宅をたずね、、畳の間に通されて、緊張して、正座で待っています。涼風も通り、すがすがしいひと時です。 (2023年07月19日 (水) 11時58分)[22804]

柊子 > 先生に呼ばれたのでしょうか? 相談やら報告があってお邪魔したのでしょうか? 想像が広がってきます。涼風ですから、きっと良い報告のためにお伺いしたのでしょうか…小説が始まりそうです。 (2023年07月20日 (木) 15時06分)[22819]

榮一 > 感じが良く伝わる句です。ただ、星座をしている事実があるなら「間」は余分な表現のように思う。 (2023年07月22日 (土) 08時04分)[22850]

作者 > 主宰先生、私も「間や」の二音をなんとか削りたかったのです。「正座」があれば「間」は当然です。まだ代わりの言葉が見つからずにいます。先生のご指摘、嬉しかったです。 (2023年07月22日 (土) 15時29分)[22860]

世話人 > 作者は山内宜子さんです。星座は正座です失礼しました。 (2023年07月23日 (日) 06時43分)[22873]
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 1・小さき石に躓く日暮れ夏立ちぬ   投稿者:世話人 (2023年07月15日 (土) 10時28分)[22777]
7点 美保子・眞佐子・義之・加津子・宜子・剛・紫翠・


> 歩くことは健康に繋がるとよく言われるが、年齢が嵩むと、寂しい事だが徐々に足腰は衰える。石に限らず躓く事は多い。昼日中はもう夏の佇まいで、気温も上がる、夕方の散歩にでも出かけるのか、心地よい涼風が立つ、健康のための日常が在るような気がした。 (2023年07月19日 (水) 11時05分)[22798]

加津子 > 衰えは足から来るようです。夕方、遊び疲れて小石に躓く。大事に至りませんようにと思いました。 (2023年07月19日 (水) 11時53分)[22802]

義之 > 実景としてわが身に共感できる句として頂きました。ただ、日暮れが躓くの答えになっているかなと気になりました。小石に躓くのも平凡かなと、もっと意外なものを持ってきたいなと思いました。 (2023年07月20日 (木) 11時23分)[22815]

眞左子 > 最近はちょっとした段差にも躓くようになりました。日暮れでは尚更のことです。自分の事として頂きました。 (2023年07月20日 (木) 16時17分)[22821]

榮一 > 一瞬の出来事に季節を感じることはよくあることです。小さな石に躓くは年齢を感じさせます。句に留めることも大切ですね。 (2023年07月22日 (土) 08時09分)[22851]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2023年07月23日 (日) 06時44分)[22874]
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投稿者:世話人 (2023年07月13日 (木) 10時33分)[22776]
只今準備中

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投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時24分)[22688]
コロナもやっと5類になりました。良いのやら悪いのやらよくわかりません。さて句会の準備ができました活発な書き込みをお願いいたします。今月の月番は石田剛さんです。宜しくお願いします。


月番 > 岡部主宰が5月句会のセットを為されたようです。有難うございました。先月の句会の終わりに、月番を指名されている石田剛です。どうか宜しくお願い致します。今日は急用があって前説みたいな事を書くのが少し遅くなるかも知れません。皆さんどうかご自由にお書きくださるようお願いいたします。 (2023年05月15日 (月) 09時08分)[22689]

世話人 > 各位には活発な書き込みをありがとうございました.期日となりましたので作者発表をいたします。 (2023年05月21日 (日) 06時48分)[22759]

世話人 > 月番の石田剛さんお疲れさまでした。 (2023年05月21日 (日) 07時04分)[22774]

月番 > お早うございます。
定例句会に参加の皆さん有難うございました。岡部主宰が全句に適切な評を書いて下され、五月の句会は終了いたしました。5類となった新型コロナは収束しつつあるようですが、今年は各地に地震が頻発したり、春先から不順な天気が続いており、季節は暑さに向かいます。どうか皆さまお元気でお過ごし下さい。
(2023年05月22日 (月) 09時17分)[22775]
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1・自転車の篭にスケボー麦は穂に 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時18分)[22687]
6点 洋子・宜子・保子・剛・鈴子・榮一


月番 > もはやスケボーは若い人たちに認知されたスポーツになりました。「花は葉に」はよく見ますが、「麦に穂」も有るんですねー。 (2023年05月15日 (月) 09時20分)[22690]

鈴子 > 読後気持ちの良い光景が見えてきました。「麦は穂に」はじめて目にした言葉です。
(2023年05月18日 (木) 13時59分)[22712]

洋子 > 「麦は穂に」は「花は葉に」よりももっと、自立していく子供の姿を思わせられました。元気で、キリリとした少年が思い浮かべられました。 (2023年05月19日 (金) 09時06分)[22716]

保子 > 麦は穂に 初めて知った季語です。爽やかさを感じました。 (2023年05月19日 (金) 17時11分)[22728]

榮一 > 麦の傍題の麦の穂です。季節感としての麦の秋は好きな季語の一つです。掲句の麦の穂は青さを感じさせます。自転車・スケボーと麦の穂で溌溂とした若さが出ています。 (2023年05月20日 (土) 09時01分)[22738]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時49分)[22760]
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2・キスチョコの銀紙伸ばし聖五月 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時18分)[22686]
4点 義之・鈴子・紫翠・榮一・


月番 > キスチョコは知りませんでした。たまに甘いものが欲しくなりナッツの入った物を口にします、戦後の子供の頃を思いながら。 (2023年05月15日 (月) 09時28分)[22691]

紫翠 > 「銀紙伸ばし」に「聖五月」の着地で選をしました。この着地でイメージが広がりました。
(2023年05月18日 (木) 11時04分)[22711]

義之 > 私がキスチョコを知ったのは1970年代のことで、当時アメリカ出張帰りの手軽な土産物として職場で重宝されていました。底が平らな球根のような形で日本の飴玉程のサイズで銀紙にくるまれていました。ネットを調べてみると現在も販売されています。掲句では食べ終わった数個のチョコの銀紙を丁寧に伸ばしているのでしょう。きらきらと輝き爽やかな五月の季節に相応しい句と思います。 (2023年05月19日 (金) 12時53分)[22726]

鈴子 > 月番さんと同じくキスチョコを知りませんでした。食べ終わったチョコの紙を丁寧に伸ばした記憶は定かではありませんが、聖五月に惹かれました。 (2023年05月19日 (金) 20時03分)[22732]

榮一 > キスチョコを買ったことはありません。ネットで調べて分かったのですが昔、姉に貰って食べたことを思い出しました。そのチョコの名前がキスチョコと初めて知りました。銀紙はくしゃくしゃにして捨てた記憶しかありません。銀紙に包まれた独特の形は記憶に鮮明です。ただ、聖五月は季語として狭い世界を感じさせるように思います。 (2023年05月20日 (土) 09時11分)[22739]

世話人 > 作者は和田柊子さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時50分)[22761]
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3・主張する自由と個性樟若葉 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時16分)[22685]
1点 加津子・


月番 > 大樹なのでしょう。欅の若葉は特別な色のような気がしないでもありません。見惚れてゐるのでしょう。 (2023年05月15日 (月) 09時41分)[22692]

加津子 > 大樹の楠は実にどっしりとしているが、この句に若さを感じました。個性を伸ばすという教育の元で育った子供たちが、大人になったら「個性」を「個性」として認められるのかとつい最近、家人と話し合った。年を重ねたら「個性」と「自己中」は背中合わせだと結論付けていました。 (2023年05月19日 (金) 08時50分)[22713]

榮一 > 中七までは観念的で面白くありません。作者の考え方そのままが言葉で出ているだけのようです。そこに詩情が感じられません。 (2023年05月20日 (土) 09時13分)[22740]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時51分)[22762]
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4・聖五月ガラリア行きのパスポート 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時15分)[22684]
0点


月番 > 聖五月とパスポートから思うにガラリアはガレリアか。ガレリアは回廊とか、ガラス製の商店街などの屋根つきモールを意味するイタリア語らしい。 (2023年05月16日 (火) 11時02分)[22702]

作者 > 「ガラリア」はキリストの生地「ガリラヤ」の間違いで、作者のミスです。失礼しました。 (2023年05月17日 (水) 04時58分)[22704]

月番 > 当てずっぽうで至らぬことを書きました。聖五月の季語の由来をもう少し考えてから当たるべきでした。ネットの文献を拾いましたが、「聖五月は、カトリックの俳人であった平畑静塔さんの考案による季語。キリスト教のカトリック教会では、五月はマリアに捧げる月とされ、特にマリアを崇敬し、祈りを捧げる月とされている」そうです。また「ガリラヤ」は信者の巡礼の聖地でした。聖母マリアのガリラヤで、句は一変しました。 (2023年05月17日 (水) 15時31分)[22706]

榮一 > ネットで調べて知ったガラリアです。古くはパレスチナの北部の地名であったそうです。現在はイスラエルの行政区だそうです。中心はナザレのようである。キリストはじめ12人の弟子はほとんどこの地方の出身だそうです。ガラリアはそこを旅した人にしかわからないような特殊性を感じさせます。クリスチャンでなくては鑑賞できない世界のように思います。聖五月が意味の世界になってしまします。 (2023年05月20日 (土) 09時29分)[22741]

世話人 > 作者は山内宜子さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時52分)[22763]
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5・空のない地球儀みたす夏の海 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時14分)[22683]
2点 孝子・眞佐子・


月番 > 確かに地球儀は青く塗られた海が印象的です。空が無いと云うこの地球儀に何かの暗示が有るのかもと思いました。 (2023年05月16日 (火) 10時12分)[22699]

眞佐子 > 宇宙にある地球のように地球儀の周りは空、夏の海の豊かさが地球儀の空を満たしてくれているような気がしてきました。 (2023年05月19日 (金) 11時28分)[22721]

榮一 > 地球儀に書かれているのは海と陸だけです。空がないというのは言い過ぎで地球儀を高く大空に掲げれば全天の空が感じられます。それと同じく地球儀の海には夏もありません。そんな感じを持ちました。 (2023年05月20日 (土) 09時37分)[22742]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時52分)[22764]
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6・キャンパスに増えし茶髪や春深し 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時13分)[22682]
5点 柊子・保子・剛・鈴子・紫翠


月番 > この豊かな情報化の時代を享受する若者たち。新しい年度が巡って活気の戻ったキャンバス。どうしても古い時代が甦るのは私だけでしょうか。 (2023年05月16日 (火) 09時51分)[22697]

保子 > キャンパス に茶髪の学生が増えた事への思いを 春深し で表現されていると思います。学生だけでなく素敵な色合いの方達をよく見かけます。いいなぁと見とれてしまいます。
(2023年05月19日 (金) 17時33分)[22729]

柊子 > 春深しですから、新学期が始まってからの一ヶ月程でしょう。興味があり、出来ることは何にでも挑戦し、楽しんでほしいものです。 (2023年05月20日 (土) 06時11分)[22736]

榮一 > コロナ以後の傾向かもしれません。茶髪や金髪やカラーリングは今の若者たちの傾向のようです。ファッションも多様化しています。マスコミの所為のようにも感じます。個性を主張しているようで没個性のように思います。言えば猫も杓子もの感覚です。季語の深しはどうかと感じています。 (2023年05月20日 (土) 09時45分)[22743]

鈴子 > 最近は茶髪も珍しくありませんが金色や銀色の髪の長い青年を見かける事もあります。 (2023年05月20日 (土) 10時30分)[22747]

鈴子 > 申し訳ございません。主宰先生と同じ茶色にしてしまいました。 (2023年05月20日 (土) 10時34分)[22749]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時53分)[22765]
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7・信号の空白時間夏つばめ 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時12分)[22681]
7点 美保子・柊子・義之・加津子・宜子・眞佐子・紫翠・


月番 > 空白時間に悩みました、道路を渡る時の信号でしょうか。燕はまだ今年は見かけません、人家の軒先に見える時代もありましたが、今も見かけるのでしょうか。 (2023年05月16日 (火) 09時09分)[22693]

紫翠 > 安全のためか瞬間的に両方の信号が赤になるときがある。それを空白時間と表現しているように思います。独特な視点に共鳴しました。 (2023年05月16日 (火) 10時57分)[22701]

美保子 > 信号の空白時間について紫翠様の書き込みになるほどと思いました。確かにそういう瞬間があるようです。燕はちかくの知人の家の玄関先に毎年戻ってきます。もうそろそろかもしれません。 (2023年05月17日 (水) 21時04分)[22708]

加津子 > 空白の時間を鋭角に飛ぶ夏つばめの勢いを感じます。我が家でも毎年燕が来ます。去年の巣を一生懸命修繕をして卵を温めていましたが、継ぎ足した部分が落ちてしまいました。今年は子燕の黄色い嘴が見られないようで残念です。 (2023年05月19日 (金) 08時57分)[22714]

眞佐子 > 信号の空白時間は瞬時です。燕のよぎる速さを思いました。 (2023年05月19日 (金) 11時39分)[22722]

義之 > 交通信号が安全性向上の目的で全赤方式に変わったのは何時頃からでしょうか。例えば一般的な十字路の信号では、南北が赤になると瞬時に東西が青になるのが、1970年代までの方式でした。現在は一方向が赤になっても、2〜3秒遅れて他方が青になる、すなわち両方向とも赤になる空白時間が存在します。車や人は信号に左右されて止まったり動き始めたりしますが、何の制約も無く夏燕が猛スピードで飛んでいるのです。 (2023年05月19日 (金) 12時51分)[22725]

柊子 > 燕には赤信号も青信号も関係ないのですが、車も人もいない交差点を舞台のように、ヒューンと飛ぶ姿が目に浮かびました。 (2023年05月20日 (土) 05時53分)[22735]

榮一 > 信号の空白時間が掴めませんでした。 (2023年05月20日 (土) 09時48分)[22744]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時54分)[22766]
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8・赤十字寄付の回覧五月鯉 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時11分)[22680]
2点 洋子・加津子・


月番 > 鯉幟の季語から赤い羽根を思いました。町内会として決められた額の寄付をしているようで、各家には赤い羽根を一本だけ収めるようにと赤い羽根の並ぶ回覧板が回ってきます。 (2023年05月16日 (火) 09時13分)[22694]

加津子 > 我が町は大体、一口500円が相場です。組長さんが変わって初めての仕事で回覧を持って集金に来ました。コロナも緩やかになり鯉幟も気持ちよさそうに泳いでいます。 (2023年05月19日 (金) 09時06分)[22715]

洋子 > 日本では鯉幟がかざられ、子供たちが大事に育てられている様子がみえます。が、世界では、あちこちで、大小の戦争、紛争、天災による飢饉等で衣食住の満たされない子供たちがたくさんいます。テレビで映像を見るたびに、孫たちがこうなったらと思って胸がいたみます。赤十字の寄付に応じたいのですが、ここらは回覧でまわってくることもないし、街中で、募金をしていることもみあたりません。募金するにしても金額に迷うのですが、一口500円というのいいですね。余裕のある人は何口でも。紙幣になると、年金前だったら、しんどくなりますね。年収何億、何十億という方々何とかしてくれないものかといつも思っています。しみったれた話で、恐縮です。
(2023年05月19日 (金) 09時22分)[22718]

榮一 > 事実が具体的で悪くないとは思いますが世俗の一環のようでそれ以上の広がりがありません。五月鯉は池の鯉のようです。鯉幟ではなさそうです。生きている鯉に五月をつけて季語としたならば感心できません。 (2023年05月20日 (土) 09時53分)[22745]

作者 > 鯉幟の傍題です。洋子さんのに近いですがこどもの日とか鯉幟とかはっきりでるのがいやでさがしました。 (2023年05月20日 (土) 13時47分)[22755]

榮一 > 失礼いたしました鯉のぼりの傍題にありますね。 (2023年05月21日 (日) 06時57分)[22767]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時58分)[22768]
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9・仁王像の衣のやうな梅雨の滝 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時10分)[22679]
5点 美保子・孝子・保子・眞佐子・鈴子・


月番 > 梅雨時の滝は落とす水量は多い、それが仁王様の衣に見えた。私などは憤怒の顔ばかり注目して、衣装には目が届きません、俳人の目の行きどころ。 (2023年05月16日 (火) 09時22分)[22695]

眞佐子 > 仁王像の衣は腰回りだけのようなきがします。梅雨の滝も下の方が勢いが増すように思います。仁王像の衣に惹かれました。 (2023年05月19日 (金) 11時47分)[22723]

保子 > 荒梅雨時の滝。仁王像の衣に見立てた面白さ。荒々しく迫力がありながらも優美さも感じられます。 (2023年05月19日 (金) 17時51分)[22730]

榮一 > 直喩の句。喩は喩えられるものと喩えるものが適当に距離を持っていなくては面白くありません。 (2023年05月20日 (土) 10時25分)[22746]

孝子 > 自分にはおよびもしない比ゆ。また納得もしていただきました。ただ梅雨の滝には悩みました。 (2023年05月20日 (土) 14時07分)[22758]

世話人 > 作者は主宰です。 (2023年05月21日 (日) 06時59分)[22769]
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10・鳥帰るかるく会釈をしたような 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時09分)[22678]
5点 美保子・柊子・洋子・加津子・榮一


月番 > 採られた方々は、たぶん、かるい会釈に注目されたと思いました。「鳥帰る」から型破りの叙述。なんだか 面白そう。 (2023年05月16日 (火) 09時32分)[22696]

美保子 > かるく会釈をきっとしているのでしょう。今年もお世話になりました。仲良くしてくれてありがとう。といつも川で眺めていた鳥たちがしゃべるとしたら、そんなことだったら、楽しいです。 (2023年05月17日 (水) 20時58分)[22707]

加津子 > 中七の表現がほのぼのしていて品があり好きです。 (2023年05月19日 (金) 09時10分)[22717]

洋子 > 中七下五がいいですね。
こちらもにっこりしてしまいますね。また来年も来てねーと声をかけたくなりますね。 (2023年05月19日 (金) 09時28分)[22719]

柊子 > ちょうどこの季節、近所のせせらぎで子育てをしている鴨たち。人も犬も怖がりません。人が集まっている所には鴨の親子がいて、毎日のように減っていく子鴨の数を確認しています。(減る原因は烏とか蛇とか亀とか?)そんな日常で、会釈に納得して頂きました。 (2023年05月20日 (土) 05時45分)[22734]

榮一 > すれ違った人のことか、あるいは帰る鳥が軽く会釈をしたように見えたのか。できれば鳥のことであれと思う。軽く会釈をする鳥に同じ生き物のとしての近親感を感じさせるようである。軽く会釈が面白い。 (2023年05月20日 (土) 10時31分)[22748]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2023年05月21日 (日) 06時59分)[22770]
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11・諳んじる如来の名前山笑う 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時08分)[22677]
5点 美保子・義之・孝子・紫翠・榮一・


月番 > 立山連峰には薬師や大日など如来を冠した山があります。何れも 登りやすい穏やかな山容です、登るだけの体力が無くなった今、眺めるだけでも気持ちが和みます。 (2023年05月16日 (火) 09時53分)[22698]

紫翠 > 月番さんが書かれて、「山笑う」との関連が見えてきました。なかなか奥行きのある作品と思います。 (2023年05月17日 (水) 11時01分)[22705]

美保子 > 立山連峰に見守られて暮らしていらっしゃると考えるだけでもうらやましいです。如来を冠した山があるのですね。全国日常は無名でもそういう山があるのだと思いました。山裾に並ぶ如来かとも思いました。 (2023年05月17日 (水) 21時09分)[22709]

義之 > 多くの寺は山中にあります。気軽に寺を訪れ仏像に参拝し春の山登りを楽しむ。そういった日常の風景を想像しました。 (2023年05月19日 (金) 13時05分)[22727]

榮一 > 如来像は各地に沢山存在する。如来も釈迦、大日、薬師、弥勒などいろいろとある。そんな如来の名前を諳んじているのである。それだからと言って信仰深いとは限らなさそうである。仏像が好きで覚えていそうである。山笑うが丁度いい具合である。 (2023年05月20日 (土) 10時38分)[22750]

孝子 > 少し前に偶然、主人と徳川15代の名前をそらんじる遊びをしていたので・如来さまの名かとくすっとしてしまいました。季語も大きくて好きです。 (2023年05月20日 (土) 14時03分)[22757]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2023年05月21日 (日) 07時00分)[22771]
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12・病室に母を残して花は葉に 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時07分)[22676]
4点 洋子・孝子・宜子・剛・


月番 > 母のゐる病院からの帰り道。「母を残して」が、読みどころではと思いました。 (2023年05月16日 (火) 10時29分)[22700]

宜子 > 月番さんの書かれている通り中七「母を残して」がなんとも切ないです。後ろ髪引かれる思いなのです。そのような場面では「花は葉に」まで切ないです。 (2023年05月18日 (木) 09時55分)[22710]

洋子 > 母を病室に残して、心を残して帰っていくのでしょう。また花は葉になって、季節の移ろいの中にもこのお母さんは取り残されていきます。長病みをされているのでしょう。
私は母が倒れて入院したので、飛行機に乗って看病に帰りました。突然に脳のどこかがおかしくなって、あの母の人格はなくなっていました。1週間ほど姉たちと交代で夜も付き添いましたが、いつどうなるということも分からなく、とりあえず帰りなさいと言われて、飛行機で帰りました。その翌朝、「ダメだった」という電話がありました。
これが私の母との別れです。
(2023年05月19日 (金) 09時39分)[22720]

榮一 > 花が咲く前に入院して花は散り早や葉桜の季節になったということのようです。残すことに後ろめたさを感じたようである。日本人はこの優しさが好きである。日本人が最も日本人らしい部分であるからである。 (2023年05月20日 (土) 10時42分)[22751]

> 季節の変わる中で、病院に残る母も、帰る作者も、山内さんの書かれたように、後ろ髪を引かれる思いで別れる。男も女も母親には弱い。私事ながら、一人暮らしだった母を定年前に突然を喪ったので、未だにそのショックみたいなものが残ってそれは消える事は無い。 (2023年05月20日 (土) 12時44分)[22753]

孝子 > 母の句、ましてこのような句はこころをしめつけられるようです。 (2023年05月20日 (土) 13時59分)[22756]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2023年05月21日 (日) 07時01分)[22772]
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13・若葉風露店の並ぶ向こう岸 投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 20時06分)[22675]
6点 柊子・義之・宜子・保子・剛・眞佐子・


月番 > 何処の地も月順に土地の祭礼や催しがある、それに付いて回り屋台を並べる露店は多い。年齢を重ねても浮き浮きと少年少女に帰れる。 (2023年05月16日 (火) 12時25分)[22703]

眞佐子 > 博多の中州の屋台を思いました。全国大会の頃は若葉風が心地よく懇親会が終わったあとホテルを抜け出して中州まで行ったのを思い出しました。 (2023年05月19日 (金) 11時55分)[22724]

保子 > 高山の朝市で、飛騨牛の串焼きを食べた事を思い出しました。反対側から見られているという事もあるのだとちょっと思いました。 (2023年05月19日 (金) 18時09分)[22731]

柊子 > これから向こう岸に渡るのか、渡らないのか……若い頃なら軽い足取りで露店の中に吸い込まれていくでしょう。今なら、対岸から楽しんでいる人たちを眺めるだけでも豊かな気持ちになれそうです。若葉風の中で。 (2023年05月20日 (土) 05時25分)[22733]

義之 > 「露店の並ぶ向こう岸」という書き方から、作者は川沿いの道を歩いているのだろう。川沿いの対岸にはずらりと露店が並んでいる。対岸までの距離は近そうである。期せずして見た旅の一景かなと思う。若葉風が爽やかです。 (2023年05月20日 (土) 08時54分)[22737]

榮一 > 悪くない句です。向こう岸の神社の参道に屋台が並んでいるのである。神社の祭りが賑やかそうであいかにも夏の感じがよく出ているようである。若葉風は子供たちそのものである。 (2023年05月20日 (土) 10時47分)[22752]

> 若葉を茂らせる樹の間を抜けてくる風は、過ごし易い季節の前触れである。コロナで自粛を余儀なくされた祭りや催しが再開されている喜びと思いました。

(2023年05月20日 (土) 13時01分)[22754]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2023年05月21日 (日) 07時03分)[22773]
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投稿者:世話人 (2023年05月14日 (日) 19時59分)[22674]
只今、調整中。

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4月定例句会 投稿者:宜子 (2023年04月14日 (金) 18時26分)[22581]
句会の皆様へ
今月の句会は、主宰先生のパソコンが不調のため、
臨時で宜子が入力を代行しました。
とりあえず、4月の句会を始めたいと思います。
よろしくお願いします。
月番は久野孝子さんです。

句  会  4月15日(土)〜4月21日(金)

作者発表  4月22日(土)


孝子 > 主宰先生いつも有難うございます。今回句会宜子さんに代行とのこと、ありがとうございます。私のパソコンも古いためすぐ飛んでいくので簡潔な文になることお許しください。今日は東京も雨で、八重桜もそろそろ終わりかなというところです。皆様よろしくお願い申し上げます、  (2023年04月15日 (土) 09時36分)[22582]

月番 > 皆さまおはようございます。句会も、残り少なくなりました。おとりになられた句はもちろんですが、とられなかった句、参考意見を、一番聞きたいと思います。どうかよろしく選評全ての句にお願いします🙇⤵️ (2023年04月19日 (水) 08時38分)[22620]

月番 > みなさま。句会も今日最終日となりました。書き残したことのないよう勉強の場としても教えていただければ幸いと存じます。よろしくご指導おねがいします。 (2023年04月21日 (金) 09時13分)[22643]

世話人 > いつもながらの沢山の書き込みをありがとうございました。
月番の孝子さんお疲れさまでした。宜子さんお手数でした。助かりました。当方のパソコンはまだ不調です。申し訳なく。期日が来ましたので作者を発表いたします。 (2023年04月22日 (土) 05時42分)[22658]

月番 > 主宰先生大変ななか、すべての句にご指導ありがとうございました。宣子様お手伝いありがとうございました。皆さま沢山の選評ありがとうございました。おかげさまで5月の句会無事に終わりましございます。た。ありがとうございます。6月の月番は最高点の石田剛さんですね。おめでとう (2023年04月22日 (土) 09時43分)[22672]

月番 > さいごにやってしまいました。四月と五月一ヶ月ずれました・おゆるしください・ (2023年04月22日 (土) 17時46分)[22673]
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1 いねむりも残りの時間桜咲く 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時16分)[22580]
9点 美保子・加津子・義之・宜子・保子・鈴子・洋子・孝子・榮一・


月番 > 今月の最高点句です。皆様の選評がたのしみです。同じ実感があるのでしょうか。 (2023年04月15日 (土) 09時42分)[22583]

義之 > 終活という言葉が過ぎりますが、誰も己の終わりの時期を知るものはいません。桜は年を取るにつれ待ち遠しく、花が咲けば浮き浮きし、かけがえのない存在となります。終活という言葉が身近になった今「いねむりも残りの時間」という作者の言葉に共感を覚えるのです。 (2023年04月17日 (月) 19時59分)[22611]

加津子 > この句に幸せを感じました。終わりに向かって行く時間には、無駄なことは何もないと思いました。 (2023年04月18日 (火) 19時50分)[22617]

洋子 > 人生でやらなければならないことは大方終わって、あとは悠々自適の生活を送っておられるのでしょうか。居眠りよし、桜もよしで、素敵な生活ですね。 (2023年04月19日 (水) 13時32分)[22623]

鈴子 > 作者の方の心のゆとりを感じられて好感のもてた句でした。 (2023年04月19日 (水) 18時48分)[22626]

宜子 > 人生を達観しておられるのでしょうか。季語の「桜咲く」に、作者さんの余裕が見えます。 (2023年04月20日 (木) 03時52分)[22631]

榮一 > 晩年の余白です。居眠りも大切な時間になったのです。生き急ぐこともなくなった齢なのです。桜咲く春はもっともです。残りの時間が面白いです。 (2023年04月21日 (金) 08時48分)[22641]

世話人 > 作者は石田剛さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時43分)[22659]
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2 紫木蓮無人となりし隣家かな 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時14分)[22579]
6点 加津子・眞佐子・宜子・剛・鈴子・紫翠・


月番 > このごろよくみられる光景です。季語もそれぞれの思いがあるとおもうのですが。 (2023年04月15日 (土) 09時45分)[22584]

紫翠 > とり合わせた「紫木蓮」が中七下五の状況をうまくカバーしているように感じられます。
(2023年04月18日 (火) 11時21分)[22613]

加津子 > 紫木蓮は二色のバランスがとても素敵です。バラバラに落ちた花びらは、茶色でぐたっとして悲しくなります。人が住まなくなった家は紫木蓮の茶色の花びらと似ています。 (2023年04月18日 (火) 19時58分)[22618]

眞佐子 > 紫木蓮は無人となった家にも春になれば咲いてくれます。紫木蓮の気品さと誰もいなくなった家とのギャップから寂しさを感じました。 (2023年04月19日 (水) 20時03分)[22627]

> 庭の隅に母が残した木蓮が有る、昨年、枝を下ろして樹を小さくし貰い、今年は花を付けまいと思ってゐたが、健気に小さな花を付けた、紫と思っていたが白い花だった。いずれ空き家は土地(地面)だけに変はり、少し経つと新しい家が建って、新しい隣人に入れ替はる。

(2023年04月20日 (木) 10時37分)[22637]

榮一 > 無人となった隣家の静けさ寂しさのようなものが紫木蓮の色で出ているようだ。 (2023年04月21日 (金) 08時51分)[22642]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時44分)[22660]
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3 一人称の誇らしげなり一年生 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時13分)[22578]
5点 柊子・眞佐子・保子・紫翠・榮一・


月番 > お孫さんでしょうか。また近所の腕白童子 
一人称の発見でしょうか。 (2023年04月15日 (土) 09時49分)[22585]

眞佐子 > 近所に今年から小学校一年生になった子供さんが二人います。どちらも上にお兄ちゃんがいますので話す言葉も上手です。一人称の誇らしげなりがよく分かりました。 (2023年04月19日 (水) 20時12分)[22628]

柊子 > 昨日も近所の新一年生の女の子に会いました。幼稚園の頃は気軽に、友達のように話しかけていてくれたのに、すっかりお姉さんになって、相手にしてくれませんでした。一人称という言葉を見つけた作者様の発見に納得して頂きました。 (2023年04月20日 (木) 09時48分)[22634]

榮一 > 名前で「みよちゃん・よし子ちゃん」と自分のことを呼んでいた子が「私・ぼく」などと一人称を使うようになったのである。一年生は納得させるには十分である。誇らしげがよく分かる句。 (2023年04月21日 (金) 10時06分)[22647]

世話人 > 作者は森内洋子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時45分)[22661]
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4 初蝶やそっと近づくおとこの子 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時11分)[22577]
1点 保子・


月番 > おとこの子って意外と心優しいのですよね。 (2023年04月15日 (土) 09時52分)[22586]

保子 > 雰囲気が好きでいただきましたが や の効果はなかったように思います。心穏やかになる作品でした。 (2023年04月19日 (水) 15時28分)[22625]

榮一 > パターンの句である。発想が類型的で新味が薄いようであある。 (2023年04月21日 (金) 10時08分)[22648]

世話人 > 作者は太田鈴子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時46分)[22662]
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5 ボンネットの猫の足跡桜まじ 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時10分)[22576]
7点 柊子・宜子・保子・孝子・剛・紫翠・榮一・


月番 > よく見える光景ですね。桜まじはきいてるのでしょうか。 (2023年04月15日 (土) 09時55分)[22587]

紫翠 > ややイラつく上五中七の情景を受けて、「桜まじ」は作者の心情のように感じられます。猫の好きな作者を思います。 (2023年04月18日 (火) 11時55分)[22614]

宜子 > 情景だけ書いて、思いは季語に託す。そのような基本の書き方がされていて、気持ちの良い句でした。 (2023年04月20日 (木) 03時59分)[22632]

> 掲句と同じ経験がある。車庫のシャッターを雪の降る冬は完全に下ろさず、猫に車庫を解放した。雪の降る季節は出入りの小さな足跡を残して野良たちは冬を送る。そして桜の季節には、どこかへ行ったか消えて見なくなる。「桜まじ」なんて全く知らず勉強させて戴きました。 (2023年04月20日 (木) 10時08分)[22636]

柊子 > 春はスギ花粉、黄砂、木々の蕊など細かいホコリが車に積もったのをみます。そこにくっきりと猫の足跡。桜まじは暖かい南風だそうですが、うちの場合は、屋根やボンネットを傷つけられて、あーぁ!だそうです。景がよく見えました。 (2023年04月20日 (木) 15時55分)[22638]

孝子 > 猫はかわいいけれど、傷つけられるのは困るし、デモしたにもぐられるのは危ないし、季語がすきでした、 (2023年04月21日 (金) 09時24分)[22645]

榮一 > 猫は水を嫌う傾向がある。その点からいえば春泥を歩いてきたとは考えずらい。黄沙も考えられるが春埃も考えられる。いずれにしても長い時間止めていたようである。猫の足跡は癪に障ることであり大事な愛車の上を歩くことは言語道断である。怒りは桜まじにも向けられたのである。猫の足跡が映像的で印象深い。 (2023年04月21日 (金) 10時17分)[22649]

世話人 > 作者は石田加津子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時47分)[22663]
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6 囀やタイルの目地に添うモップ 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時09分)[22575]
2点 加津子・孝子・


月番 > きれい好きな若いおんなのひとがみえますが。季語はいかがですか。 (2023年04月15日 (土) 09時57分)[22588]

加津子 > 女子寮のお風呂場かなと思いましたが、だとするとモップではなくデッキブラシかなと。。タイルの目地を洗うのが好きで、最近生協で角までぴったり沿う優れものを見つけ楽しんで使っています。 (2023年04月18日 (火) 19時43分)[22615]

孝子 > 囀りの季語が明るくこの一生懸命モップがけをしている季語から若い女性かなと想像して好きな句でした。 (2023年04月21日 (金) 09時28分)[22646]

榮一 > タイルの目地に添うモップは見えるが全体の景が見えてこないようである。全体が見えないと囀も遠過ぎて意識できないでいる。 (2023年04月21日 (金) 10時23分)[22650]

世話人 > 作者は伊藤保子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時48分)[22664]
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7 ヒマラヤは光る岩塩万愚節 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時08分)[22574]
2点 洋子・剛・


月番 > このごろはあまり万愚節は騒がなくなりましたがこの取り合わせはいかがですか。 (2023年04月15日 (土) 10時00分)[22589]

> この日に限り罪のない嘘を許される万愚節と、写真やテレビなどで見る外は無いヒマラヤ。真っ白な世界最高峰を塩に喩えて面白い、気宇壮大になれる。地球の創成期に地殻変動で海底が隆起し、陸地や湖や山になったと、岩塩の存在を科学が証明し、ヒマラヤ岩塩として売られてゐる。塩は塩だがスケールの違う料理屋等の店先の盛り塩をふと思い出した。 (2023年04月19日 (水) 10時55分)[22622]

洋子 > ヒマラヤの白く光る山々をみて、
岩塩を思いだされたなんてすばらしい感性と思いました。 (2023年04月19日 (水) 13時46分)[22624]

榮一 > これはヒマラヤ自体が光る岩塩であるという句です。ヒマラヤの岩塩ではないのです。発想はヒマラヤの少し赤い色の岩塩のようですが発想を超えてできた句のようです。万愚節でおどけて見せたのです。読みとしてヒマラヤの岩塩に引っ張られたようです。引っ張られると平凡に見える句になります。 (2023年04月21日 (金) 11時07分)[22651]

世話人 > 作者は和田柊子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時49分)[22665]
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8 春風に乗るはずだった腕に銃 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時06分)[22573]
3点 柊子・加津子・義之・


月番 > 春風と銃のとりあわせ。むづかしいいと思いましたが、採られた方教えてください。 (2023年04月15日 (土) 10時03分)[22590]

世話人 > 選句の訂正です。加津子さんの選句が間違っていました従いましてこの句は2点になります。お詫びして訂正させていただきます。 (2023年04月15日 (土) 11時43分)[22596]

義之 > 「春風に乗るはずだった」をどのように解釈すればよいのか?下五の「腕に銃」を踏まえて考えてみたい。世界情勢からみてウクライナ戦争の事だろう。春を迎えての戦死を覚悟のバフムトの激戦で負傷をしながらもまだ生きている。これからも今まで通り銃を持って戦い続けるのである。 (2023年04月17日 (月) 15時20分)[22605]

月番 > 義之さんありがとうございます。やはりウクライナに行きますね。難しいです。 (2023年04月17日 (月) 19時56分)[22610]

柊子 > 私もウクライナを思いました。日本のように春=新学期ではないにせよ、春風を将来への希望、夢と捉えました。いつまで続くのでしょうか。 (2023年04月20日 (木) 16時07分)[22639]

榮一 > ウクライナの若者です。攻防も一年が過ぎましたそのことを踏まえると中七までは甘い気がします。作者の心情はよくわかりますが。「拝星子曰く非情とは最大の情である。」 (2023年04月21日 (金) 11時14分)[22652]

世話人 > 作者は山内宜子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時50分)[22666]
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9 梅園の空の連峰茶釜沸く 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時04分)[22572]
2点 義之・宜子・


月番 > きもちよい光景ですね。赤い毛氈のお茶席もみえます。 (2023年04月15日 (土) 10時06分)[22591]

義之 > 「梅園の空の連峰」から、眼前に迫りくる立山連峰を背にした富山県の梅の名所を思う。「梅園」の季語からすれば春はまだ浅く厳しい。茶店の赤い毛氈の床几も見えてくる。梅見客に振る舞う茶釜の滾る音が静かに流れているのである。 (2023年04月17日 (月) 15時51分)[22606]

宜子 > 遠くの「連峰」と、手元の「茶釜」の響き合いでしょう。 (2023年04月20日 (木) 04時02分)[22633]

榮一 > 空には上と言う意味もあります。小生の田舎では「誰さんの上の家のことを…誰さんの…そらの家と
言っていました。雪の山々が見える甘味処の店のようです。茶室の釜は沸騰させないようですから。 (2023年04月21日 (金) 11時23分)[22653]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時51分)[22667]
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10 花吹雪野風呂に本を読む女 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時02分)[22571]
4点 柊子・美保子・義之・榮一・


月番 > そんなに面白い本なんでしょうか。露天風呂をでたり、はいったり。 (2023年04月15日 (土) 10時09分)[22592]

美保子 > 寝る前の時間に本を読むのが何よりの楽しみでしたのに、最近はじきに眠ってしまって、前の晩どこまで読んだのかもあいまいで、中々読み進みません。昼間もうとうとしていることが多くて、時間がもったいなくて、掲句のように本に夢中な時期があったのにと悲しくなります。 (2023年04月16日 (日) 22時01分)[22598]

月番 > 美保子さん早速の書き込みありがとうございます。本が好きでも、なかなか時間取れないことありますね。 (2023年04月16日 (日) 22時56分)[22600]

義之 > 実景か想像の景か解釈に悩ましいが、どちらでもよい。山奥の一軒家の手作りの外風呂なのかもしれない。ネット上では野風呂は野天風呂と称し屋根、囲い無しの混浴温泉とある。湯面に桜の花びらが浮いているのである。日中ひと気のない秘境の湯に浸りながら本を手にしているのだろう。 (2023年04月17日 (月) 16時06分)[22607]

柊子 > まず作者様は男性?女性? この方も入力中?旅館の二階の窓から? 等々、あちらこちらに視線を移して楽しんでしまいました。それにしても他人の目など気にせず、ゆったり温泉を楽しんでいる姿に逞しさを感じました。リュック一つで春の温泉を旅している女性かもしれません。  (2023年04月20日 (木) 10時03分)[22635]

榮一 > 土地の人が作った言えば秘境や谷川の奥の野風呂です。そんな自然温泉の風呂に浸かって本を開いている女性です。そんなことを趣味にしている女性のようです。山桜が散っているのもいいものです。あるいはドラム缶を利用した五右衛門風呂かもしれません。羨ましい景ですね。 (2023年04月21日 (金) 11時33分)[22654]

世話人 > 作者は久野孝子さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時52分)[22668]
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11 四月馬鹿醤油とソース間違える 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 18時01分)[22570]
2点 美保子・剛・


月番 > よくある実感ですよね。四月馬鹿との関係はどうでしょうか。 (2023年04月15日 (土) 10時11分)[22593]

美保子 > 小さないたずらは責められないそうですので、醬油とソースの置く場所を入れ替えられていたのでしょうか。一読した時は間違えるのなら四月馬鹿にはならないのではと思ったのですが。 (2023年04月18日 (火) 19時47分)[22616]

> 若い喰い盛りの頃から何度か経験してゐるが、人間の舌は何時の間にか覚えた味覚は一生付いて回る。間違えると食い物は修羅場のような事になるのは間違いない。他愛の無い悲劇であるが、嘆かずに、あーあー今日は四月馬鹿だったかと、にやりと笑えば良い。 (2023年04月19日 (水) 10時07分)[22621]

榮一 > ままあることです。ソースとも醤油とも表示がなく見た目で判断して掛けたようです。四月馬鹿に作為を感じてしまいます。 (2023年04月21日 (金) 11時35分)[22655]

世話人 > 作者は小川紫翠さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時53分)[22669]
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12 泥だらけの救援投手二輪草 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 17時58分)[22569]
5点 美保子・眞佐子・洋子・鈴子・紫翠・


月番 > 野球のことはよくわからないのですが、今回は楽しみましたが季語との関係はどうでしょうか。 (2023年04月15日 (土) 10時14分)[22594]

世話人 > 加津子さんもこの句を選んでいます。従いましてこの句は6点となります。お詫びして訂正させ得ていただきます。 (2023年04月15日 (土) 11時46分)[22597]

美保子 > オリンピックに続いてWBCでも夢中になりました。スポールの応援にこんなに夢中になることは初めてでした。季語が二輪草ですので、もしかしたら、草野球のようなチームの事でしょうか。 (2023年04月16日 (日) 22時16分)[22599]

月番 > 美保子さんありがとう。二輪草は草野球ですか。 (2023年04月16日 (日) 22時59分)[22601]

洋子 > WBCは本当に楽しかったですね。さて掲句ですが、「泥だらけの救援投手」というのは、大谷選手のことと思います。普通救援投手はダッグアウトで投球練習をしていて、グランドにはまだ出ていないので、ユニホームは汚れていないのですが、あの決勝の日の大谷選手はバッターとしても活躍していて、ユニホームを土だらけにしており、9回の裏には抑えのピッチャーとして汚れたユニホームのままでマウンドにあがったのです。そしてあの快挙。そのことを、ピッチャーとしてバッターとして二つの花を咲かせた二輪草と表現したのではないかと私は思いました。 (2023年04月17日 (月) 08時54分)[22602]

洋子 > これはテレビで聞いた話の受け売りですが。 (2023年04月17日 (月) 08時56分)[22603]

美保子 > 洋子さま、書いて下さって納得しました。2輪草のあの小さな趣からダイナミックな大谷選手は結び付かなかったのですが、本当にそうでしたね。あんなに興奮してみていたのに、解説して下さって初めてわかりました。 (2023年04月17日 (月) 19時47分)[22608]

月番 > テレビはみていたのですが、洋子さんありがとうございます。 (2023年04月17日 (月) 20時01分)[22612]

加津子 > WBCで日本の野球が素晴らしい進化を遂げているのに驚きました。二刀流の大谷選手を目指して甲子園を目指して頑張っている球児が全国にいると思いました。 (2023年04月18日 (火) 21時42分)[22619]

眞佐子 > 皆さんのおっしゃる通りだと思います。大谷選手の二刀流を思い頂きました。二輪草が良かったです。 (2023年04月19日 (水) 20時19分)[22629]

榮一 > 泥だらけと言うことは内野手のようです。高校野球ではファーストやショートの選手がよく出てきます。控えの投手がもう一つの場合によくあることです。二輪草は思わせぶりですね。 (2023年04月21日 (金) 11時39分)[22656]

世話人 > 作者は宮本義之さんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時54分)[22670]
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13 ぽっとある便座のぬくみ花疲れ 投稿者:世話人 (2023年04月14日 (金) 17時56分)[22568]
4点 眞佐子・洋子・孝子・鈴子・


月番 > 花の季節はどこも人が多く実際トイレには一苦労ですね。 (2023年04月15日 (土) 10時17分)[22595]

洋子 > 便座がほっこりと温かいのは夏でも気持ちがいいものです。まして花疲れの後のぬくもりは、疲れを癒してくれますね。 (2023年04月17日 (月) 09時00分)[22604]

義之 > 「ぽつとある」は、思いがけずその存在に出会ったという意味だと思うのですが、分かりにくかったです。次に「便座」と続くので、作者はようやく温水式便座のあるトイレを見つけたという事でしょう。昨今、観光地に温水便座のある公衆便所は当たり前なのかもしれません。 (2023年04月17日 (月) 19時49分)[22609]

眞佐子 > 花疲れの後、漸く入れたトイレの便座の温みは心も癒やされると思います。 (2023年04月19日 (水) 20時31分)[22630]

鈴子 > 友人と出かけた今年のお花見、実景として思い浮かんできました。 (2023年04月20日 (木) 20時39分)[22640]

孝子 > 昔オランダの風車を見に行った時、野原にぽつんとトイレが有料の箱つきであったことを、句にしたいと思っていました。その感じがよくていただきました。 (2023年04月21日 (金) 09時20分)[22644]

榮一 > ぽっとが入ってくるかどうかです。 (2023年04月21日 (金) 11時41分)[22657]

世話人 > 作者は主宰でした。 (2023年04月22日 (土) 05時55分)[22671]
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榮一 投稿者:テスト (2023年04月14日 (金) 17時43分)[22567]
榮一

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