協調的保護主義
[6306]グッキー
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2017年01月24日 (火) 05時17分
グローバル化=労働力の世界的大競争=賃金下方平準化=賃金奴隷化=需要減=経済縮小スパイラル
だから協調的保護主義に移行する必要が有る。 ここまではエマニュエル・トッド先生と同じですね。 トランプ大統領もこの道を歩んでくれると良いけど。
しかし政府は財界の僕、大資本、大企業は自由貿易でもっと儲けたいので自由貿易、自由貿易と言う。 ーーー では内需をどう増やすのか? 現在の通貨制度では
実物経済→金融市場→財政赤字→実物経済 とお金が循環する。
それを財政健全化、財政破綻と言い、途中で必死に止めようとすれば万年不況に成るのは当然です。 実物経済のお金が足りず、有効需要が出来ないので、需要が生産を制約し不況、失業が起きる。 不況、失業が起きれば更に需要を減らし、経済縮小スパイラルに入る。
銀行は天気の時は傘を貸し、雨が降ったら傘を取り上げるという、景気逆温度調節湯沸かし器だから不況の時は実物経済のお金を増やせない。
バブルという不公正な方法で増やすことは出来るが、もうバブル崩壊、サブプライムローン崩壊で懲りて居るので大型バブルは出来ない。 ミニバブルくらいは出来るが、それではたいして需要を増やせず、崩壊したら元の木阿弥
結論 現在の通貨制度では、政府が財政赤字を気にせず、実物経済に必要なお金を供給するより無い。
だから『借金で潰れた国は無い、ヒトラー』という言葉を深く考察して見る必要が有る。 ーーーー
協調的保護主義、エマニユエル・トッド http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2017/01/post-a1f8.html
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