アイデンティティの問題では無く経済の問題、
[6769]グッキー
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2017年06月24日 (土) 08時48分
『EU離脱投票の結果は昨今流行りのアイデンティティ・ポリティクスの枠組ではなく、経済問題として考えるべし』
間抜けな左翼、リベラルが、経済問題をアイデンティティ、 人種差別の問題と勘違いした。
『誰もが認識しているが口に出したくない重要な問題は、グローバリゼーションだ。我々のグローバル経済における劇的な変化のスピード、範囲、規模。その結果、我々が失ったものを最も明らかに表しているのは、アジアとの競争にさらされた製造業の崩壊で空洞化した労働者の街だ』
グローバリゼーションでは痛みが出る。 それを知らぬことにして欧州、アメリカ、日本は放置した。
『グローバリゼーションだって公平でインクルーシヴなものにできるのだということを我々が示せなければ』
無理だと思うよ。それをするならグローバリゼーションの恩恵を受ける 大企業に課税しなければ成らない。 租税回避地との取引を制限し、世界税制同盟を創り法人税を上げなければ成らない。 まあ、今の世界では出来ない相談。
やったことは租税回避地を造り税金の抜け穴を造り、 法人税値下げ競争を起こし、逆に大企業を儲けさせることばかりした。
9人の野球チームが百人の野球チームと試合する。 それじゃ不利だっていうのでハンデをつけろという。 9人の野球チームが百人に育ったら、 みんなハンデ無しにしなければ成らないと言う。 自由貿易とは勝手なもの。 ーーーー 英EU離脱の教訓:経済政策はすべての層のために機能しなければ爆弾に引火する https://news.yahoo.co.jp/byline/bradymikako/20160708-00059708/
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