庶民の要求を聞かないで財政を護るのが立派な指導者と、サッチャーもメルケルも思い込んで居た、るんじゃないかな？
家庭のしっかりママさんの感覚だよ。そんなに要求ばかり聞いて居たら家計がパンクするでしょうって。

それと相性の良いのが自由貿易、自由な市場、小さな政府、均衡財政、市場に任せればすべて上手く行く、政府の介入が市場を歪め破壊するとする新自由主義＝悪魔崇拝。

財政は資金循環の一部であり、財政赤字を止めれば資金循環が成り立たない経済構造に成って居るということが理解できない。
財政赤字を無くしたければ、経済構造を変え資金循環の流れを変えなければ成らないということが理解できない。経済構造を変えられなければ絆創膏を貼るように財政赤字を出し続けるしか無い。

新自由主義は市場が寡占市場だということを考慮に入れて居ない。寡占市場を自由にして良い分けが無いだろう。
自由という甘い言葉で釣って、悪魔が破滅へと誘う。