どうなるのだろう?、どうすればよいのか? 世界
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最近、有効求人倍率が上がっていると言う報道があります。確かに、身の周りでもそう言う話があります。私の妹の旦那が勤めている会社(大手土木コンサルタント)でも、技術者不足で仕事を断っているようです。地元の土建屋も手が足りないと嘆いています。大手のコンサルタントでは、随分と以前から会社の合理化の為に、下請けを増やし本社の技術者を極力減らしていたようです。地元の土建屋は、近年続いた不況のせいで廃業したものが続出し職人が霧散してしまいました。そう言う訳で人手不足感はあるのでしょう。しかしながら、買い手市場の中、大企業は人材を狙い、中小零細企業はできるだけ安価な労働力を狙う。その為に求人倍率は上がっても、実際の求職は比例していないのかもしれません。身近では、特に高齢者にとっては就職状況は酷いもので、とても景気が良くなったとは思えません。これについてグッキーさんの考えは如何でしょう。
ミクロでは色々違うのが当然です。マクロでは賃金が下がれば雇用不足です。それとグローバル化で労働者の大競争時代に成りました。弱者の労働者が大競争をさせられるのだからたまりません=アンフェア・トレード景気が良く完全雇用と言われるアメリカで、トランプが十分な賃金の雇用を大量に創ると言って勝ったように、十分な賃金の雇用が圧倒的に不足して居るのです。有るのは非正規、低賃金、ブラック雇用ばかりです。賃金を上げてまで人材が欲しいという雇用はほとんど有りません。グローバリゼーションによる大競争で賃金を上げる力が無く成って居るのです。中小零細企業は賃金を上げてコスト転嫁することが出来ない。労働者は大競争により賃金を上げる力を持たない。根本は需要を増やすことです。
東京でユーザーが官庁なら景気が良いと思うよ。五輪もあるし仕事は多い筈、都心の土地バブルは爆買いも収まったしもう終わると思う。だいたい放射能に汚染された土地何て良く買うな〜と。人口は減るし官庁は出て行くだろうし将来性が無い。全体を見るなら百貨店既存店売上高、スーパー既存店売上高などが分かり易い。景気の良い人、悪い人、いろいろな人が来るから全体を現わす。百貨店、スーパー、どんどん閉めてるじゃん、景気の良いわけ無いよ。