トランプが大企業の代理人というのは間違いだ。その証拠に就任初日にＴＰＰから離脱を宣言し、ＮＡＦＴＡの再交渉か離脱を宣言した。
これは明らかに大企業の利益に反するものだ。

だがトランプも基本はネオリベだ。自由な市場の信奉者だ。だから国内では規制緩和政策を行っている。
自由な市場ではにっちもさっちも行かなく成ったので保護貿易を持ちだして居るだけだ。

ＴＰＰはアメリカ抜きでも危険だ。多国籍企業が締結国経由で投資し、訴えるという抜け道が用意されている。

トランプ政権は発足したのだろうか？
議会承認人事１２００名中、１７名しかまだ承認されて居ないという。
これではまだトランプ政府が出来て居ないのと同じだ。
ＮＡＦＴＡの再交渉と言っても、通商代表部の人事が承認されなければ再交渉を始めることも出来ない。
日米貿易交渉も同じだ。通商代表部の人事が承認されなければ何も出来ない。

トランプがアメリカ政府を掌握して無いから、トランプ政権に対しＦＢＩやＣＩＡが謀略まがいのことをする。

人事承認には上院共和党の協力が不可欠だ。トランプ政権に対して議会共和党が大きな影響力を持つ。
そして議会共和党には魔女狩りの嵐が吹いている。
このまま反撃できなければトランプ政権はネオコンに乗っ取られてしまうのでは無いか？
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トランプ-トルドー会談は本当は一体何だったのか
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