何処の国も専門家なるものは国防を軍事力中心にしか考えられない。
憲法前文の精神など蚊帳の外だ。

前文の一部掲載
『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』

世界中の人々のほとんどが平和を望んで居るという事実を忘れて居る。
誰もが銃砲弾の飛び交う中に行くのは嫌だ。爆弾、核ミサイルが落ちて来るのは御免だ。

この事実を平和の為に利用しないのは愚かではないか。

軍事力による平和は永久に続かない。
誤警報一発で核ミサイルが飛び交う危険が有る。
ミサイルの速度はマッハ７、マッハ１１のものも開発されている。
距離１万キロでも１時間くらいで到達してしまう。短中距離なら数分ということもある。
誤警報を確認して居る暇が有るのか？誤警報はたびたび有るという。
原発事故と同じで、いつかは戦争する気が無くとも誤警報で核ミサイルが飛び交うのではないか？

常識の枠を超えなければ進歩は無い。
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中国人民解放軍の概況と戦略瞥見
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