もぐら叩き
[6420]グッキー
[ Mail ] [ HOME ]
2017年03月01日 (水) 08時20分
アムネスティやヒューマン・ライツ・ウオッチなどの人権団体まで堕落、腐敗、汚染されている。 悲しいです。
しかし堕落、腐敗に目を向けても、堕落、腐敗が起きる構造には目を向けない。 これではもぐら叩きをやっているようなものです。
現代経済の根底に流れている自由主義経済思想に目を向けなければ成らない。 中国の周近平氏さえ、自由な市場、グローバル化を推進すると言っている。 自由主義経済思想、世界の大多数の人が信じている思想です。 そして市場とは経済主体間に拮抗力が無いので不公正に出来て居るということを知らない。
”市場には見えざる神の手が働く。 人間には理性が有るから反社会的行動は取らないだろう” これが現代経済思想の根底に流れている思想です。 古典派、新古典派、新自由主義を問わず、根底に流れている思想です。
しかし見えざる神の手は、減産の出来る寡占市場では見えざる悪魔の手と化す。 個人の利益追求に理性が敵わないことは、総理大臣が率先して範を示しているでしょうw
自由主義経済思想で人間の欲望を正当化し、解放してしまったことが堕落、腐敗を引き起こしている。
東洋思想では人間性を学び、欲望を律することを学びます。 破綻した欧米思想から思想を転換することが、モグラ叩きを無くすには必要です。 まあ、多少のモグラ叩きは無く成らないが、モグラだらけ叩きに成ってしまったのは大問題です。
知恵を使えば戦争も貧困も無くせる。 核兵器が出来たということは環境が変わったということです。 核兵器が出来たという環境に適応し、戦争を無くさなければ人類は滅亡の道に進むことに成る。
争い奪い合う欧米文明から 他者を敬い、地球を敬い、すべてのものを敬う文明へ ーーーー
アムネスティの問題から現在の日本の問題を考える http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/e/6a59dabe0f181e2b685202d6af006b90
|
|