対立の時代、
[6767]グッキー
[ Mail ] [ HOME ]
2017年06月23日 (金) 16時46分
自分に有利なことを簡単に良いことだと思い込んでしまう上層の人々、 どうしたら良いか分からず途方に暮れて居る下層の人々。 接点が無い、対立するばかりだ。
『「裏切られたと感じている労働者階級の人々を政界のエリートたちが説得できない限り、英国はEUから離脱するだろう」 2週間前にそう言ったのはオーウェン・ジョーンズだった。』
説得できる分けが無い、実際に裏切ったのだから。 自由貿易、自由な市場、小さな政府、均衡財政、これがどういうことか深く洞察する能力が無い。 自由とは大企業支配の自由、小さな政府とは払い下げ利権、独占企業を手に入れたいとする資本の欲求。 均衡財政は単純に赤字は拙いだろうということ。
そして自分と考えの違う人々を 『彼らはとても不安で途方に暮れているのだ。それなのに彼らがリベラルなエリートたちから「邪悪な人間たち」と否定されていることに私は深い悲しみを感じてしまう』 と考える。 これはアメリカのヒルビリー同じだ。トランプの聴衆は静かに演説を聞く礼儀正しい人々だったという。 しかし上層の人々はヒルビリーを無知な乱暴者と思っている。
しかし労働者階級も騙されたと感じるが、最低賃金1500円とかベーシックインカムとか単純な要求を言うだけで、それがどんな影響を齎すか考えて見ることが出来ない。
お互いに自己中心にしか考えられない。 もっと深い洞察力を持って考えられるように成るまでは対立が続くのだと思う。 数では下層の人々の方が圧倒的に多い。しかしマスコミがプロパガンダを繰り返すので拮抗した結果が出る。 しかし貧困が増えるにつれ下層の人々の方が強く成る。 ーーーー
地べたから見た英EU離脱:昨日とは違うワーキングクラスの街の風景 https://news.yahoo.co.jp/byline/bradymikako/20160625-00059237/
|
|