沈む米国、昇るロシア、
[6911]グッキー
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2017年07月21日 (金) 13時49分
米国の債務が増え続けている。特に家計部門の債務は危険だ。 債務とは需要の先食い。将来、需要が伸びる余地が少ないことを示唆する。
特に学費ローンが危険だ。所得が伸びない中、学費ローンが増大して行けばモラトリアムに成る可能性が高い。 すでにトランプは学費ローンの強制取り立てを禁止した。これはモラトリアムの一歩手前ということだ。
債務は限界に達すれば爆発崩壊する。それに伴って需要も縮小する。 軍事費拡大など行っている場合では無いだろう。学費ローンの免除、学費無料化を進めなければ学費ローンが爆発しそうだ。
ロシアはGDP比国債残高13%と圧倒的に少ない。これは将来の需要を約束して居るようなものだ。 さらに中国の一路一帯構想への参加で、ユーラシアの膨大なインフラ需要が見込まれる。 未来の成長を約束しているようなものだ。
需要が有れば企業は設備投資、生産、人材、すべて増やそうとする。
需要が見込めなければ企業は設備投資を増やせず、人権費圧縮に向かう。 投資と言っても企業買収、市場支配の為の投資が多い。 ーーーー
二国物語: ロシアとアメリカの経済見通し http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-9876.html
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