社会からお金が消えて行く。
[6804]グッキー
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2017年07月01日 (土) 19時24分
消費者の節約志向で消費が停滞している。若者の車離れ。若者の果物離れ。 綺麗事を言う成って言いたい。
節約しているのに家計貯蓄率がどんどん落ちて行ってるのはお金が無いからだろう。 若者の車離れ?お金が無いから買えないのだろう。まるでお金が有って買わないようなことを言う。 お金が無いから車を買えない、結婚出来ない、子供を産めない賃金奴隷だ。 それでは少子化で人口が減り賃金奴隷が居なく成るので、悪辣な政府は外国人労働者を導入して賃金奴隷を補充しようとする。 若者の果物離れ。お金が無くて買えないからだろう。余裕を持って食事を楽しめないからだろう。 フランス料理、日本料理、中華料理へ行けば最後に必ずデザートが出る。定食屋ではデザートは出ない。 家族団らんで食事を楽しめばデザートを何にしようかと考える。 寝て起きて仕事に行く生活ではデザートなんて余裕は無いだろう。 それをジャーナリスト、評論家は綺麗事を言って誤魔化す。またはそんなことも分からないマリー・アントワネットなのか。
お金が社会から消えて居るのはパチンコの交換レートを見れば良く分かる。 長年4円が換金レートだった。まさかそれが下がる何て事態が起きようとは思っても見なかった。 1円パチンコ何てものが出来た時、吃驚したが今度は0,1円パチンコが出来たという記事を見た。魂消た。 こんなことは歴史上も起こった例を知らない。 これでは1日500円で冷暖房付きで遊んでコーヒーが只で飲める。庶民のもっとも安い娯楽施設だ。 それをパチンコはギャンブルだなどと言ってる現実離れした仮想空間に住んでる者がまだ居る。 現実をしっかり見つめなければどうして良いか分からない。
実物経済からは大企業、銀行が絶えず寡占による超過利潤、金利で金融市場にお金を吸い上げて行く。 それを設備投資で実物経済に返せばお金は循環するが、需要が無いのに企業は設備投資を増やせない。
今の経済構造では政府がs財政赤字を出して循環させるしか無いが、健全財政などと言って財政赤字を渋っているから実物経済からお金が消えて行く。
日銀は異次元緩和などと言って、需要に繋がらない金融市場にお金をじゃんじゃん供給するが、それでは実物経済にお金が回らない。 いたずらに投機資金を増やして大資本、大企業、富裕者を富ませるだけだ。 日銀もまた現実を知らぬ仮想空間に住んでいる。
社会からお金が消えて行ってる。こんなはっきりしたことを誰も知らない、誰も言わない、みんな仮想現実に住んで居るのか? 仮想現実に住んで居れば、どうしたら良いかも分からない。
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