オバマが「プーチンが指揮して大統領選に介入した。確かな証拠を見た（いつもの手）と言い、それでロシア制裁まで追加した。

そしてＣＩＡとマスコミが結託して、諜報機関職員の匿名情報ということで、トランプはロシアの影響を受けて居るという虚報を流した。

トランプは諜報機関職員、幹部、虚報を流した者を首にし逮捕、起訴しなければ成らないが、議会人事承認が無ければそれも出来ない。

諜報機関は大統領に情報を上げると漏洩する恐れが有るなどと嘯いて情報を上げるのを拒否している。
諜報機関にそんなことを判断する権限が有るのか、まるで政府とは別の機関のようだ。

民主党は親ネオコン派もリベラル、左翼、進歩派も反トランプ熱に浮かされて居る。
上院共和党の協力が無ければ人事は承認されず実質的に政権は発足しない。

そして上院共和党のボスは、かの悪名高きネオコン、上院軍事委員会委員長のジョン・マケインだ。
つまりトランプ政権はジョン・マケインの承諾が無ければ発足できないという危機の陥っているのではないか。

リベラル、左翼、進歩派が反トランプ熱に浮かされているからこういう事態に陥った。
悪い所は有っても、国民主権、民主主義の大統領に成るか、ワシントンの支配権力に政府を返してしまうかの境目なのに。

これでワシントンの支配権力の手に政府を返したら、コーポレートクラシー独裁の国民弾圧政府に変貌するだろう。
もはや民主主義という仮面を被って済ませられる時代では無く成るからだ。

日本も同じだ。民主主義という仮面を被って居られず、独裁弾圧国家という正体を晒す時期が近付いて居ると思う。