相棒 劇場版 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソンについて
[368]CX-0071
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2017年12月07日 (木) 15時21分
初めてコメントさせていただきます、CX-0071です。コメントをするのが随分前の記事ということで、時代錯誤な部分もあるかもしれませんが、ご容赦ください。 記事中に、何のためのチェス勝負だったのか。そして、誰のに向けてのメッセージだったのかということを疑問に思っていらっしゃいましたので、私なりに仮説を立ててみました。 おそらく、メッセージは大きな囮なのだと思います。分からなければ別に構わない、期日通りにテロを起こすだけ。分かった場合には、チェスという巨大な囮に引っかかる。あのフールズメイトの暗号はチェスが分かるものかどうかを判別する第一の試験、チェス勝負はテロの全貌が分かるかどうかの第二の試験。この二つの試験を突破しないとテロの中身までは分からず、テロを止めづらい(ヒントなしでテロを止めねばなりませんから)。そして、この二つの試験を突破した人は必ずチェスに囚われる。チェスを利用して、マラソンコースの攻撃箇所を炙り出すということも気づかせられる。つまり、この二つの試験はチェスがヒントであると気づかせるための大きな囮なのだと私は考えます。そして、チェスに縛られれば、会場でのテロまでは思考が及ばない(右京さんは気づいてしまいましたが)。そういう作戦だったのだと思います。 木佐原を取り調べるシーンで右京さんは「見事なツークツワンク」と仰っていました。あのツークツワンクという言葉の意味は指せば指すほど状況が悪くなっていく手という意味です。そして、右京さんはチェスという囮に乗ってしまったことで、棋譜に仕掛けられた謎を解き明かし、自動的に本当のテロに気がつくのが遅れた(止めてしまいましたが)。つまり、チェスに気がつけば気がつくほど、本当のテロが見えなくなり、状況が悪くなっていってしまう。そういった意味合いなのだと私は思いました。 とここまで長々と書きましたが、はっきり言って分かりにくいのも事実だと思います。面白いには面白いですが、チェスが分からない人には不親切なシナリオかなとも思います(これだけ長々と喋っておいて何を言うと思われるかもしれませんが)。 と、チェスオタの戯言でした。大変失礼しました。
右京さんとLにチェス対決して欲しい
[369]氷河二代目@詰将棋すらまともに出来ない
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2017年12月07日 (木) 17時13分
初めまして。 詳しい説明ありがとうございます。 チェスはさっぱりわからないので、細かく説明していただいて、そういう意味なのか、と よくやく合点がいきました。 作品として、すごく細かいとこまで考えて作りこまれている話だったんですね…。 確かに、私みたいにチェス知らない人間が見ると「へー」で終わってしまう部分が 多いので、もったいないかなとは思います。 (ただそれをいちいち説明していると、それはそれで話のスピードを殺してしまうので ない方がいいでしょうが)
説明していただいた内容を考えつつ、またDVDを見返してみるのも面白そうですね。 本当にありがとうございました!
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